2016年03月27日

シーズン開幕

今年も、プロ野球が開幕しました。
私は、タイガースaiの制作する野球中継で
リポートや実況を担当することになりました。
スカイAやGAORAでお耳にかかります。
よろしくお付き合いくださいませ。

最初の担当となったのは
京セラドーム大阪での対ドラゴンズ2回戦。
リポートの取材でグラウンドに降りて
タイガースの選手にご挨拶したり、
古巣≠フドラゴンズとは
谷繁監督やデニーコーチをはじめ
コーチや選手、スタッフの方々と
「お久しぶりですー!」と言葉を交わし、
本番に臨みました。

試合には、
横田選手のお母さんやお姉さんが
鹿児島から駆けつけて観戦され、
それを紹介したところでプロ初ヒットが生まれたり、
ゴメス選手の豪快な一発、
山選手のプロ初打点、
それに、岡崎選手の7年ぶりの打点もあって
金本監督の初勝利へとつづく
記念すべき中継になりました。

きのうは、能見投手とプロ12年目どうし、
同期入団のバッテリーを組んだ岡崎選手。
遠回りをしながらやっとつかんだ1軍開幕スタメン。
黙々と練習に向き合う姿に感情移入してしまう
中堅どころの男性≠熨スいのではないでしょうか。

きのうはご家族も観戦に来られていて、
その前で放ったタイムリーヒット。
お子さんや奥さまも喜ばれたことでしょう。

試合後、ご本人に伺うと
「いい所を見せられてよかったです」と笑顔に。
思い出に残る、いいシーズンにして欲しいですね。


そして、昨日のツボは
平田ヘッドコーチの「ヘイ!グー!!」という
テンションの高いダジャレ。(^^)
開幕からバットで活躍のヘイグ選手に向けられた言葉です。
試合後、引き揚げてくるヘイグ選手に向かって
サムアップしながら(親指を立てながら)
「ヘイ!グー!!」を連発。

…長崎県人の後輩としてお慕い申し上げております。
m(__)m


posted by holyyell at 23:47| 大阪 ☔| Comment(0) | お仕事がらみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月20日

知ろうとすること。

喜瀬さんの本を読んで
読書モード≠ノ突入してしまったようです。

きょうは、自宅にいることになったため、
買ったまま途中で読むのが止まっていた
「知ろうとすること。」(早野龍五・糸井重里 著)を
読了しました。…今さらですが。(;^_^A

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東日本大震災がもたらした
福島第一原子力発電所の事故。
それによる
放射能汚染に関する問題は、
国民のみならず、
世界の関心事となりました。

当時
多くの人が、放射能について
ネット上やメディアで声高に叫ぶなか、
早野先生は直後からツイッターを使って
データを基にした知見を冷静に発信し続け、
糸井さんと同じように
私も、先生のアカウントをフォローして
拠り所にしていました。

だって、メディアの記事や
キー局が発する報道は
正直、アテにならなかったんだもの。

それは、ネットの人たちの
過剰ともいえる反応にも
同じことを感じていました。

何を根拠に、
この人は叫んでいる≠フだろうか?と。


以降、早野先生は
学校給食の陰膳調査や
個人積算線量計の活用、
子どもたちの内部被ばくの測定装置開発など、
活動を重ねる中で得られたデータを
国の内外に発表してきました。

本書では、それらのエピソードに触れながら
「科学的なリテラシー」の大切さを
改めて起想させてくれます。

ものの見方をフラットにしてくれる一冊でした。


posted by holyyell at 23:55| 大阪 ☀| Comment(0) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月19日

牛を飼う球団

ブルくん、ベルちゃんのいる
オリックス・バファローズのことではありません。

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プロ野球・独立リーグ「四国アイランドリーグplus」の
高知ファイティングドックスをめぐる物語です。

著者の喜瀬雅則さんは、産経新聞の記者。

サンケイスポーツや本紙で
各球団の番記者≠務めるなか、
バファローズを担当されている時に知り合いました。

当時から、仕事の合間を見つけては
高知球団をはじめ、
独立リーグに関する取材を精力的にされていて、
本紙でも紙面を飾っていました。
バイタリティのある方です。

そのバイタリティの源は何だろう?って、
ずっと思っていました。

その答えが、「牛を飼う球団」
この一冊に集約されていたんだなぁ。と
今となっては思います。

産経新聞の夕刊に連載された
「独立リーグの現状 その明暗をさぐる」という作品で
5年前にミズノスポーツライター賞≠フ
優秀賞を受賞された喜瀬さんは、
小学館ノンフィクション大賞≠ノおいて
おととし、「海を渡る野球小僧」で、
去年はこの「牛を飼う球団」で、
それぞれ最終候補まで残りました。

そして、ついに書籍化されたのが
「牛を飼う球団」。


小学館の公式サイトでは、このように紹介されています。
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前代未聞の「プロ野球×地域創生」物語
経営難で球団存亡の危機に瀕していた
プロ野球・独立リーグの
四国アイランドリーグプラスに所属する球団
「高知ファイティングドッグス」。
しかし、若き実業家・北古味鈴太郎が
オーナーに就任することで事態は大きく変わっていく。
鈴太郎は前例のない取り組みで球団を活性化させ、
無謀とも思える球団の黒字化を目指していく。
そのなかで始めたのが「牛を飼う」ことだった――。
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プロ野球の球団が「牛を飼う」って…。
常識を覆すでしょ?

本書は、球団の北古味オーナーを縦糸に、
さまざまな人の人生がうまく絡み合って織りなされる
会社組織の物語…とも言えますし、

経営難の中、通常の概念で携わっていれば
必ず頓挫するであろうところを
アイディアと実行力、真心で打開していく
企業経営の妙も示されています。

また、南国・高知の置かれている現状と、
「自分たちが関わる中でふるさとを元気にする」というのを
見事に形にしていく地域創生≠フストーリーとも言えます。


そして、
決してサクセスストーリーばかりではないところに
人生の機微を改めて感じ、
仕事への取り組み方を振り返らせてくれます。

読むスピードがすごく遅くて、
読書が大の苦手≠ネ私ですが、
この本、楽しすぎて2日で読み切りました!!
時折、じんわりとウルウルしながら…。



それにしても、
オーナーの北古味さん。
何とも魅力的なお方です。
みんなが知らず知らずのうちに
笑顔で巻き込まれていくんですもの。
喜瀬さんも、そうだったに違いない。(^^)

そして、それは
北古味さんの、
フックになるものを拾い上げるアンテナの感度や
その物事と人とを結びつける洞察力。
実行に移すタイミング。
さまざまな持ち味が巧みに働いた
魔法のようなものなんだと思います。


「野球」の文字がタイトルにありながら、
書店では「ビジネス」や「地域創生」というような
ジャンルの居場所が用意されている…。

これは、野球ファンのみならず、
多くの社会人に読んでいただきたい作品です。


久々に感動した一冊。
あなたも、ぜひ!!



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posted by holyyell at 18:26| 大阪 ☁| Comment(0) | 日頃の行い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月17日

母校にて。

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懐かしいフォルムです。

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久々に、母校へ行きました。
桃山学院大学。
私は、社会学部社会学科の卒業生です。
学内的には「88S」ということになります。

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きょうは、卒業式でした。

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私は、卒業生の皆さんを祝うパーティの司会として
呼んでいただいたのです。
自己紹介の時に「本学の卒業生です!」と発した瞬間、
感慨深いものがありました。

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大阪府和泉市のキャンパスに移転して20年。
あっという間ですね。

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私が4年間を過ごしたキャンパスは
堺市の登美丘にありました。
今は、初芝学園さんが跡地を利用されています。
思い出の場所が学校であり続けているというのは、
ぬくもりがまだあるような気がして
何だかうれしいものですね。

ちなみに、私が多くの時を過ごした学生会館の建物は
取り壊されて、小学校の「運動場」になっているようです。

当時は24時間キャンパスには出入り自由だったので、
サークルのみんなは
アルバイトが終わってから終電に乗り、
「午前1時開始の部会」や
「午前3時からの収録」をやったりして、
日が昇ると、
私は学生会館広場の水道でよく髪を洗ったものです。
…昭和の大学生を地で行く感じですね。(;^_^A

場所は変わりましたが、母校の空気に包まれると
あの頃のことが、やさしい記憶≠ニして蘇ります。

担当者の皆さん、
実行委員の皆さん、
呼んで下さり、ありがとうございました。

posted by holyyell at 21:20| 大阪 | Comment(0) | ニコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月11日

春支度

昨日は甲子園球場でオープン戦の取材。
もう、シーズンに向けての動き出しは始まっていますが、
寒いのなんの。(;^_^A


ペナントレースが始まると、
慌ただしくてなかなか訊けないこともあったりしますが、
この時期は、まだ感覚のうちに非公式≠ネので、
選手やコーチ、裏方さんと
コミュニケーションが図りやすい気がします。


帰宅して家の用事を片付け、
家族が寝た後に宿題≠するというのがスタイル。

…早活、私には向いていません。(>_<)
睡眠欲が勝ってしまうので、翌朝まで寝てしまうんです。

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ミミズが這ったような字を眺めながら情景を思い起こし、
解読しながら、どこでも閲覧できるようなスタイルに編集。


現場では「書く」。
あとから見返して「思い出し、気づく」。
そして、運用しやすいように「残す」。


記者、アナウンサー、リポーター…
仕事のスタイルは人によって違うようです。

私の場合は効率の悪い仕事ぶりかもしれませんが、
何せ、球場に長らく務めていながら
職種≠ェ違っていたもので、
畑≠耕すところから始めなければなりません。
試行錯誤の連続です。(;^_^A



オリックス、中日と2つの球団であわせて10年間
スタジアムアナウンサーを務めさせていただきましたが、
その仕事が終わったことによって、
何かと大変でしたが、
違う視点で野球と接することができました。
なかなかできない、
幸せな体験をさせてもらっていると思います。


まだ、耕作・種まきの時期は続きますが、
今年もよろしくお付き合いくださいませ。


posted by holyyell at 02:40| 大阪 ☁| Comment(0) | お仕事がらみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする