2010年07月19日

R−50ナイト

 去年のR−35Gamesに続き、オリックス・バファローズは今夜、50歳以上の方をコアターゲットにした「R−50ナイト」という催しを行いました。…しかも、新聞に“焼け野原”と比喩された、惨敗ムード漂う「大坂夏の陣・3連戦」の翌日に…。

 これ(イベント)きっかけで雰囲気が一変してくれればなぁ、という淡い期待を抱きつつ球場入り。場内では、球団のシニアビジュアルプロデューサーで、J−SPORTSの中継プロデューサーでもある大前一樹アナウンサーが、よどみない名調子でR−50仕様のDJ番組を放送されています。ザ・ベストテン世代の私は、流れている曲もさることながら、番組のテーマ曲がいちばんのヒットでした。←あの曲は大好きで、うちのライブラリーにもあります。

 そして、打ち合わせの場にいる私の目の前には、あの「星飛雄馬」と「星明子」が…。そうです。人気アニメ「巨人の星」でメーンキャラクターを演じた、声優の古谷徹さんと白石冬美さんです。私と同年代のR−40世代向けに説明すると、アムロ・レイとパタリロ殿下というところでしょうか? ←飛躍しすぎ。

 進行を打ち合わせる中で聞こえてくるお二人の声は、まさしく“ホンモノ”。ホント、この仕事では得難い出会いをたくさんさせていただいているなと実感しました。

 スタメン紹介を担当していただいた後、試合中もお二人に選手の呼び出しを担当していただき、ご来場の方にはお楽しみいただけたと思います。特に、古谷さんの“魂のこもったコール”は感動モノでしたよね。また、時折「姉ちゃん、俺は燃えてきたぜ!!」「飛雄馬…」などという、ストーリーの中に実在したような掛け合いもしていただき、往年のファンのみならず、若い世代の方々にも“プロ”の声優さんのライブ感を味わってもらえたことと思います。

 古谷さん、白石さん、合間のおしゃべりも含めて、楽しいひとときをありがとうございました。

 そして、試合はもつれにもつれた末、何とか勝利して連敗を止めることができました。ホッ☆
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2010年07月18日

大坂夏の陣2010

▼7月16日(金曜日)

今日からの3連戦は「大坂夏の陣」。
1年ぶりの企画。

インプレー中は“英語封印”。
  (↑ ルールに関わる公式アナウンスは別)

去年は何とかほぼノーミスでくぐり抜けただけに、
今年は、イニング間のイベントにも英語封印のものがちらほら…


ハードル、上がってるし。(>_<)


さぁ、いざという時にも慌てないよう、
言葉の数も少しは増やして備えたし、
サンプラーの音源も準備万端。


いざ、出陣っ!!



…あ、メガネ忘れた。(>_<)
   (↑ 私の視力は裸眼で0.2)






▼7月17日(土曜日)

今日はスタンドの“赤”が一層鮮やかに。

さぁ! 燃える闘志で小松投手!!
行けッ!!



…3時間後。


梅雨は明けても、バットは湿ったまんまかぁ〜。
今日も負け戦。
二の丸まで大炎上 (ToT)

明日、本丸を守る攻防なり。

落城は避けたし。




裏方のみんな、頑張ってるんだよー。
参戦のお客さまも頑張って声援送ってるよー。


「大坂夏の陣」とは、外堀が埋まった段階からスタートしているハンデ戦。

だから縁起でもない。

いろいろ言われているようだが、

普段の雰囲気とちょっと違う趣向って、

長いペナントレースの中には、あっていいアクセントだと思う。

ユニフォームのデザインを変えてみるという試みもいいと思うし。


さぁ、頑張れ!!
史実をなぞる必要なんてないのぢゃ。

新しい歴史を作るのだーーーー!!!!!
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2010年07月10日

高校野球奈良大会

 今日、開幕しました。


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 昨日の雨から一転、梅雨は中休み。奈良大会は無事に初日を迎えました。開会式でグラウンドを一周した選手たちが、整列して一斉に前進してくるシーンです。ベンチ入りできなかった部員の思いも一緒に、みんなで戦い抜くんだという、そんなことが感じられたりもして、ジーンとくるひとコマです。

 大会は1・2回戦がワンセグでの中継、3回戦以上が本線の放送を使った中継となります。私も数日間、佐藤薬品スタジアム(=橿原公苑野球場)に通って熱戦の模様をお伝えします。

 今日は本番の前に実況席の私へ「いつも声を聞かせてもらっています」とお声掛け下さった方もいらっしゃいました。事前にお知らせをしていなかったのに、よく私と判ったなぁとビックリしましたが、ありがたかったです。

 普段は専門で仕事に携わっていない私の実況ですから、ある意味レアな中継になると思います。お楽しみ下さいませ☆
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2010年07月01日

ただいま採点中〜

 あろうことか、“先生”と呼ばれる立場になっただけでなく、試験まで課すことになった私…。←おそろしや〜

 人生初の「期末テスト」は先日終わりましたが、出題した答案用紙を凝視して答えを書き込む生徒の姿を見ながら、「私の方が試されているみたい…」などと思ったり。

 いやー、緊張しました。 ←立場逆転。

 …で、今、採点中であります。
試合が終わって帰宅し、明日の準備をしてから取り掛かっておりますが、1クラス40人分の採点にえらく時間が掛かっております。
 なぜ?って、採点ミスはその子の成績に関わるじゃないですか。責任重大ですよ。

 記述式の設問では「1学期」の授業で理解できていないと自覚のあるところや、授業への感想を書いてもらっているのですが、中には…

 「専門学校に入って初めて、勉強が楽しいと感じました」

 とか、

 「ゆっくり時間が流れるような、不思議と落ち着く雰囲気です」

 とか、

 「TVなどで流れている喋り手の人の“声”が気になるようになりました」

 なんていうメッセージが書かれていて、教師冥利に尽きるよなぁ。と、しみじみ喜びを噛みしめております。そして、一人ずつに短いコメントを添えながら、来週の返却までの間に、個人ごとの傾向と対策を分析して夏休み明けの実践練習に活かしていければ…と考えております。


 しかし、こんな作業をしていると、たった2コマの授業にこれだけのパワーを必要とするならば、世の“先生”と呼ばれる人たちの仕事っぷりは、激務だなぁと思いますよね。ヨメのママ友さんに小学校の教師をしている方がいらっしゃるのですが、話を聞いてて大変だと心底思いますもの。頭が下がります。


 さ、休憩終わり。作業を続けましょう。
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2010年06月24日

海の見える放送局

報道のお仕事というものは・・・

ゲンナリするようなニュースや、

ムカムカするようなニュースが記された原稿とにらめっこすることが多く、

気持ちもヘタってきそうですが、

ラジオ関西の職場環境はサイコー☆

神戸新聞社さんなどと一緒に入居しているビル(神戸情報文化ビル)は

社員食堂が14階にあるのです。

昼ごはんを食べながら、ミナト神戸の景色を堪能。

疲れた目をリフレッシュ〜


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今日のようないい天気だと、ココロの中にも晴れ間が広がります♪



ところが…

最近、こんなところにも建てるの? というほど開発が進む「街なかのマンション」。

遂に、というべきか、神戸・ハーバーランドの海辺にも建ち始めたのです。

ちょうどそこは、情報文化ビルの海側…。


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ビルの7階にあるラジオ関西は「海の見える放送局」というキャッチフレーズを持ち、

歴史あるステーションソングにも

♪ここは海の見える放送局〜 という歌詞があるのですが、


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  (↑ ラジオ関西・701スタジオから見た風景。マンションはまだまだ上に伸びます。)


マンションの完成とともにその景色も遮られ、

建築している方角からすると、おそらく、スタジオから見える景色は

「マンションのベランダ」になるかも知れません。



♪ここは洗濯物の見える放送局〜


(>_<)



さて、そんなスタジオで平日の午後、楽しく放送されている番組が「谷五郎のこころにきくラジオ」。話題豊富で硬軟取り混ぜて“聴かせる”谷さんの話術は素晴らしく、私は個人的に、関西・午後帯のラジオ番組ではナンバー1だと思っています。

その水曜と木曜のアシスタントを務めているのが、この方。


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泉ゆうこちゃんです。

人懐っこくて、気さくで、楽しく、愛らしいキャラクターです。

そばにいるだけで、周りをほっこりと包んでくれるような雰囲気。

お聴きの皆さんもその声に包まれながら癒されていることでしょう♪


番組をお聴きになったことのない方、騙されたと思って聴いて下さい。ハマりますよー。

神戸から東…。東名高速で走っていたら静岡や関東方面でも聴くことのできる、558kHz・ラジオ関西の電波に乗ってお届けしています☆
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2010年06月23日

もうすぐ試験のシーズン

 もう大学を卒業して20年近くになりますが、
未だに、単位が取れなくて卒業できない…という夢を見て、寝ている布団を「ガバッ」と跳ねのけることがあります。

 学生さんにとっては、そろそろ“前期”“1学期末”の試験が近づいてくる今日この頃…。皆さん、試験対策はバッチリですか?
 何を隠そう、私はこの春から試験を“課す側”にまわりました。専門学校の声優科で「滑舌・アクセント」の基礎講義を担当しているのです。…そう、原稿をよく“噛む”私が、です。←大丈夫かいな。

 アナウンサータレントとしてデビューする前後、私は、今の生徒さんたちのように基礎のレッスンを受けていました。もちろん、学校の教室でではなく、事務所の部屋で。
 とにかく劣等生でねぇ、まわりのお姉さんたちができることがなかなかできないんです。しかし、その時には何気なくやり過ごしてしまった感のある基礎。それが、後々になって重くのしかかってくるんですよ。仕事を始めてからずいぶん焦りましたね。大丈夫なのか、私…と。
 当時の私にアドバイスできるのならば「もっとしっかりやっとけよ!」と叱咤激励するでしょう。

 それほどまでに苦しんだおしゃべりの基礎。今、このような仕事ができているのが不思議なくらいです。←上出来すぎです。
 そして、それを今度は後進の皆さんに伝えていくというのですから、私自身、また一からのお勉強が始まったというわけ。


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 師匠である塩原慎二朗さんの著書「声に出して読む日本語の本」です。発音・発声・滑舌の基本が解りやすく書かれ、チェックするのにとても役立ちます。あとは、ノートにまとめておいた「アクセントの法則」を見ながら、単元ごとに教科書のようなプリントを作り、計画を立てて教えていくのです。
 レッスン劣等生だった私の授業。「大変だったから、頑張ってマスターしよう」の言葉が実体験に基づくものだけに、よりリアリティを帯びているのでしょうか、生徒のみんなはマジメに取り組んでくれています。

 みんな、それぞれに目標があるから頑張れる。さぁ、まずはテストをクリアして下さいネ☆ 先生は頑張って問題を作りましたから…。
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2010年06月19日

Play of the day

 今日いちばんのプレーは、こちら!

    ↓↓↓

 「ファイターズ・稲葉選手がゴーヤさんとハイタッチ」

 試合の4回表終了時、バファローズの愛すべきキャラクター“ゴーヤさん”がいつものようにグラウンド上に現れました。彼は、試合の展開を意識しながらいつも元気いっぱいトークを繰り広げ、お得意のアクロバットを披露します。

 今日は、「京セラドームで稲葉ジャンプは禁止です! ボクが稲葉選手に向かってホンマのジャンプを見せたります〜」てなことを言いながら、ひねりの利いた回転技を披露し、拍手を浴びていましたが、そのプレーは次の瞬間に訪れました。

 グラウンドの外へ退場しようと稲葉選手の横を通りかかったゴーヤさんに、何と、稲葉選手がハイタッチしたのです。
 これにはゴーヤさんも本気で驚いたようで、「あ、光栄です。」と“素”のリアクションを見せ、照れながら下がっていきました。場内放送でもお伝えしましたが、改めて…

 稲葉選手、ありがとうございました☆

 球場のグラウンドって、両チームの選手がしのぎを削りながら勝敗を分ける“戦いの場”なんですが、ああいう雰囲気は、心がホッと和みますよね。私には、きょうの試合のどのプレーよりも、あの瞬間が一番輝いて見えましたヨ。


 試合後、ゴーヤさんは「ボク、あんなリアクションされたら、どう返していいのか判らなくて困りましたわ〜」と苦笑。稲葉選手の包容力が元気いっぱいのゴーヤさんをメロメロにしてしまったようです。


 そんなゴーヤさんは、試合の前も、試合のあともトラメガを持ってあちこち歩き回り、ファンの方々とふれあいの時間を作っています。


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 今日もお疲れさま☆





<追伸>
 今日は、「芸能界で唯一のオリックスファン」と公言していらっしゃる、ますだおかだの岡田圭右さんが番組収録の一環でドームを訪れました。うちのスタメンの紹介や突然の始球式などをされましたが、その経緯や詳しい模様については、来月あたりに「人志松本の○○な話」(フジテレビ系 土曜夜7:00−)で放送されるようです。ぜひご覧下さい☆

 “K−岡田”さんもお疲れさまでした。またのご来場をお待ちしておりマス♪
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2010年06月13日

今日は素直に…

 喜ばせていただきますっ☆

「日本生命セ・パ交流戦、優勝」 (ToT)

 タイトル獲得へのプロセスが、これほどまでにワクワクするものだって、改めて思い知りました。

 監督・コーチ・選手の皆さん、おめでとうございました。T−岡田選手の心震わすホームランの数々。緩んだ試合をキリッと締める平野投手や岸田投手のピッチング。終盤の7点ビハインドを追いついた北川選手のミラクルなグランドスラム。どれもこれも、鮮烈な記憶として残るシリーズでした。

 そして…、足繁く球場に通って熱心に応援して下さったファンの皆様、戦いの場を縁の下から支えているスタッフの皆さん、お疲れさまでした☆ 報われましたねー。

 オリックス球団としては14年ぶり。バファローズとしては、大阪近鉄の時代以来9年ぶりのタイトル奪取…。ファンの皆さんにとっては、まさに待望だった“優勝”の二文字でした。
 “勝ちぐせ”をつけるのは、チームにとって一番大事なことだし、それが自信にもつながりますから、このたびの優勝は、非常に価値あるものと思っています。


 “その場”に立ち会うことができたことに心から感謝していますし、今度は、シーズン終了時点で“リーグの覇者”として誇れるよう、明日からの戦いを進めていきたいものだと思います。ファンの皆様、より一層のご声援をよろしくお願い申し上げます。
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2010年05月31日

初代と3代目

 老舗の話ではありません。
オリックス球団における、男性の場内アナウンサーの話です。

 今日は、「がんばろうKobeデー」と銘打った試合でした。阪神淡路大震災から15年という節目の今年。“あの時”にそれぞれが直面した辛い思いと、“あの時”に共有した感動や記憶を、忘れることなく受け継いでいこうという趣旨で実現されたこの企画。監督・コーチ・選手は“当時”の復刻版ユニフォームを着用し、場内には“当時”を思わせる曲や映像が流れました。ホームのスタメン紹介前のトランジット映像は、95年当時のメンバーと今のメンバーの映像が左右のビジョンからそれぞれに流れ、田口選手のシンクロが見られたり、最後のカットは故・仰木監督と岡田監督の姿が並び、“節目”の巡り合わせを思わずにはいられない演出となりました。←ジョニーさんの力作でした。
 そして、極めつけは、“当時”場内アナウンスを担当されていた、日本のスタジアムDJのパイオニア「DJ・KIMURA」さんによる選手コールでしたね。

 この仕事を担当してから、何度かKIMURAさんにはお会いしてお話しもさせていただきましたが、テーブルにマイクを並べて一緒にお仕事させていただけるなんて、一生モノの思い出です。
 「ずっと声出してへんからなぁ。」と仰いつつも、発せられるお声は、当時の記憶にグッと引き戻されるのに充分なインパクト。そう、あのままだったのです。幸せな気分でした。スタンドの皆さんもそうだったと思います。KIMURAさんへの拍手、もの凄かったですもの。
 …3代目も頑張りますんで、今後ともよろしくお願い致します。

 様々な演出で95年当時を振り返ったこの試合。皆さんは、どのシーンが一番グッときましたか? スタッフの一人は「KIMURAさんが田口選手のコールをした時に泣きそうになった」と言い、あるお客さんは「リトルネプチューンがかかったのが何より嬉しかった」と仰いました。私は…というと、もう一人のスペシャルゲストとして登場された平松愛理さんが、当時リリースされた「美し都 〜がんばろや We Love KOBE」を弾き語りのようにして歌われた際に、あの頃の記憶が蘇ってきて、ジンワリきました。
 会場にお越しのお一人おひとりが、様々なカタチで“あの頃”を振り返っていただけたのではないかと思います。

 そして、試合の方は引き締まったいい内容でしたね。3対1というスコアもさることながら、選手の皆さんのモチベーションの高さを感じることのできた試合でした。皆さんお疲れさまでした。

 青空のもと、ほぼ満員の“グリーンスタジアム神戸”。この環境で野球を観られるのって、本当に幸せですよね。



 最後にひとつ。
日本のスポーツイベントでは「スタジアムDJ」と名乗る方が数多といらっしゃいますが、お皿を回す(曲をかける)行為を伴わない場内アナウンサーは、定義上「スタジアムDJ」とは呼びません。この言葉、DJ・KIMURAさんの誕生に伴って作られた“造語”です。喋っているだけの人は、あくまで「場内アナウンス」ですから、3代目の私は「スタジアムアナウンサー」なのです。…「DJ」とは呼ばないで下さいね。
 (←但し、私の場合は「高知開催」のオープン戦のみDJのお仕事をしますので、あの時だけは私も「スタジアムDJ」です。)
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2010年05月30日

ボブさんと私

 昨シーズンに引き続き、アメリカンナイトと銘打った試合が行われました。日本でボールパーク構想をいち早く採り入れたオリックス球団が、ベースボールの本場・アメリカの雰囲気をいっぱいにしようと始めたこの企画。

 今年は、メジャーリーグの場内アナウンサーが来場して選手のコールなどを担当しました。その方の名は、ボブ・フォードさん。ヒューストン・アストロズのアナウンサーを務めていらっしゃいます。
 バファローズファンの皆さんにとっては、数年前からオープン戦の時に流れている「開幕シリーズ」の告知CMの声でおなじみですよね。渋くてパンチのある声をしていらっしゃいます。私とは真逆の声…。憧れますわ〜。

 内輪の話を書きますと、球団職員のジョニーさんがアメリカで働いていたのがアストロズで、今回はジョニーさんつながりで実現したキャスティングといってもいいでしょう。
 私は、“人脈”という言葉を何となく避ける傾向にあり、“つながり”という言葉を重用します。ジョニーさんがアストロズで友好な人間関係を築いたからこそ実現したこの出会い。それを人脈と表現しちゃうのは、何だか生理的にイヤなんですよね。あくまで、人と人とのつながり…なんです。私の中では。細かいこだわりのようですけれど。


 さて、そのボブさん。
お声はダイナミックで豪快なイメージですが、お会いすると、とってもジェントルなおじさまで、初めて臨む日本の現場にも溶け込んでいらっしゃいました。さすがプロです。キャリアでいうとずいぶん若造の私にも丁寧に接して下さり、英語の苦手な私に解りやすいよう気遣いながら語りかけて下さいました。今日ほど、自分の英語力がたどたどしいのを恨めしく思ったことはありません。

 せっかくの機会なのだから…と、ご自身に関係するいろんな演者とコミュニケーションを取って、納得の行く仕事をしようという気持ちがしっかり伝わってきましたので、できる限りのことを…と思って臨ませて頂きました。試合の方は中盤以降の無残な大量失点で残念な結果に終わり、熱意を持って取り組んで下さったボブさんや声援を送り続けたファンの皆さんには申し訳ない形になりましたが、「アメリカンナイトの進行」という部分では、楽しく、そして素敵な経験をさせていただきました。

 ボブさん、お疲れさまでした。本当にありがとうございました。

 では、最後に、ボブさんを表敬訪問したゴーヤさんとのツーショットを皆さんにはプレゼントします☆


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 明日は…いや、もう今日か。「がんばろうKobeデー」ですね。いい試合になりますように。
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2010年05月22日

関西対決・第1ラウンド

 関西対決・第1弾。バファローズファンの皆さん、お疲れさまでした。試合の展開はどっちに転んでもおかしくないような感じでヒヤヒヤものでしたが、何とか連勝で折り返せましたね。ホッとしています。

 2日間とも、たくさんの方にご来場いただき、熱気に包まれた中で試合が行えたのは、選手にとってモチベーションの面でも大いにプラスになったと思います。みんなに注目されている…という意識は、普段のチカラ以上のものを引き出すキッカケにもなりますしね。

 私は…というと、数の上で圧倒するタイガースファンのパワーに負けじと、テンション高く声を限りに張り上げ、終わった今は抜け殻の状態です。あ〜こめかみが痛い。

 いつも元気に場内を温めてくれているゴーヤさんも、連日いろんな趣向を凝らして関西対決を盛り上げていましたね。彼はすごいアイデアマンだし、身体能力、空気を読む力とも本当に卓越していて、まさにエンターテイナーと呼ぶにふさわしい存在です。きっとゴーヤさんも昨日と今日は気持ちよく燃え尽きたのではないかと思います。

 来週末はアメリカンデーとがんばろうKobeデー。2日間でのイベントが続きます。いずれも見ごたえのある演出、試合になるよう頑張りますので、ぜひご来場下さいね。

 では、1週間の充電に入ります〜☆
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2010年05月10日

途中経過

 ここ数日、バファローズの球団関係者の方やファンの皆様にはいろいろとご心配をおかけしました。日曜日の試合で復帰し、フルパワーで声が張れる状況ではありませんでしたが、何とか“完投”でき、ホッとしています。この間、コメント欄にもいっぱい書き込んでいただき嬉しかったです。とっても元気が出ました。すべてにご返答できないままでスミマセン。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 今は相変わらず通院しながらの毎日ですが、ノドの腫れはずいぶんひいてきました。大きな声はまだ出せなかったり、声がかすれたりしていますので、ベストな状態には戻っていませんが、今週いっぱいじっくり治して交流戦に備えたいと思います。これからは、ピッチャーでいうところのフォームの点検や修正、軽い投げ込みによるコントロールの調整…といった感じのトレーニングをしながら“声をビルトアップし直す”段階に入っていきます。

 来週から、またバファローズの選手、ファンの皆さんと一緒に戦えるよう、頑張りますね。
posted by holyyell at 23:50| Comment(2) | お仕事がらみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月06日

悪夢のGW

 只今、病院の待合室でキーを叩いております。
このたびは、私の不徳の致すところで、球団ならびに球場へ足を運んで下さったファンの皆様へ多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、謹んでお詫び申し上げます。声帯を傷めて声が出なくなるという、プロとしてあるまじき行為。心より反省致しております。

 こうなった以上、説明責任があると思いますので経緯をご説明しますと、まず、3月の開幕戦の後に風邪をひいてしまいました。体調は戻ったもののなかなか休みが取れず、ノドが復調しないまま仕事に臨んだことによって、いわゆる「だましだまし」の状態となり、先月中旬の6連戦で一度ダウンしかけました。かかりつけの医院で処置してもらい、何とか態勢を保ちながらきましたが、3日のスカイマークでの試合中に突然、声がコントロールできなくなり、そのまま無理な発声をすることによって声帯を傷めてしまった…というのが事の顛末です。
 4日と5日の試合では、J−SPORTSの中継を担当されている大前一樹アナウンサーと、ファーム担当の藤生恭子アナウンサーにお力添えいただき、私はアナブースでアシスタントをしながら試合の進行をさせていただく形を取りましたが、時折流れる私のガラガラ声は非常にお聞き苦しいものだったと思います。申し訳ございませんでした。

 普段からノドへのリスクを避けるため、飲み会にはほとんど行かず、タバコも吸わず、冷たいものも極力取らない節制生活を送っているのですが、生身のカラダは頭で考えるほど簡単なものではありません。
 いわゆる勤続疲労ですので、今日・明日と静養すればある程度に声は戻るものと信じております。


 球場内を盛り上げているゴーヤは、GW(ゴールデン・ウィーク)を“ゴーヤ・ウィーク”だ〜と言って元気いっぱい走り回ってくれましたが、私は差し詰め“ガラガラ・ウィーク”だったこの連休。
 ニュースの担当日には、22年前にこの世界へ足を踏み入れたときからお世話になっていた事務所の元社長が火事で亡くなり、そのニュースを私が読むことになったり…と、私にとって今年のGWは、本当に悪夢のような連休でした。


 そんな中、皆様からは心あたたまるメッセージを寄せていただき、本当にありがたかったです。
 ずっと前からノドの異変に気づいて、スタンドから応援までして下さっていた「かおるさん」。変な声に共感を抱いて下さった、変声仲間の「Bsとともにさん」、応援で声を枯らしてしまわれた「とりとりさん」、スタンドで胸を痛めながらガラガラ声を聴いて下さった「きいちさん」、そして「ikeさん」、「バッファ99さん」、「コケさん」、「バフシバフさん」もお見舞いメッセージありがとうございました。ご心配おかけしてすみません。いつもこちらの様子を気遣ったメッセージを下さる「kbatさん」、硬派な応援メッセージを下さった「土方歳三さん」、勇気の湧いてくるメッセージを届けてくれた「まるーさん」
 いろんな方に応援していただいているのだなぁと思うと、このたびの不始末は本当に申し訳なく思います。一日も早く完全復活の声をお届けすべく治療と静養をします。

 それから…このたび、めでたく(?)大阪府民になられた「チャコリンさん」、ドラゴンズ戦ではもう120%の声でお待ちしていますからね。楽しみにお越し下さいね。

(お名前を挙げましたのは、今日、病院に入る前にメッセージをいただいた方になります。ご了承下さい。)

 では、今から点滴打ってもらってきます! また明後日から球場でよろしくお願い致します。
posted by holyyell at 09:10| Comment(20) | お仕事がらみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月24日

仕事のロケーション

 先日のブログに「京セラドームの堀江さんのいらっしゃる放送室って、どこにあるのですか??」とコメントして下さったバファさん。私の周りにもそんな人が結構います。「どこで仕事してんのん?」と。

 過去のブログでも「最高のロケーションで仕事をしている」という旨の発言をしているので、察しのついている方もいらっしゃるかと思いますが、影の声に興味を持って下さるマニアックな方のために居場所をバラしますと、京セラドーム大阪ではグラウンドレベルです。ホームベース後方、やや3塁寄り。窓にまあるい穴の開いた小部屋がありますが、そこがアナウンスブースです。

 中からの眺めはご覧の通り。↓ ピッチャーの球筋が良く見えます☆


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 これ、いいでしょう! と言いたいんですが、負けてる時も変に臨場感ありますからねぇ。ピッチャーが打たれだしたら、中では「ヘイヘーイ!」なんていう雰囲気で一緒に“戦って”おります。
 ちなみに、スタンドから見える(ネット裏の席の方は見られませんが…)まあるい開口部は、球審が交代などを告げる際のコミュニケーションを取るための穴です。これがないと、外の声が聞こえません。←あっても聞き取りにくい審判の方もおられますが…。

 こんなことろで良いでしょうか? 明日も頑張ります!
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2010年04月16日

お庭は招くよ

 みやびじょんの収録が終わった後、京都市内某所にて。


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 個人の家のお庭にオジャマしております。立派なお庭でしょ。
…これも、例のプロジェクト(ラジオ関西「時間です!林編集長」の企画)の一環です。

 先日の“山は招くよ”でご紹介したものと併せて、詳細は確定次第お伝え致します♪
posted by holyyell at 15:30| Comment(3) | お仕事がらみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月14日

連敗脱出☆

 負けなかった。

 今日の試合は、ズバリ、これですね。ホームで負けが込むと、正直、へこみます。初戦も、もつれにもつれた末の敗戦でしたから、気力・体力とも枯れました。そういう時には、病気の素も巧く擦り寄ってくるもので、今日はノドに違和感を抱えながらの登板でした。勝ったのが何よりのクスリです。


 それにしても、この方はいつもゲンキ☆


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 そう、今年から大阪に居ついたマスコット「ゴーヤ」。(写真左)

 ハーレーに乗って颯爽と登場したかと思えば、ベタベタの大阪弁でお調子ものキャラを如何なく発揮する、掟破りの“しゃべるキャラクター”。こちらは暴走を止める役回りにございます。

 「放送室の堀江さん〜」の呼びかけで始まるゴーヤとの絡み、ジツは、オール“行き当たりばったり”。進行表にも…


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 ほら、何にも書かれていないでしょ。
綿密な打ち合わせもなければ台本もなし。毎日ぶっつけ本番。裏方さんや局の関係者の方は「ライブ感ありありですね〜。」とおっしゃるんですが、まさにその通り。もちろん、試合中も…。

 明日の試合は何を言い出すか、どんなパフォーマンスを披露するか、楽しみにしながら通いたいと思います。関西ノリの色濃い空間、皆さんもどうぞご贔屓に☆
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2010年04月06日

山は招くよ

 この春は、放送以外のジャンルとして毎週教壇に立つという仕事も加わり、バリエーションが増えましたが、お仕事はすべてインドア。ここのところの流れでそうなっているのですが、これでは煮詰まってしまいます。いろんな人に出会い、モノを見て感動し、それを伝えるのが私たちの仕事ですから、放電だけでは枯れてしまいます。そこで、ニュース読みを担当している番組の編集長(→ラジオ関西・林真一郎アナウンサー。「時間です!林編集長」 月〜金 16:30-17:30のメーンパーソナリティ)に許可をもらい、今日はフィールドワークに出ています。


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 さて、ここはどこでしょう?

 …残雪が白く輝く山。

 まさしく“北”の風景ですよね。

 とある企画が水面下でスタートしています。
派手なものではありませんが、ムダを省くデジタル的な時流にあえて逆行し、少しほっこりできるようなアナログな時間をお耳に届けられればと思っています。

 このロケの放送日は、確定次第ご案内致します。お楽しみに。
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2010年03月19日

仕事仲間

 フリーランスの僕たちは、日々、孤独な戦いです。
番組やイベントではチームで取り組みますが、そこを離れると、フリーの人間は“無所属”ですから、部署の飲み会などといったものとは無縁で、特に親しくない限り、先輩・後輩で飲みに行ったりすることもあまりなく、さして用事がない場合は“直帰”です。ましてや、同性の仕事仲間なんて、セッションする機会もそんなにないわけで、お互いの活躍をメディアなどを通じて視聴するくらい。
 …と書いてしまえば切ないのですが、だからこそ、同じ境遇である共演者とのつながりって、大切にしたいなぁと思うわけです。

 今日は、新たな仲間が増えました。
J:COM 京都みやびじょんの番組「みやびじょんワイド」のコーナー、“ハーイ! サンガ”にこの春加わったリポーター・大八木 文香さん(潟Iフィス・キイワード 所属)の初収録日でした。


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        (↑ 撮影:竹島カメラマン)

 京都生まれの京都育ち。生粋の京女です。「挑戦したかった」というスポーツの仕事に奮闘する彼女を応援して下さい。リポートを担当してくれた試合は、敗色濃厚だった終了間際に同点に追いつき、勝ち点1をもぎ取ったアントラーズ戦。試合結果のように粘り強く取り組んでサンガを盛り上げて下さいネ☆


 そして、仕事仲間といえば、東北楽天ゴールデンイーグルスのホームゲームでスタジアムを熱くしているDJの古田優児さんからも、今日、エール(メール)が届いていました。古田さんと私は場内アナの同期なんです。プロ野球のパシフィック・リーグはいよいよ、明日開幕。勝ったり負けたりに一喜一憂しますが、野球好きに敵味方はありません。古田さんのメールからはそんなメッセージが感じ取れました。ありがとうございました。素晴らしいシーズンになるよう、古田さんも頑張って下さいね。
posted by holyyell at 23:54| Comment(1) | お仕事がらみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月27日

パートタイム×××

 「パートタイム」といえば…
真っ先に思い浮かべるのは、スーパーのレジ打ちのおばちゃん。次に「♪ パ〜トタ〜イムラヴァ〜」(by スティビー・ワンダー)、さらには「パートタイム四駆」←うちの車も先代はこれでしたが、7年乗って四駆にしたのは2回だけでした。(^^;)
 そんな中で、「パートタイムDJ」というのを思い浮かべるアナタは、強烈な“ほりえ〜るマニア”です。お気をつけ下さい。←何にや?


 そんなわけで、@高知です。
今年は東京ドームでのホームゲームがなくなったため、「場内アナ 兼 音響担当」というDJのお仕事は、明日のオープン戦(阪神戦)が最初で最後。
 高知は昨日、南国らしい本降りだったそうで(…♪カツオ風味〜でなくて良かったヨ。)、今日は日中曇り空で推移したものの、夕方から雨が降り出しています。しとしと降る“春雨”の街に、路面電車の「ホワ〜ン」という、丸みのある警笛の音がやさしく響いています。

 そんな中を、私は今年もひた歩き、年に一度のお楽しみであるカツオの「塩たたき」を晩ゴハンにいただいてきました。立ち寄るお店はやはり「たたき亭」。もちろん、ひとりです。ここの塩たたきを食べたら、ホント幸せな気持ちになります。今宵も、四万十特産の栗を原料に使った、高知名物の焼酎「ダバダ火振り」のお湯割りと塩たたきの組み合わせでした。


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 始動前夜のささやかな儀式ではありますが、これでココロとカラダにしっかり栄養を蓄え、明日からの仕事に勢いがつきました。明日はいよいよ今季初のホームゲーム。しっかり頑張ってきます!!

 ちなみに、関西地方(関西テレビ)と、高知(高知さんさんテレビ)の皆様には14時から15時までの1時間、中継が入りますので、ぜひご覧の上ご声援下さいませ。


 それでは、コンビニのおねーさんがスプーンを入れてくれなかった、デザートの「特大みかんゼリー」(←よりによって特大だし。)を手づかみで食べて休むことに致します☆ 

 …すんなりいかないのよね〜、人生って。(>_<)
posted by holyyell at 21:01| Comment(4) | お仕事がらみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月13日

再始動

 小瀬選手の初七日が過ぎました。
この間、ブログを訪れてくれた多くの方、コメントを下さった方、また心配して直接連絡をくれた方、ありがとうございました。私は大丈夫ですのでご安心下さい。

 春のキャンプは中盤です。スタジアムアナウンサーの私も、シーズンに備えての作業を進めなければなりません。そう、時間は待ってくれないのです。こういう時でも、選手たちが、シーズン中に元気な姿をグラウンドで見てもらうためにと懸命に練習するのは、プロである所以で、私も同じ思いです。

 最高のシーズンになるよう、皆様とともに戦ってまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお付き合い下さい。

 球場でのお仕事は、28日・日曜日、高知の春野で行われるタイガース戦からです。
posted by holyyell at 21:37| Comment(3) | お仕事がらみ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする