2014年04月30日

めぐり、めぐりて 四半世紀。

 毎日、一所懸命に歩み、
気がつけば、アッという間に25年という歳月が経ちました。

 大好きなCMのコピーに 「時は流れない。それは積み重なる。」 という作品があります。(←1991年・サントリーウイスキー「クレスト12年」のテレビCM)

 時間は過ぎゆくもので、時として流れのようにも感じます。しかし、ものごとを成熟させるために必要なものでもあります。
 人間として、どれだけ深みが備わったのかは解りませんが、確実に経験は積ませていただきました。

 育てていただいた皆さまに、支えて下さった皆さまに、そして、悔しい思いや試練を与えて下さった皆さまに…。

 この場をお借りして、深く御礼申し上げます。ありがとうございました。


 デビュー25年の節目の日。

 今日は、ずっと計画を進めてきた 「話し方 (声やおしゃべりを磨く) 教室」 の、最初のレッスン日です。
 育てていただいた皆さまへのご恩返しに、“これから” の人たちや、話すことでの “困りごと” を抱えていらっしゃる方のお役に立てるよう頑張ります。

 そして私自身も、教えることを通じて学びを得、これからの毎日に活かしてまいります。



 「稽古とは 一より習ひ 十を知り
  十よりかへる もとのその一」
              千利休 
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2014年04月24日

名古屋ライフ・3 トヨタ博物館

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久々にリニモに乗ってきました。

「愛・地球博」で会場を訪れたのがついこの前のように思っていたら、2005年だったんですね。もう9年になりますか。

向かった先は、長久手市にあるトヨタ博物館。

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世界のトップメーカー・トヨタ自動車が、有史以来の様々な車や資料を展示しているスポットです。

まずは、トヨタ初のクルマ・AA型がお出迎え。

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1936年、まだトヨダ自動車と呼ばれていた頃の製品ですが、当時の価値に換算すると、新築住居1戸分に相当するという高級車。風格がありますね。


この博物館、何と言ってもすごいのは、「トヨタ」だけではなく、国の内外を問わず様々なメーカーのクルマが仲良く並び、時系列に展示されていることです。

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マツダのR360クーペも、


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ダイハツのミゼットも、


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フジキャビンも、


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ダットサンの11型フェートンも、

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ホンダのS500も、


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そして、トヨタの初代カローラも、


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さらに、ワーゲンや、


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アメリカ第32代大統領・ルーズベルトの専用車まで…


自動車のOB会みたいだ…なんて思う人もいるでしょうが、ここに展示されているクルマの多くは定期的にメンテが入り、動ける状態にして展示されているそうで、驚きです。クルマへの愛を感じますね。


訪れた時には、トヨタ博物館「裏」展という特集が組まれていました。

オープン以来、四半世紀にわたる博物館が、普段見せていない舞台裏に保管されていた車と、3万点から選んだ収蔵品の魅力を紹介しています。また、裏方さんの活動にもスポットをあて、レストア(復元)の紹介をはじめ、整備活動や学芸作業などについても解説しています。

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もう、役目を終えたとされるクラシックカー。年月が経って埃を被り、傷やサビ、腐食がみられるクルマを引き取り、所蔵しながら、再生への試みや、博物館としての葛藤についても示されていて、考えさせられました。



館内は、2階に外国車、3階に国産車という展示の構成です。


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これ、ガソリンを燃料にした世界初のクルマ。ベンツの製品だそうです。


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他にも、戦時中の代替燃料車である木炭自動車や、軽量化を図る歴史の中で生まれた、木材をフレームに使ったクルマなども展示されていて興味深かったです。

仕様などのデータには疎いですが、いろんなクルマに出会えて、特段、クルマへの執着がない私も楽しめました。特に、デザインの多様性には魅力を感じました。

最近は効率化もあるだろうし、クルマの工学的な特性への研究が進んだこともあるのでしょうか、各社ともデザインはびっくりするほどの違いはありませんが、黎明期のクルマは新しい技術や方式が出てくる中で、デザインに豊かな個性が表れていました。年代によっても流行りがあったでしょうし。

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  ↑  時系列にまとめて展示されているので、技術革新の流れや、当時の流行りがわかりやすいです。



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  ↑  個性あふれるデザインからは、ロマンを感じますね。



隣にある新館では、
日本のモータリゼーションの歩みと生活文化の変遷をシンクロさせた展示がなされていて、こちらも興味深い内容でした。

チビがもう少し大きくなったら、社会見学に連れて来てやりたい場所のひとつです。
posted by holyyell at 11:02| 大阪 | Comment(0) | 名古屋ライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月21日

ぐるぐると、ゆらゆら。

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 増税の直前にタイミングよく(?)壊れた洗濯乾燥機を買い替え、ゴキゲンに動いているニューフェイス君。静かにキビキビ動き、いい仕事しています。ぐるぐる回るドラムをじっと見ながら、知らず知らずのうちに時間が経ってしまいます。

 そういえば、私は尻尾をゆらゆらしながら泳いでいる金魚の水槽を、じーっと眺めるのも好きだったりします。


 要するに、ぼーっとするのが好きなんですよね。(^^;)
posted by holyyell at 00:12| 大阪 ☁| Comment(1) | 日頃の行い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月17日

名古屋ライフ・2 徳川美術館 編

新緑の季節ですね。

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ドームへ向かう途中、キレイな緑に囲まれたここへ立ち寄りました。

「徳川美術館」

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尾張徳川家に伝わる様々な歴史的資料を公開している、貴重なスポットです。


訪れたこの日は…

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八代将軍・吉宗の時代に名古屋を治め、名古屋を空前の活況に導いた(のちに経済破綻もさせてしまったのですが…)宗春にスポットを当てた企画展が開かれていました。没後250年なんですね。


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撮影はここまで。展示室内は禁止ですので、このあとはテキストのみでお伝えしますね。
まず、常設展示のお部屋に入ります。

一歩、足を踏み入れると
正面に鎧兜などの合戦道具がドーンと置かれ、その美しさと威圧感に息を飲みました。

サイドには、刀剣類や、弓、矢などの武具が静かに置かれています。

光輝く刀の傍には、銀無垢で設えられた鐔(つば)などの金具。
鞘には、鳳凰の紋様が刻み込まれたり、細やかな彫金の葵紋があしらわれていて、実に美しいものでした。

武具、なのに美術品の様相です。
気品に満ちあふれていました。

贅を尽くしたそれらの品は、宝物の何たるかがわからない私にも立ち止まってじっと見入るほどの 引力 を持っていて、私は、入口のところで30分も費やしていました。平日の真っ昼間でよかったです。σ^_^;


中へどんどん進むと、
時の武将は剣術や戦術だけではなく、お茶や能、書画などの芸術を嗜み、幅広い見識を持っていたということが展示品の数々から伝わりました。


名古屋城内にあった数奇屋造りの茶室や能舞台も再現されていて、舞台の上に佇んでいた2張りの衣装を見ながら、そこで見えない何かが演じているかのような気になったり。

生活スペースで使われる 奥道具 の展示も興味深かったなぁ。

ちょうど、この時期は端午の節句にまつわる飾り物が特別展示されていたのですが、人形や装飾物の、実に精巧な造り。惚れ惚れするものばかりです。

このほか、江戸の将軍からの贈り物や、差し出した貢ぎ物の展示も、その時々の関係性が推し量られて興味深かったです。

国宝や重要文化財に指定されている展示品もあり、建物自体も昭和のモダニズムが息づく徳川美術館。

隣接の庭園 徳川園 には時間がなくて行けなかったので、次はセットでゆっくり訪れたいと思います。


posted by holyyell at 23:28| 大阪 | Comment(2) | 名古屋ライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月12日

名古屋ライフ・1 お城へご挨拶

 仕事で訪れた場所では、必ず“街歩き”を楽しむ私。野球の仕事も3カード目に入り、気持ちに少しゆとりが出てきたので、そろそろ始動です。

 お城のある街では、最初にそこを訪れます。何だかワクワクするんです。

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 えーっと…これは、愛知県庁ですね。お城っぽいですけれど。

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 これは、名古屋市役所ですね。両方ともお城のそばにあります。

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 そしてこちらが、金鯱を冠した「名古屋城」。やっとホンモノです。(^^) しゃちの煌びやかさが印象的ですね。


 城内では、天守閣のそばにかつてあった「本丸御殿」

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( ↑ 天守閣内に展示の縮尺模型。建物は太平洋戦争の空襲で消失)を復元する工事が行われていて、できあがった部分から順次公開されています。

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 創建当時のイメージを大切にと、ヒノキ材で設えられたその建物は、木のいい匂いに包まれていました。

 また、中の装飾についても狩野派による襖絵も復元されていますが、その立派なこと。 

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 詳細な分析によって判った当時の素材や色素を使い、筆のタッチも厳密に、こちらも創建当時のままを目指しているそうです。

 この「本丸御殿」、数年後には全面公開されるそうです。



 そのそばに「天守閣」が聳えています。尾張・徳川家の威厳を湛えた立派な姿です。 

 天守の展望階へ向かう途中の各フロアには、当時の書画など貴重な資料が展示され、それらを見ながら、改めて自分は「色彩」よりも「水墨」の方が好きなんだなと再認識。

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 でも、女の人か乗り込む「籠」は、その鮮やかさ、優美さに惹かれますね。


 最上階からの眺めは霞んでいたのが残念ですが、やはり広く見渡せる素晴らしいものでした。


 城内のサクラが、時折吹く強い風によって花びらを舞い上げ、それがひらひらとシャワーのように降りてくる中を歩いていると、「日本の春だなぁ」としみじみ思いますね。癒されました。

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 さぁ、次はどこを歩きましょうか。 
posted by holyyell at 18:42| 大阪 | Comment(2) | 名古屋ライフ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月11日

今一度。

Google グループを利用していたgoogleの社員が、仕事上でやり取りしていた中部国際空港や新千歳空港の設計図面などを、誰でも閲覧できるように扱っていたことが発覚しました。

  安全性の確保が第一の空港にとって危機的な問題と言えますが、このサービスをめぐっては、以前にも環境省が機密情報を誰でも閲覧できるような形にしてあったことがありました。

  これは、サーバーにアップした情報(ファイル)についての設定を、共有(誰でも見ることのできるモード)の状態にしてあったのがそもそもの原因。

  図らずも、googleの社員が、自社のサービスで「こういうことが起きます」と知らせているようで皮肉なものだなぁと思います。


  翻って、利用している私たちはどうでしょうか?
使い方がイマイチわからないままネット上のサービスを利用している方もいらっしゃるでしょう。

  行き交う情報のデータは。公開であろうと、非公開であろうと、友人限定であろうと関係なく、サービスを提供している会社のサーバーに納められています。設定を少し誤るだけで、それらの仕切りはあっけなく変わり、意図せぬところでとんでもないことになってしまう恐れがあるということを再認識しなくてはなりません。
あるいは、システムの不具合で、利用者の意図せぬ形で情報の漏洩が起きぬとも言い切れません。)

  危うい時代です。脇の甘さで足をすくわれないよう、今一度、チェックしなければ…ですね。
posted by holyyell at 08:48| 大阪 ☀| Comment(3) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする