2009年12月31日

報道の、地味なる戦い

 日頃、皆さんが接しているニュースというものは、発生した現場を取材した記者の“目”と、それをまとめる内勤デスクの“頭脳”、それをスタジオで伝えるアナウンサーの“声”の働きによって届けられています。

 それをいかに解りやすく伝えるかで「ああでもない。こうでもない。」と、私たちデスク業務に携わる者は、舞台ウラで日本語と格闘しているのだ…ということを、これまでのブログで様々にご紹介しているのですが、

 先日もありました。配信元との“バトル”。

 おととしの3月に高知空港でボンバルディア社(カナダ)の旅客機が胴体着陸した事故で、警察が、ボンバルディア社の担当者を書類送検した(←その後、不起訴の処分になった)のですが、カナダのメーカーだったため担当者の特定ができなかったのを、こういう表現で出稿してきました。

 「氏名不詳の担当者を」

 へ?

 ラジオから流れたこのくだりを、耳で聞いただけでクリアに理解できますか? 新聞なら、字を読みゃ解りますけれどね。思わず、「製造元のボンバルディア社の担当者を、名前が特定できないまま書類送検しました」と書き換えて放送しました。

 これを読んで、ピンとこられた方もいらっしゃるでしょうが、似たような表現があります。犯罪の容疑者が死亡した場合に頻繁に登場する…

 「警察は○○容疑者を、被疑者死亡のまま書類送検しました。」という表現。

 警察で使われる言葉をそのまま原稿にしたものですが、耳で聴いてておかしいですよね。「被疑者死亡のまま」って、当たり前ですやん。生き返ったらホラー映画やっちゅうねん!! ねぇ。

 この場合はどう言い換えるか、解りますか?

「警察は、死亡した○○容疑者について、○○の疑いで書類送検しました。」となるわけです。これなら耳でパッと聴いただけで理解が深まるでしょ。

 私たちデスクの仕事は、いかに直感的にニュースを理解してもらいやすく届けるか…に尽きます。それが解っていない人や、意識していない人が放送の前線(特にキー局、聞いてるか?)やネタ元の通信社にいたりするので、困るわけです。

 内勤デスクの地味な戦いは、来年も続きます。
posted by holyyell at 15:38| Comment(2) | お仕事がらみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月30日

カールはカールでも…

若い女の子どうしの会話で。

 A「カールおじさん、むっちゃ良かったわー。見た?」

 B「…。」(← 一瞬の沈黙があって)「あぁ、まだ見てないわ。」


もうお察しですね。
Aさんは、映画「カールじいさんの空飛ぶ家」を指してしゃべりかけたのですが、Bさんは一瞬、頭の中に明治のお菓子「カール」のカールおじさんの顔が浮かび、間ができたのですね。う〜ん。混乱するよなぁ。


カールじいさんは、この方。

ka-rujiisan

カールおじさんは、こちら。

ka-ruojisan


…でも、“カールおじさん”の空飛ぶ家も見てみたいかも。CMでそんなバージョンが作られたら楽しいでしょうね。


それはさておき、固有名詞は正しく伝えましょう〜。
posted by holyyell at 23:56| Comment(3) | 気になる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月28日

年末恒例の…

 町内もちつき大会in近所の公園!!

町会役員でもある私は、朝から会場でもち米を蒸す係を担当。地域の少年野球チームや子ども会のメンバーなどが訪れ、「街なかは少子化?」と疑問符をつけたくなるほど盛況でした。私も少しだけ杵つきをさせてもらい、久々に歳末の気分を味わいました☆

 そして、会場の一角では…


091227kamayaki

  ↑
 マグロのカマを炭焼きしている図。

 おぢさんたちはそれに群がって、酒を飲みながらお楽しみ。それを見た婦人部長からは「アンタら、それに夢中になってんと肝心の“もち”はどうしたんや!!」とお叱りを受けていたりして…。

 ほかにも豚汁の炊き出しがあったりと、ホンマにここは「餅つきの会場か?」と思うほど野趣あふれる雰囲気でした。

 さぁ、あとは年末防犯(夜警)をクリアすると年越しです。
posted by holyyell at 00:21| Comment(2) | 日頃の行い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月24日

ジンジャークッキーvs白いホルン

 南港菓子博。本日はクリスマスイメージ対決☆
隊員vs隊長という図式で紹介します…との予告どおり、本日は2種のお菓子が登場します。

 まずは、Shiho隊員のご提案。


kashihaku091224

 写真右のお菓子、ジンジャークッキー!!
スウェーデンの国旗がパッケージにプリントされているように、北欧の香り高いこの時期ならではのお菓子ですね。隊員曰く、「クリスマスはやっぱりジンジャークッキーでしょう!」 完全にヨーロッパ文化圏のフィーリングです。…うらやましい。

 なぜ、クリスマスにジンジャークッキーなの?って思いますよね。
「寒いこの時期に、体の芯から温まるジンジャーを練りこんだクッキーをお茶のお供に食べて、病気の予防もしちゃいましょう」ということらしいのですが、
ジンジャークッキーはスパイスをたくさんブレンドして作るため、他のクッキーよりも日持ちするといわれ、前もって作っておいて、クリスマスの飾り付けに使ったりする…とも言われます。
 薄く焼かれたそれを口の中にほおばると、サクッと崩れてジンジャーの風味が広がりました。


 一方、隊長の提案は、写真左のお菓子、“白い”HORN。
「な〜んだ、明治のHORNかぁ…」と思ったあなた、素人です!! これ、もう販売されているかどうかわかりません。ローソン向け・期間限定で作られた幻の一品!なのです。ミルクラングドシャ&ホイップホワイトという組み合わせは、北海道土産の定番・白い恋人を思わせるテイスト。味も、ホワイトチョコにありがちなしつこさがなく、軽い感じです。

 双方出揃いましたが、隊長の出品物は今後手に入る可能性が低いため、今回は季節感たっぷりの隊員セレクトに軍配☆
posted by holyyell at 23:59| Comment(4) | 菓子博 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月22日

神サマ〜

食堂で「親子丼」を注文して「カツ丼」が出てきても、
それは、どうでもいいこと。

レンタルCD店で借りた「松田聖子」のジャケットの中に
「島倉千代子」のCDが入っていても、
それはそれで、ライブラリーが増えるだけのこと。
  ↑ まさに ♪人生、いろいろ〜 …って、“子”しか合ってないし。

乗ろうとしていたJRが人身事故で動かず、
別の路線に乗って大回りして帰ってきても、
帰り着きさえすれば、それでいいこと。

それらは全然、構わないことなのだ。
人生に影響を与えないし。


でも、神さま。
お願いだから、この時期だけは
1日を30時間くらいにしてもらえないだろうか?
やることがいっぱいあるの。

先週末も、私たち夫婦は
徹夜に近い状態で過ごしてヨレヨレになったし。
  ↑
 皆さんが想像するような、色っぽい内容ではない。


とりあえず、手を抜くところは手を抜いて新年を迎えようと、
決意を新たにした私…。



 ※冒頭のエピソードは、すべて実話。(>_<)
posted by holyyell at 22:44| Comment(3) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月19日

手羽先せんべい

 今回の南港菓子博、Shiho隊員のチョイスはこれ。


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「世界の山ちゃん  幻の手羽先 しっとりせんべい」
食品会社が、名店と呼ばれる店とのコラボでこうした商品をよく発売していますが、こちらは名古屋の有名店“山ちゃん”の手羽先のエッセンスが凝縮されたソフトなおせんべい。パッケージには、おなじみの社長・山ちゃん(山本重雄さん)のイラストもプリントされています。

 封を切ると、甘辛い手羽先の香りが芳しく広がり、口の中ではちょっぴり刺激的なペッパーの効いた味が広がる…。
 間違いなく、おやつというより“晩酌”に合うアイテム。ビールが進みそうです。

 “硬派なガリガリスナック”といい、このアイテムといい、セレクトしてくるShiho隊員は“かなり(お酒が)イケる印象”ですよね。

 写真は、思わず勢いで開封したあとのもの。←失敗 (>_<)
一緒に写り込んでいるのは、彼女の“手羽先”です。



 この商品、姉妹品に「大阪・難波“自由軒”のカレーせんべい」というのもあります。
こちらも興味がそそられますね。
posted by holyyell at 00:00| Comment(2) | 菓子博 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月17日

オカルト アンパンマン

「顔が濡れて力が出ない〜」

と弱っているアンパンマンに、

「新しい顔よ〜!!」

といって、焼きたての“顔”を投げつけてすげ替え、

「元気100倍! アンパンマン!!」


…ここまでは良い。



問題は、弾き飛ばされた“古い顔”はどうなったか、である。

バタコさんたちが回収するのだろうか。

あるいは、そのまま“自然回帰”させるのだろうか…

だとしたら、あちこちにアンパンマンの顔が落ちたままになっていることになる。



それはそれで、ちょっとコワい。

特に、森の中なんかで出くわしたら…


「ギャーーーーーーーーーーっ!!!」





でも、本当のところは「新しい命が顔に宿った瞬間に、前の顔は消滅する」のだそうで、

そこはやはり、マンガの世界。

その話を聞いて、ちょっぴりホッとした私。
posted by holyyell at 23:57| Comment(0) | 気になる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私は国民ではないのか

 「これは、党というよりも、“全国民からの要望”でございます」
 来年度予算の編成をめぐり、民主党が党としての重点的な要望を政府側に申し入れした際、幹事長の小沢一郎が言い放った一言が、これ。

 「子ども手当の支給にあたって所得制限を導入する」ことや「ガソリン税の暫定税率を事実上維持する」ことなどが内容になっているこの要望を、全国民という言葉を使って、政府に対し“強要”したものだが、所得税も住民税も払い、ちゃんと日本国籍も有している一個人の私は、民主党の出した要望について、これっぽっちも同調していない。

 むしろ、先のブログでも述べたように、子ども手当のほか、高速道路や高校の授業料の無料化などというバカげた政策は即刻やめてもらいたいと思っているくらいなのだ。

 そんな国民もいるのに、「全国民からの要望」って…。


 俺はそんな“要望”してねぇからな!!!


 だいたい、そのような言葉を使うこと自体、思い上がりもいいところ。先日の天皇陛下の会見をめぐる一件で見せた横暴な様子からもみてとれるが、どんなきれいごとを言っても、本質はそういう端々に現れるもの。だから、私は小沢一郎が大嫌いなのである。
posted by holyyell at 12:55| Comment(0) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月16日

宇宙めし

 先週の南港菓子博。(←いつのネタをアップしているのだ、私は。)
Shiho隊員が持ってきたのは、何やら怪しげに光るパッケージのお菓子。

uchuumeshi
 銀色といえば、宇宙のイメージを掻き立てるのにピッタリだ。顔のイラストも宇宙人っぽいし。

 「宇宙めし」といっても、宇宙食ではないらしい。
私は以前、ハワイ島のマウナケア山にある売店で、「宇宙食のアイスクリーム」なるものを買って食べたが、エアーのいっぱい入った、サクサクのメレンゲクッキーのような食感だったのを記憶している。

 それはさておき。
UHA味覚糖が発売しているそれは、「シゲキックス」の仲間である「忍者めし」のアレンジ版といった感じ。「忍者めし」は、梅かつお・宮崎マンゴー・マッチョグレープという3つのテイストがあり、私は“宮崎マンゴー”味がお気に入りだが、この「宇宙めし」はマスカット味のみ。

 パッケージに燦然と輝く「宇宙乳酸菌」の文字に思わず目を奪われたが、これは、実際にロシアの宇宙船に乗って宇宙に行った乳酸菌が使われているという。


 そうなんだ!! 貴重な“宇宙乳酸菌”!!  \(^o\) (/o^)/


 感激しながら口に入れると、外が少し硬めのコーティングで、中がグミ…。そして味は、確かにヨーグルト風味のマスカット味。


 「お〜、これが宇宙乳酸菌なのか〜。」


 …。


 ちょっと待てよ。
よく考えてみると、“菌”って、培養できるのよね。


 …。


 と、いうことは、私の口の中に入った“宇宙乳酸菌”は、株を培養したもののコピーの、そのまたコピーの、コピーの、コピーの…。


 …。


 「マスカットサワー風味」のグミキャンディってことで。
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2009年12月14日

“小沢政権?”

 迷走を続ける鳩山政権。
あちこちで問題が表面化しているが、在日アメリカ軍・普天間飛行場の移設問題をめぐる対応とともに見逃せないのが、明日予定されている天皇陛下と中国の副主席との会見問題だ。

 中国の次のリーダーとみられている副主席の来日にあわせて陛下と会見させようと、「1か月前までに申請すること」とされたルールを破ってまで宮内庁に設定させたのだが、一方で「天皇陛下を政治的に利用しようとしている」とした批判が高まっている。

 当の鳩山総理は、
「諸外国と日本との関係をより好転させるため」と言っているが、それこそが「政治利用」ということに気づいていないほどおバカさんなのだろうか。

 「天皇」は、今の憲法ではあくまで“国家の象徴”である。

 宮内庁の長官も「国の間に懸案があったら陛下を打開役にということになったら、憲法上の陛下のありようから大きく狂ってしまう」と懸念を示したが、まさにその通り。天皇家が果たす国際親善の役割を都合よく解釈して利用したと取られても仕方がないのだ。

 これまでの経緯をみると、
鳩山総理の意向を受けた平野官房長官が、2度にわたって宮内庁に働きかけ、会見を実現させているのだが、1回目の申し入れのあと、実は「陛下のご体調がすぐれない」として、いったん中国側に断りを入れていたのだ。
 ところがその日は、日中友好活動を幅広く展開している民主の小沢幹事長が中国の駐日大使と面会しており、その後、官房長官から宮内庁へもう一段の働きかけがあって会見が実現している。
 こうしたことから、小沢氏の意向が総理の判断を急転換させたとみても不自然ではない。これまでの様々な成り行きをみていると、この政権は影で糸引く小沢氏の意向が反映され、総理自身のリーダーシップがまったく見えてこないのだ。

 まさに“小沢政権”なのである。

 案の定、小沢氏は今日の記者会見で、会見問題をめぐり「(正式申請の期限の)30日ルールって誰が作ったのか。法律で決まっているわけでもない。国事行為は“内閣の助言と承認”で行われるのが憲法の趣旨で、それを政治利用と言ったら陛下は何もできない」と述べた上で、「政治利用にあたるのではないか」と懸念を表明した宮内庁長官について「内閣の一部局の一役人が内閣の方針についてどうこう言うなら、辞表を提出してから言うべきだ」と、暗に辞任を要求した。

 確かに正論だが、長官の言い分はもっと理に適っている。「天皇、皇后両陛下と外国からのお客さまとの会見は、1か月以上前に外務省から願い出ていただくのをルールとし、国の大小、政治的な重要性によって取り扱いに差をつけず実施してきた。政治的重要性で例外を認めるというなら、(別の国を)お断りして“政治的に重要じゃないのか”と言われたらどうするのか」というものだ。まして、これを例外として認めた場合、今後、「あれは良くて、これはなぜダメなのだ?」といったややこしい話が山のように出てくるのは十分理解できる。

 そして、「内閣の一部局の一役人が…」という小沢さんには、こう反論させてもらおう。「それも言うなら、たかが一政党の一幹事長が…」と。アナタ、出しゃばりすぎだし、今回の件であんなに必死になっているところを見ると、ますます、一枚噛んでたでしょ?という思いが強くなる。


 鳩山総理の言い分としては、
「中国の経済成長によって日本はその恩恵を受けている。中国の次のリーダーを大切に扱うのは当然ではないか」というところだろう。けさも、「天皇陛下のお体が一番だが、日中関係をさらに発展させるために(会見の実現は)大変大きな意味があると思う。判断は間違っていなかった。会見の予定が多少変更されてもお会いになっていただきたい。」というようなことを言っているが、権力の過剰な行使であり、こんなもの、政府間レベルでお得意の“友愛”を深め合えばいいだけの話である。体調のすぐれない天皇陛下を担ぎ出す必要はまったくないのだ。



 この問題と並んで、今最もホットなアメリカ軍の再編問題については、国家間の結びつきである日米同盟よりも、ご都合主義の寄せ集めである連立政権を大切にする姿勢を見せているうえ、その場その場で、行き当たりばったりの迷走発言を繰り返し、

 “結局、あなたは問題を先送りしたいだけでしょ?”と訊きたくなる始末。


 ご都合主義といえば、アフガニスタンの情勢をめぐってインド洋で行っている海上自衛隊の給油活動を撤収させることをアメリカ側へ一方的に通告し、実行に移す行動力をみせつけたが、燃料資源の多くを中東に依存しているこの国が、その“命の綱”であるシーレーンを守っているアメリカなどへ後足で砂をかけるようなことをした上、アメリカとの連携によって守られている東アジアの安全保障を、沖縄の普天間問題の対応などによっては脅かしかねない状況を作り出しているのは、誠に嘆かわしい限りである。
 (←アフガンの戦略については、現地の警察官の給与負担や、武装勢力・タリバンのメンバーに職業訓練を施すなど、民生レベルでの支援を行うことを発表し、アメリカ側の一定の理解を得てはいるが…)

 平和は絶対的に守らなければならないけれど、理想論ばかりで現実から目を背けていては何の解決にもならない。



 「権利は主張するのに責任や義務は果たさない」

 戦後教育の最も象徴すべき負の部分を体現しているこの政権。
「国家観」なんて、微塵も感じられないこの政権に、私たちは自分の生命や生活を委ねても大丈夫なんだろうか?


 仕事上、報道は中立に行うが、個人のブログでは今後も遠慮なく言わせていただくことにする。

 「我々国民は、“政権ごっこ”に付き合っている暇はないのだ」と。

 そして、そろそろ開き直って“小沢政権”と看板を架け替えたらどうですか? と。




 ※この日の第一稿は15:35ですが、その後、記者会見などのコメントなどを随時挿入、改稿しています。
posted by holyyell at 15:35| Comment(2) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月11日

絶対に避けて通りたい雨

♪カツオ風〜味の“本降り”
posted by holyyell at 08:28| Comment(5) | 小ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

久々のルミナリエ

 15回目を数える今年の神戸ルミナリエ。
神戸には毎週仕事で行っているのに、なぜかまだ1回しか訪れたことのなかったルミナリエ。今日は、夜に三宮で仕事があり、それまで少しだけ時間が空いたので訪れました。希望の光を見に。

 小雨が降る中、大勢の人が訪れていました。
カップルが仲睦まじく寄り添って光の回廊を眺めている姿。
親子連れが、一足早いクリスマスの雰囲気を味わうように楽しむ姿。
震災に遭ったであろう人が、ただただ、その美しく明るい光に思いを馳せている姿…。
そんな中で一人佇みながら、私は「もう15年も経つんだ」と、あの頃のことを思い返していました。


2009ruminarie


 訪れる理由はさまざまにあろうかと思います。

 被災された方の中にも、いろんな思いがあろうかと思います。ルミナリエの灯りを見て、鎮魂の気持ちを新たにするんだという方もいれば、震災を思い出して悲しい気持ちになるから行かないんだという方もいます。

 でも、そうなんですよね。
人それぞれに、震災への思いはさまざま。
だから、光のページェントに対するとらえ方もさまざまで、いいんです。

 ただ、ひとつだけ間違いないのは、
この時期に、こういう催しがあることによって、各地から多くの人が神戸を訪れるということ。それによって賑わいが生まれるということ。

 賛否いろいろあると思いますが、街に人があふれる活気は、震災後の停滞を続ける被災地にとって何物にも代えがたいものではないかと思うのです。

 人混みは苦手ですが、こういう賑わいは何だか暖かくって、いいですね。

 来週月曜日、14日の夜まで開催中です。
posted by holyyell at 00:36| Comment(0) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月10日

鑑賞感想文

 今日は、少し前のお話。
公開されているうちに…と思い、先日、仕事の合い間に「マイケル・ジャクソン This Is It」を観てきました。

 内容は言わずもがな。
彼が生きていれば今年行われる予定だった、ツアーのリハ風景を軸に、本番で“上映”されるはずだったアクトムービーなども織り交ぜながら、2時間があっという間に過ぎ去ってしまうものでした。

 私はファンではなく、その時々に流れてくる彼の音楽を聴いていたリスナーに過ぎませんが、初めて、彼の“ものづくり”の現場を垣間見て、


 人前で表現する演者として、自分はあまりにも未熟だ


 ということを思い知らされました。
世界のスーパースターと一緒にするな。というご意見、ごもっともです。
しかし、ステージに上がったり、マイクの前に立って伝えるという作業は、規模やジャンルは違えど、同じこと。なのです。ですから、スクリーンの中のスーパースターを見て「スゴイ!!!」と思う前に、「大丈夫か、私?」という思いが先立ってしまったわけです。

 デビュー20年あまり。
ググッ!と、初心に引き戻された気持ちでいっぱいでした。



 それはさておき。
やはり、マイケル・ジャクソンという人は大きいんだなと、改めて思いましたね。奔放なアイディアを、完成された形として表現するために緻密に組み上げる、そのバランス感覚。
 頭の中にある絵をカタチに表現できるのは、選ばれた人にのみ与えられた、いわば天賦の特権みたいなものですが、スクリーンの中の彼は、奢ることなく、あくまで真摯に、一つ一つのプロセスに向き合い、取り組んでいました。

 才能は、人を驚かせ、喜ばせるために発揮して活きるもの。

 そんなメッセージを、私は受け取りました。



 ありがとう。いろんなことに気づかせてくれて。
posted by holyyell at 01:14| Comment(3) | ニコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月07日

寒さもいろいろ。

二十四節気のひとつ「大雪」の今日は、
早朝から大阪南港のFM CO・CO・LOでニュース勤務。

出勤の時の風景は、こんな感じです。
すっきり晴れ渡った冬の空。
海辺特有の“風の当たりが強い”寒さです。


20091207asa

勤務が終わったあとは、京都へ移動。
録音が終わったのは、とっぷりと日が暮れたあとでした。


20091207yoru

京都は京都で、盆地特有の寒さ。
人はよく「底冷え」という言葉を使うのですが、
“身の引き締まる”、緊張感を与える寒さと表現しておきましょう。


いずれにしても、寒さはいよいよ本番です。
posted by holyyell at 23:57| Comment(3) | お仕事がらみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月06日

一体、何がしたいのだ?

 今日は久々にお堅い話。
経済情勢が悪化する中、何とか国内の状況をより良くしようと取り組んでいる連立政権の皆さまにおかれましては、大変お疲れさまにございます。

 特に最近、世論の注目を浴びた行政刷新会議による「事業仕分け」では、ムダと(判断)された支出(予算)にメスを入れ、1兆数千億円もの削減にこぎつけました。これまでの政権にはなかった新たな潮流で、注目も集め、わかりやすい政策実行だったと思います。が、あなたたちが行おうとしている「子ども手当」や「公立高校の授業料無償化」「高速道路の料金無料化」といったバラマキに対応できるだけの金額には程遠いものでした。…というより、一般会計の概算要求に占める割合が2%足らずって、予算のムダはその程度のものだったのでしょうか?

 こんなに財政が厳しい時に、それでもなお、巨額のバラマキを実行しようというのは、「マニフェスト=政権公約」によるところが大きいと思いますが、親が貯蓄や借金の返済に使ってしまいかねない「子ども手当」や、学業へのありがたみが薄れてしまう「授業料の無償化」なんかにお金を使うよりも、待機児童の問題を解消するなど、母親の就労体制を整えてあげることや、大学を出たところでロクな学力も身に付いていないような学生を大量生産するような今の教育システムを改革するためなどに“有益な”お金を使うべきではないかと思うのは私だけでしょうか?
 だいたい、そうした財源を確保するためにと所得税の扶養控除をカットするのは、税制上の“個人の平等”を考えた場合には正しい選択肢といえるでしょうが、働きたくても働けない専業主婦のいる家庭には厳しい話ですし、「特定扶養控除」(16〜22歳が対象)の一部縮減を求める声も、政権内部で浮上しているそうじゃないですか。
 この年代の子を持つ親は、とてつもなく高い教育費の負担を強いられていますよね。高校年代は、仮に授業料の無償化でカバーできたとしても、大学生のいる家庭はどうするのですか? 政策に整合性が感じられません。(ちなみに、「特定扶養控除」について民主党はマニフェストで維持することを明記しています。)

 また、高速道路の無料化は、渋滞を引き起こして温室効果ガスの排出を進めるほか、事故を誘発するマイナス要因が指摘されています。何よりタダになることで、マナーの悪い車が増えるのは間違いありません。今はそれなりの受益者負担が必要なためマシですが、タダになると、それこそいろんな車が流入するわけで、実際、休日の通行料金を一律1000円にしてからというもの、私のよく利用する路線では、ややこしい車(関わりあいを持ちたくないような走り方をする車)が増えているのを実感しています。
 ホント、この料金割引制度だけでも今すぐ止めてもらいたいのに、無料なんて、とんでもない話です。第一、「高速道路を作る時、何十年かしたら償還して無料になる」という話を持ち出して無料化するんだという今の政権は、「何十年も前の計画に基づいて高速道路を作るんだ」という理論の裏返しで、言ってる次元は同じなんですよね。大体、無料にしたあとの維持費は税金で支出するんでしょ? 運転免許を所有していない人にとっては、物流やバス移動による旅行以外のメリットがないわけですし、相殺してもマイナスに働くんじゃないかなぁ。

 「ない袖は振れません」と、身の丈に合った財政運営をする“小さな政府”を実現する方が、より今後のためになるのではないでしょうか? 赤字国債の大量発行は長期金利の引き上げにつながりかねず(実際にジリジリ上がっているわけで)、住宅ローンや、企業の資金調達などにも影響が出て、実体経済への影響も心配されます。
 目先の政策にとらわれすぎて、国の命運を左右する“経済”が疎かにならないように願いたいものです。

 まさに、今の政権は「木を見て森を見ず。」なのです。


 また、沖縄の在日アメリカ軍・普天間飛行場の移設問題をめぐっては、連立を組んでいる社民党が「日米合意」の実行を拒み(それも、お家の事情=党首選挙がらみで連立からの離脱というカードを総理にちらつかせるという党利党略によって)、年内の解決が難しくなったことに、アメリカ側が激しく怒っているそうです。
 そら、そうですわ。3年前に決めた際と今では政権が違うんだ…といっても、国と国との話し合いで決着したことです。アメリカ側が怒るのも無理はありません。世界の安全保障を大きく担っているアメリカに、この国も守られているといって過言はないのですが、
そういう信頼関係をもぶち壊しかねない状況というのは、一人の国民としてとても心配になります。沖縄がこれまで強いられてきた負担というのは計り知れませんし、移設先として一旦は合意された辺野古の海も、私は実際に見ています。あの大浦湾はとても美しいし、特有の生物環境も存在します。人の心を洗い流してくれるような海です。
 私も移設先としては反対したい気持ちはありますが、できるだけ自然への負荷をかけないように…と、これまでギリギリの話し合いがなされてきたはずです。また、いつ事故が起きてもおかしくないと言われている普天間飛行場の周辺に住む人たちの恐怖を早く取り去ってあげなければなりません。しかしながら、「県外移設の選択肢も」なんていう話をここへ来て出してくるなど、当事者意識のかけらもなくブレまくっていて、話の中身に説得力もない、総理大臣をはじめとした閣僚の方々(一部には、アメリカとの関係と国益とのバランス感覚をしっかり保っている方もおられますが…)に、正しい判断が下せるのか、甚だ疑問です。
 県外に移設した場合、環境面への負荷は軽減されるでしょうが、基地周辺の雇用問題はどうするのか。あるいは、アメリカ軍の戦略全体の中での利便性(有事の際の即応性)が担保されるのかといった問題も含めて、議論を一からやり直さなければならなくなります。これでは、アメリカ側が首を縦に振ることはないでしょう。
 北朝鮮をはじめとした北東アジアの安定という大きな命題にリアルタイムで直面していることを、政治は忘れてはならないのです。そういう状況にあってこのゴタゴタ。アメリカだけでなく、普天間飛行場の地元も怒りの声を挙げているようで、外から内から板ばさみです。
 なのに、その一方で、「核をめぐる密約」があったかどうかを、数十年経った今になって政府自身が穿り返したり。それを今やって、じゃあどうするのか?ということですよね。過去の歴史や信頼関係を根底から覆すつもりなんでしょうか? 今の政権は、本気で“国を守る”ということを考えているのかという疑問符がどうやっても拭い去れません。


 先に成立した、郵政改革(逆行)関連法案も、そう。
脂ギッシュな担当大臣の亀井静香氏は「してやったり」の顔ですが、これでは、民業圧迫が充分考えられる巨大な組織がそのまま国有化されてしまうわけで、これ、大変危険です。地方の金融機関は恐怖感を抱いていることでしょう。要らないモノにジャブジャブお金が注ぎ込まれる「財政投融資」もカタチを変えて復活…なんてことになったら、国民にとって不幸以外の何物でもありません。実際、こういう財政状況であれば、政府は、巨額に上る郵便貯金の残高を使いたくてたまらないでしょう。パンパンに膨れ上がったお財布が手元に帰ってくるのですから、大臣もえびす顔。何と言っても、国民新党主導による…というイメージを植えつけたことによって、今後、連立政権の中での発言力もますます強くなりますし。

 社民党、国民新党と、たった数人という規模の政党に、議会で絶対安定多数を占める政権政党の民主党が振り回されているこの状況…。何なのでしょうかねぇ? いったい。


 しかし、こういう状況を作り出したのは、先の衆議院選挙でこうした政党に投票した国民自身なのですから、どういう状況になろうとも甘んじて受け入れなければならないのです。例え、私のように他の政党へ投票した人でも…。


■追記
 大阪府の橋下知事が、普天間飛行場の移転先として、関西空港に誘致するとしたアイデア(選択肢)を会見で述べましたが、これはいたずらに沖縄の人に気を持たせるだけで、実にならない話ですよね。
 沖縄の負担を減らすために他の都道府県も肩代わりするプランを考えた方がいいのでは…という意思表示と考えてよいのでしょうが、関空の場合、実際問題として「訓練用」に整備されたものではない上、関西・伊丹・神戸の3空港がひしめき合う国内屈指のハイリスクな空域でアメリカ軍の訓練飛行が始まったひにゃ、普天間の比ではないくらい、航空機の墜落事故へのリスクが増大します。それはあまりに非現実的な話といえるでしょう。
posted by holyyell at 00:31| Comment(3) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月03日

パワプロクンポケット12

 今日、発売日だったんです。
コナミデジタルエンタテインメントのニンテンドーDS用ソフト「パワプロクンポケット12」

 おととし発売された「10」で初めて実況音声を搭載し、その声を私が担当させていただいてからのお付き合いとなるこのソフト。今回も参加してますよー。

 さらなる進化を続ける「パワポケ」。今回も期待して下さいね。

 野球ゲームの部分に限って言えば…
もうすでにご存知でしょうが、グラフィックがさらに素晴らしくなっています。芝生の色とか影の感じとかもそうですし、試合で使う球場が4種類追加されました。
 私の担当している実況音声の部分では、言葉の数がさらに増えました。シーンごとのニュアンスにある程度対応できるよう、実況文言のバリエーションも幅を持たせています。これまでのソフトをプレーした経験がある方なら、その違いにきっと気づいていただけると思いますヨ☆

 「めちゃめちゃ遊べるプロ野球ゲーム」というキャッチコピーがついた新作。めちゃめちゃ遊んで満喫して下さいね。

 前作は28万本の売り上げがあったそうですが、この作品もより多くの方に愛されますように…。関わったメンバーの一人として願わずにはいられません。
posted by holyyell at 23:55| Comment(0) | お仕事がらみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月02日

こ、これは…

 平日の朝は5時台に軽めの朝食を済ませて仕事場へ向かうのですが、
昼食を摂るのが午後1時をまわってからになるため、途中で必ずお腹が空きます。
それに備えて、局へ入る前にコンビニでおにぎりなどを買って行くのですが、
最近、このような商品を見つけてしまったのですっ!!!

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「たまごかけごはん風」おにぎり。  Presented by ファミリーマート。


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 たまごかけごはんを“おにぎり”にしてしまう発想って…。スゴイです。
パッケージの裏を見てみると、原材料に「卵黄風たれ」とあります。
純粋な卵黄ではないのでしょうが、パカッ!と中を開けてみると…

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 いかにも、な感じでしょ。
そして、味も「Just It!!」なわけです。素敵っ☆

 たまごかけごはんが大好きな私は、しばらくハマってしまいそうです。
posted by holyyell at 09:39| Comment(2) | モノ食う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月01日

天然芝と筋肉痛と。

 足腰の筋肉が…、張りまくっています。
昨日めいっぱい動かして、今日張りが出たということは、まだまだ“若い”ということでしょうか? ←これを強調するところに、「自分はトシだ」という自覚がありありだったりするわけで。

 ジツは、バファローズのスタジアムで映像や音響の演出を担当したり、TV中継に携わっている、いわゆる“縁の下の力持ち”の皆さんたちと、“納会”と称したソフトボール大会を行ったわけです。この場合は、通常、居酒屋さんで飲んだくれておしまい。というケースが多いのですが、演出チームのキャプテン・ジョニーさん(←お酒を飲まない球団職員。)が「せっかくだからみんなで野球を楽しみましょう」と呼びかけ、何と、スカイマークスタジアムでの開催となりました。

 私は、大阪南港のFM CO・CO・LOでの仕事が終わったあと、グラブを抱えて神戸の丘へ一目散。何とか1試合フルで出させていただきました。

 結果は2打数1安打1打点。守備の機会もあって、とっても久々ながらソフトボールを満喫させていただきました。皆さん、お疲れさまでした。そして、ジョニーさん、ありがとう。


 それにしても…
守備はライトだった(イチロー選手の定位置よりもかなり前、セカンド後方のあたりで守る。)のですが、実際にそこへ立ってみると、プロ野球選手の守備範囲の何と広いこと! 改めて痛感しました。後藤選手、あなたはスゴすぎます。そら、痛烈な打球に追いつこうと思ったら、飛ばなアカンのですわ。
 そして、天然芝のグラウンドはとてもやさしく、転んでも全然平気。1塁ランナーだった私は、次の打者の内野ゴロの間にセカンドへヘッドスライディングしたのです(←足がもつれて転んだのでは、決してないのです!!)が、全然痛くなーい!! しかし、デニムのひざ部分が草木染に。「子供かぁ!」と周りにツッコまれたりして。

 というわけで、今日は下半身を中心に“張り”が出ている私。明日はもっとマシになっているか、それとも…。


■ちなみに、京セラドーム大阪で草野球をしたい方は「こちら」からどうぞ。(PCサイトです)
posted by holyyell at 23:17| Comment(3) | お仕事がらみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする