2010年11月26日

ツィート、サイドで見られます

 twitterでの私のツイート、新着5件までサイドバーで見られるようにしました。

 ただし、PCサイトにしか対応していませんので、携帯電話でご覧の方は、リンクの貼ってあります「dreamin携帯サイト」からご覧いただければと思います。


<追記>ついでに、記事からツイートできるボタンも貼り付けましたが、うちのブログ、パーツのチョイスでボタンとかがつけられるサービスがまったくない(泣)ので、htmlの構文を探って中に挿入しなければなりませんでした。…あ〜時間かかった(>_<)
posted by holyyell at 02:59| Comment(1) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月25日

パワプロクンポケット13

 本日発売ですっ!!!

 シリーズ「10」で実況音声が導入されたときから担当させていただいているこの作品。毎年、音声トラックを録り直したり新たに加えたりしながらリニューアルを図ってきましたが、今回は、まさにリノベーションともいうべき取り組みを行いました。

 ゲームの音声は、ある程度のバリエーションの中でシーンごとに当てがわれますので、これまでは1回でも9回でも、シーンが同じようなものであれば同じ音声が流れていたケースもあったようです。が、担当のディレクターはそこに着目しました。「試合の流れの中で、実況の音声は当然変わる。それをできる限り表現したい」と。そこのところを意識して作ろうということで、収録の際はスタジオでその旨を熱意たっぷりに語って下さいました。私は、その思いに絆されるように、いろんな場面を思い浮かべながら収録しました。収録したトラックの数は、膨大です。

 お買い上げいただいた方には、そんなところも感じ取りながらプレーしていただければ嬉しいです。心ゆくまで、それこそ、すべての音声トラックが出現するくらいに、骨の髄までお楽しみいただきたいなと思います。


 「13」、声の担当として言わせていただきますと、“自信作”です。
posted by holyyell at 08:45| Comment(5) | お仕事がらみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月24日

毅然たれ

 これまで幾度となく支援の手を差し延べてくれた隣国への突然の砲撃。

 相も変わらず、常識とか良識の通じない国だが、政府も情報集めに終始することなく具体的な備えを検討すべきと思う。

 政治とは、狭い会議室で無益な問答を重ねることにあらず。国民のために汗をかき、行動することなのだ。プロは失望させてはならない。

posted by holyyell at 08:35| Comment(0) | 日頃の行い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月22日

きょうの言葉/口は禍のもと

▼きょうの言葉(11/22)

【口は禍のもと】(くちはわざわいのもと)

 →軽率な発言で深刻な結果をもたらすこと。国会答弁を軽んずるような発言で辞任に追い込まれた法務大臣がいい例。ただ、彼の発言は国会の審議をストップさせ、多方面に迷惑をかけているからなお厄介。

※関連…【私は“コレ”で辞めました。】
posted by holyyell at 08:45| Comment(1) | 小ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

点灯☆

 結婚9年目の我が家に、ようやくクリスマスツリーが出現。
これまでは、リビングの観葉植物にオーナメントを飾りつけたりしながら夫婦でクリスマスを楽しんできましたが、子どもも生まれ、ものごとが解るような歳になってきたので、満を持しての購入です。

 身の丈150cm。床置きしても、そこそこ絵になります。これまでのオーナメントに加え、新たに買い足したものを飾り付けて“仮オープン”の形になっていましたが、クリスマスまでおよそ1か月となり、灯りをつけてようやく“グランドオープン”です。


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 ツリーの灯り。最近は「LED」を使った省エネタイプのものがスタンダードになりつつありますが、電球と違ってLEDの灯りは鋭く、白色や青色は寒々しいイメージだし、二の足を踏んでいました。しかし、探せばあるんですよね。電球のような暖かい色合いのものが…。商品の色に名は「シャンパンゴールド」とありましたが、点灯したら電球のような暖かい雰囲気。なかなか良かったです。→ニトリで売っていました。

 飾りつけも終わり、ヨメがイベントで販売するために焼いたシュトーレン(→ドイツのクリスマスには欠かせないもので、洋酒に浸けておいたドライフルーツを、たっぷりのバターと一緒に練りこんで焼いた細長いお菓子。ケーキといってもいいでしょうか。それをクリスマス前の期間に少しずつ、薄くスライスしたものを食し、クリスマスの雰囲気を楽しむ…。そういうものです。)のおこぼれに預かりながら、我が家のクリスマスへ向けたカウントダウンが始まりました。
posted by holyyell at 00:50| Comment(0) | ニコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月19日

身も心も委ねる匂い

 僕は、もともと匂いフェチではありません。

 でも、高校生のときに街ですれ違ったお姉さんの香りが、それはそれは心ときめく匂いで、「あんなふうに素敵な香りを身にまとえる大人になりたいな」と、思ったものでした。

 それからほどなく、コロンデビュー。←グリコのお菓子ではありません(>_<)
そして、大学を卒業して社会人になると、「Eternity for men」を皮切りに、「Contradiction」「Truth」…と、これまでの人生の多くの時間は、カルバンクラインの香りに包まれてきました。(たまに、D&Gのものを併用した時期もありましたが…)←それぞれの思い入れなど、詳しい話はこちらをご覧下さい。


 ところが…
「身も心ものめり込むような匂いとの出会い」と表現すればよいのでしょうか、本能で“好き”といえる匂いとの出会いがあったのです。それは、HUGO BOSSの「ELEMENT」。
 オフィシャルの紹介文には「地水火風」がもたらすエネルギーを取り入れることで、日々のストレスを忘れ、活力を取り戻します。マリン アコードとシダーウッドの強いコントラストによる、緊張を解きほぐすような都会的な香り」とありました。

 香調:アクアティック エナジー
 トップノート:マリンアコード
 ハートノート:ジンジャー、コリアンダー
 ラストノート:シダーウッド

 なるほど。これまでつけていた匂いとは確かに違うんだけれど、コリアンダーやシダーの香りは共通項。それでフィット感を覚えたのかもしれません。



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 こんな形です。
匂いもさることながら、ボンベをイメージさせるそのフォルムもユニークで、お気に入り。これから長いお付き合いになりそうです☆
posted by holyyell at 23:07| Comment(3) | ニコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月14日

きょうの言葉/盗人猛々しい

▼きょうの言葉(11/14)

【盗人猛々しい】(ぬすっと・たけだけしい)

 →戦後のドサクサに紛れて領土を奪っておきながら、「返して」という声に耳も貸さず、
「解決できない論争より経済協力の方が有益だと伝えた」とツイッターに書き込む某国の大統領。


※関連…【火事場泥棒】
posted by holyyell at 23:10| Comment(3) | 小ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月13日

みどりの日

 今日は午後から、久しぶりに観葉植物の葉っぱを拭きました。
観葉…なのですが、しばらく放置している間に、葉っぱの上にはホコリが白く積もり、観られたもんじゃありません。(>_<)

 我が家に着てから7年ほどになるそれは、「ソング・オブ・ジャマイカ」という、比較的手のかからない品種です。
 とはいえ、生き物ですから葉の表面がカバーされ、さぞ息苦しかったろうと申し訳なく思いながら、一枚ずつ丁寧に拭き取っていきました。しかしまぁ、歳月というものは背丈を伸ばし、枝葉の数を増やすものです。なかなか終わりませんでした。

 で、美しくなったお姿がこちら。


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 さほど広くはないリビングに1.7mの観葉植物…。存在感あります。

 そして、ベランダに生い茂っていたゴーヤもお片づけ。こちらは夏の後始末といったところでしょうか。今年の夏は猛暑すぎて、生育がピタッと止まった感もありましたが、少し気温が落ち着いてくると、つるが伸び、花が咲き、実がなりました。
 それら、ネットに絡みついた諸々を引き剥がしながら、行く秋の夕暮れを過ごした私。

 さらに夜は、チビをお風呂に入れたあと「クリスマスツリー」を引っ張り出してきて据付け。簡単に飾りをつけて仮オープンしました。これから少しずつ飾りを増やしてゆき、月末にはグランドオープンしたいなぁ。なんて思っております。
posted by holyyell at 23:49| Comment(0) | 日頃の行い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月10日

あずきのしっとりキャラメル


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 こちら、あの、あずきバーの“井村屋製菓”とカンロのコラボ商品! 原料のあずきは、井村屋が吟味したものを使った本格派だそうです。

 センターにこしあんペーストをたっぷり入れているので、あの、しっとりとしたあんこの食感が楽しめます〜。本当にそのものを食べているような錯覚におちいったりする逸品。

 冬場に向かい、さすがに「あずきバー」を食べるのは冷えるよなぁ。という時でも、“あの味”がキャラメルで楽しめるというのは、ありがたい話です☆
posted by holyyell at 23:48| Comment(0) | 菓子博 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

史上最低の…

 政府だと思う。
だって、「ごめんなさい」が言えないんだもの。

 昨日も“twitter”で「尖閣ビデオの流出で犯人捜しせざるを得なくなったのは、もはやアホとしか言いようがない。最初から公開すべきものを、立件してしまったからビデオが“証拠”になったのだ。国家機密とは笑止千万。鳩山前総理は「情報クーデター」と言っていたが、ハッハッハ…。クーデターを起こすに値する程の政権か!」とツッコませてもらったが、政府の対応はおかしすぎて話にならない。


 一連の流れの中で、仙谷官房長官は、機密情報の守秘に関する厳格化を衆議院の予算委員会でぶち上げたほか、「逮捕された人が英雄になる、そんな風潮があっては絶対にいけない」と、映像の流出を歓迎した声がある状況を批判した。

 しかし、そもそも当初の対応がまずかったのだ。海保が「立件」に向けて船長を那覇地検へ“送検”する前にビデオを公開していれば、“証拠品”にはならなかった。中国がどうこう言おうと、あの映像を見れば巡視船の側に非がないのは一目瞭然だし。第一、処分保留で釈放して本国へ戻したら時効はストップしたままで、その証拠はずっと日の目を見ないことになるのだ。そこに第一の“失敗”がある。

 確かに、目的や動機は別にして、国家の情報管理の上から流出は許されないとする官房長官の言い分には一理ある。

 高度に重要な情報が、いとも簡単に白日の下に晒される国だという印象を国際社会に与えてしまうと、国防などで海外の国と協力関係を持とうとする際に、機密情報を渡してもらえないという事態にもつながりかねない。そうした様々な国益損失のリスクをはらんでいるということも理解しなければならない。


 しかし、だ。
返すがえすも、最初の判断さえ誤っていなければ、こんな恥の上塗りをしなくても済むものを、官房長官は自らの判断を正当化するかのような姿勢を貫き、論点をすり替えるようなことばかりするし、総理大臣も自分の職責を放棄するような発言を繰り返すから、国民は黙っちゃいないのだ。

 そんな中、昨日開かれた衆議院予算委員会の席上で、仙谷官房長官は漁船衝突事件の映像を一般公開する可否を検討するための資料を菅総理に示したが、その資料には「厳秘」と記されていた。

 「厳秘」と記されているのだから、厳秘なのである。そんな資料を、議会とはいえども衆人環境で示すこの感覚…。そして、それを取材の記者に撮影されてしまっているその事実…。それって、機密の保持がユルいということを、身をもって示していることに他ならないのではないか。正直、あなたたちこそが厳に慎むべきではないのか? とさえ思う。


 今回の問題については、くだらない内閣のメンツを守ることなんて、もはやどうでもいいのだ。最も大切にすべきは、国家の威信を守ることなんだから。そして、命懸けで海を守ろうとした海上保安庁の人たちの“誇り”なんだから。
posted by holyyell at 01:18| Comment(3) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月04日

ウメちゃんのCD

 今日、ラジオ関西へ仕事に行ったら、ウメちゃんが「Sanae's Cafe」のゲストで来ていました。

 梅谷陽子さん
ラジオ関西にゆかりのあるミュージシャンで、番組も持っていらっしゃいます。(「梅谷陽子のゆめ恋missing」 毎週土曜日27:30-28:00) 私は、ニュースを読みにスタジオへ入るときなどに、局内でお仕事している彼女とあいさつをする程度だったのですが、今日は、新作の発売を明日に控えたゲスト出演ということで、通りすがりにご本人からCDを頂戴しました。←ありがとう♪ …サイン貰っときゃよかった。


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 5枚目のCDは、タイトルが「高砂駅」。
な、何てローカルなネーミング!! ジャケットには、山陽電車の高砂駅がそのまま登場しちゃっているし。話によると、地元も暖かく応援して下さっているのだとか。ご当地色がとっても色濃い感じですが、中身はね、違うの。

 やさしく語りかけるようなメロディに、しみじみと浸れる詞が乗っていて、人の持つ普遍の切なさが感じられる3曲でした。ウメちゃんがリビングの隅にちょこんと座り込んでピアノを弾きながらさりげなく歌っているイメージ…といえば解りやすいでしょうか? 音がそっと寄り添って来る感じです。


 秋の夜長に、中年のおじさんが忘れかけていたトキメキや切なさを思い出させてくれるプレゼント。ウメちゃん、ありがとね。

 CDはいよいよ明日(11月5日)発売です。
posted by holyyell at 23:40| Comment(0) | 音好き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月01日

幼保一体化に思う

 先日のブログでちょっと触れましたが、子育てに関するシステムの一新に向けて、政府が動き出しています。

 今日の毎日新聞・朝刊には1面で「幼稚園・保育所廃止へ」と見出しが躍りました。記事の内容は…


 政府が13年度から実施予定の幼保一体化に関する制度原案が明らかになった。現在の幼稚園と保育所の制度は10年程度の経過措置の後に廃止し、新たに創設する「こども園」に一本化する。幼稚園は文部科学省所管の「教育施設」なのに対し、保育所は厚生労働省所管の「児童福祉施設」で、共働きなどで家庭で保育できない世帯を対象としている。新制度は教育・福祉両方の性格を併せ持つ施設と位置づけ、親の働き方に関係なく利用できる仕組みとする。

 1、4両日に開く政府の「子ども・子育て新システム検討会議」のワーキングチームで政府側が示す。年内に最終案をまとめ、来年の通常国会に関連法案を提出する。ただ、政府原案には幼稚園と保育所双方の関係者の激しい反発が予想され、調整は難航しそうだ。

 政府が6月にまとめた「基本制度案要綱」では、「幼稚園・保育所・認定こども園の垣根を取り払い、こども園に一体化する」とし、現行制度を否定していなかった。だが、政府原案は現行制度の「廃止」を明示。現在の幼稚園と保育所がこども園に移行するまでの期間も「10年程度」と区切った。

 一方、幼稚園と保育所で異なる料金や利用時間は、一本化しつつ現行制度を生かす余地も残している。幼稚園は入学金や保育料などを事業主が自由に決められるが、保育所は国が定めた費用で運営し、保護者は所得に応じた保育料を負担する。新制度は保育所同様、原則として国が運営経費を決めるが、私立幼稚園などの移行の際には自主性に配慮し、自由裁量もある程度認める考えだ。

 保護者の負担は利用時間によって定める。預かる時間は2〜3区分に分け、親の働き方などに合わせて利用できるようにする。



 とあります。
そして政府はこの内容を、きょう開かれた「子ども・子育て新システム検討会議」のワーキングチームの会合で示しました。
 2013年度から新しい制度に移行するために、今年中にも最終のプランをまとめ、来年の通常国会への法案提出を目指すということです。


 ジツは、この話題については、夕方に放送された「時間です!林編集長」(@ラジオ関西)の中で、“デスクの気になるニュース”としてご紹介したのですが、何せ生放送で時間がタイトだったため、お伝えしたいことや私が思っていることが全然消化できませんでした。そこで、以下にまとめてみました。長くなりますが、興味のある方はご一読下さい。





 国のシステム作りの上で大切なことは、「国民生活を守っているんですよ」というメッセージが込められているかどうか…に尽きます。

 将来にわたる不安を、それによって拭い去ることができるのか。例えば、年金だったら「それで生活していくメドが立つのか」ということですね。北欧の国は、それが充実しているから老後に備えて蓄えるという概念が存在せず、結果、消費意欲が旺盛で、経済は波打ちません。また、介護だったら「最終的に、安心してこの身を委ねていけるのか」ということ。そして、保育だったら「親が安心して子を預けられるのか」ということです。

 幼稚園と保育所の成り立ちが違うのは、周知の通り(←引用した記事にもあります)。この二重行政が長年にわたり「ムダ」と指摘され、懸案となってきたわけで、それを今回、考え直してみようというのは理解できます。

 ただ、それらを統合しようとする時に、どのような仕組みにするのかが、とても重要になってきます。

 「子どもを預かる」ということは同じでも、幼稚園・保育所では中身が違います。統合後は教育システムの中に組み入れるのでしょうか? はたまた、保育園の増設では賄いきれない待機児童解消のための“道具”として、幼稚園を利用しようとしているのでしょうか? そのあたりのグランドデザインが今イチ見えてこない中、今年中にも最終のプランをまとめ、来年の通常国会への法案提出を目指すと言われても、「え? 大丈夫?」と、当事者の親のみならず、関係者一同言いたくなるでしょう。

 解決すべきことはほかにもあります。
料金体系の違いは「預けた時間によって一律の負担で」とありますが、設定に親の収入は加味されるのか、否か。純粋に一律…となれば、所得の低い人にはハードルが高くなりかねません。また、預ける時間も「2〜3区分に分け、親の働き方などに合わせて利用できるようにする」となっていますが、その区分を決める(選ぶ)のは、親の側なのか、行政の側なのか。→介護保険のような判定スタイルを採用した場合、「おたくは週○日、○時間です」なんていうことになりかねず、親の就労に制限が出てくることにもつながります。

 また、それによって、1日に長時間預けられる子と、わずかな時間の子、毎日登園する子と、週何日か…という子が混在した中で園生活を送る必要が出てきます。

 これでは、集団生活の中で何かをしようと思っても足並みが揃いませんし、一体的な保育・教育という観点からは逸脱し、園が単なる「一時預かり施設」となりかねません。

 また、就労している先生や保育士さんたちにも影響が及びます。今はそれぞれ、資格に基づいた形で仕事をしていますが、幼稚園と保育所では取得する資格が異なります。それをどのような形で整合させるのでしょうか? 預かる子どもの時間帯が多様になると、就労(雇用)が不安定になりかねませんし、こちらの側面も気がかりです。

 一方、「こども園」には、一定の基準を満たしたNPO法人や株式会社の参入も認める方向です。より早く待機児童を解消しようと、政府はこれまでにもあの手この手で施策を組んできましたが、これはもう、究極の策ですね。NPO法人はさておいても、企業の参入を認めた場合、保育の現場に市場原理が持ち込まれる可能性があります。市場原理は競争を生みます。いい意味に働けば、より良い保育環境が生まれる…かも知れませんが、他方で質の低下や格差というものも副産物として現れかねません。これらを排除できるならいいのですが、そうすると、さすがに参入しようという企業は皆無に等しくなるでしょう。


 まさに、制度は「絵に描いたモチ」になるということ。


 来年の通常国会に提出するまでには数か月。年内のとりまとめなら2か月を切ったスケジュールの中、どれだけ大胆に、どれだけ心を配った施策がプランニングされるのか。非常に心もとない限りです。

 作業グループには、先の厚生労働省の文書偽造事件で冤罪に巻き込まれた村木厚子さんも名を連ねています。無罪を勝ち取った際に、氏は「事件で得た経験として、弁護士や裁判官らの手助けで難局を乗り切ったことを挙げ、病気や障害など人生の大きな山のようなものを(克服するのに)プロがどう手助けするか、してもらう側として味わった。今度は私(がそれをして差し上げる)番だ」と語っていましたが、ぜひ頑張ってもらいたいと思います。

 理念があいまいなところで議論が進むと、役所特有の“ご都合主義的”な要素がふんだんに盛り込まれる危険性がありますし、せっかく「少子化対策」の旗印のもと取り組むのに、出来上がった制度が中途半端なものだと、最初に挙げた「安心感」が親の側に芽生えず、「こんなんだったら、子ども育てられねぇよ!」ってな結果になりかねません。そうなったら、実にもったいない話です。

 先述しましたが、子育てに積極的に参加していないような中央官僚の“オッサン”の発想ではなく、あくまで母親の視点を大切に、大事な制度を設計して欲しい…。これは、子をもつ親のホンネです。

 しばらく目が離せない案件ですね。
posted by holyyell at 23:58| Comment(3) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする