2014年10月22日

教師の冷や汗。

球場で選手の名前を叫んだり、
ラジオ局でマジメにニュースを読んだり、
ケーブルテレビ局では地域の話題について語ったりするワタシ。
神戸のとある専門学校では、講師を務めております。
担当科目は 「アクセント・滑舌」 と、「MC・司会」。

きょう、アクセントの授業中に学生から質問を受けました。
私が紹介した事例に疑問を抱いてのことです。
その学生の言うことが有効だと思ったのですが、
分析できるところまでの材料を持ち合わせていなかった私は
残念ながら、解説を留保してしまいました。(>_<)

いい機会だから…と、一瞬、その場で調べようとしたのですが、
限られた授業時間での遅滞はリスキーだと判断し、
「次回の授業までに調べておくね」 と話してその場を収めました。

そして…
学校から帰宅し、久々に受験生の如く
アクセント辞典と専門書を照らし合わせながら
解説を紡ぎ出していく作業に没頭。

教師もまた、いい学びの機会を与えていただきました。
ありがたいことですね。

学生のみんなには、次回の授業で説明します。
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2014年09月03日

夏休みの再会

夏休みが終わりました。
期間中、1/3は名古屋にいたワタシです。

中でも思い出深かったのは、
初めての岐阜・長良川球場でのアナウンスでした。

試合の前、
両チームの練習が終わり、整備も終わって
スタメン発表まで10分空いたんです。
観てる側からすれば、
グラウンドは何にも動きがありません。

で、

出ちゃいました。
グラウンドでフリートークの時間。
  ↑ 地方開催ならではの遊び心=B(^^)

いやぁ〜 緊張したよなぁ。
ドアラさんいないし、喋る相手はお客さまだもの。
リアクションなかったらどうしよー!!って思いながら、
スタンドの小学生に
「夏休みの宿題、終わったー?」って訊いたら
マダー! の合唱。\(^o^)/
楽しく、シアワセなひとときでした。


そんな球場では、
グラウンド上に出た私に何人かのお客さまが
声をかけて下さったのですが、
その中のひとりが、

大学時代の後輩!!

…故郷の岐阜に帰っていたのですね。


まさかの再会にうれしかったのですが、
そのことをメールで伝えようとしたら、
「尋ねあたりません」って、帰ってきちゃった。(>_<)

しばらく連絡していなかった間に
アドレス、変わっちゃってたのねー。
残念…。


米ちゃん、
久しぶりに元気な顔を見られてよかったヨ。
覚えてくれて、この仕事のことを知ってくれててありがとね。

幸せなセンパイです。(^^)
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2014年08月13日

セミの鳴き声

残暑お見舞い申し上げます。
暦ではもう秋…ですが、大阪市内ではセミがまだまだ元気に騒いでます=B(>_<)
それもね、夜中も鳴くんですよ!!!
24時間営業なんてしなくていいから。
ただでさえ短い、その命。
大事にエネルギー使ってよねーって思います。

大阪は、もはやクマゼミ王国みたいになっていて、
「シャー!シャー!シャー!シャー!!」とヒステリックに鳴き叫ぶ感じ…。
キライだなぁ。風情まったくないし。


仕事で訪れる名古屋もクマゼミが多いと聞きますが、実はまだ、あの鬱陶しい鳴き声には遭遇していません。大曽根からナゴヤドームまで歩く道すがら、三菱電機の事業所を彩る木々からも何種類かのセミの声が聞こえて健全だなぁと思ったり。

やっぱりね、生物の多様性って必要なんです。
同じようなものばっかり集まっちゃダメなんですよ。

大阪も元の姿に戻らないかなぁ。…ムリだろうねー。(>_<)


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2013年10月18日

【きょうの、化粧】

 電車の席に座って唇にグロスを塗っていたお姉さん。手に持っていた筆(?)の柄の部分から光が出て口元を照らしてたー!!


 LEDライトのついた商品があるそうですね。


電車の中は、毎日コスメの見本市のようです。

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2012年03月29日

消費税増税についての考察

 「不退転の決意で政治生命をかけて前進させ、この国会中に成立させる」 と執念を燃やす野田総理大臣。民主党は消費税増税法案を含む社会保障と税の一体改革について、関連法案の党内での議論を打ち切り、決着させました。
 実現へ向けて前進したかにみえますが、野党や連立を組む国民新党の亀井代表、さらには民主党内にも 「反対」 の立場を取る議員は大勢います。

 果たして、消費税は増税されるんでしょうか。



 …とまぁ、報道ではいろいろ語られていますが、実のところ、党内論議や与野党の駆け引きに関心を寄せたものが多く、本質的なところをキッチリ描いているものは少ないような気がします。

 なぜ、増税路線に走るのか。なぜ、反対するのか…。

 法案提出ギリギリまで反対論が渦巻く消費税の増税について採り上げ、夕方に放送した 「時間です!林編集長」 の内容を、テキストの形で採録します。放送された文言とは違う部分もありますが、デスクとして執筆したものを、そのまま掲載いたします。



 消費税の増税は、第一義的には、増え続ける社会保障の財源を安定させるため…という目的がありますが、それでもなお反対の声が多いのは、民主党政権による行財政改革が手ぬるいという批判と、そのしわ寄せを国民に押し付けているという市民感情があります。

 また、消費税を増税すると、消費マインドが冷え込んで内需をしぼませてしまい、かえって景気が悪くなるといわれています。
 1997年に消費税を3%から5%に、たった2%増税しただけで、家計の消費はがた減りになり、法人税・所得税の税収が激減して、国家の歳入も5年間減りっぱなしになってしまいました。

 ただ、消費税の増税に関して影響を受けるだろうと思われる企業、特に大企業や経済団体からは表立った反対の声は聞かれません。物分かりがいいのかな?と思ったりもしますが、消費税の増税は 「大企業が儲かり、自営業などの零細企業が廃業に追い込まれる」 という指摘もあります。

 これは 「輸出企業の多くは消費税のおかげで莫大な所得を得ている」 のが理由なんですが、どういうことなのでしょうか。


 日本の税制には “輸出戻し税” という制度があります。輸出には消費税が課せられないんですね。これは、輸出した国と輸入した国の両方で税金の二重取りされることを避けるため、国際的な慣わしで、消費する国のみで課税することになっています。その一方で、輸出する企業は原材料などを仕入れる際に消費税を払っています。そのため、その分が国から還付されます。これが輸出戻し税。その額は莫大で、年間3000億円を超える企業もあるんだそうです。

 輸出戻し税とは、いわば、輸出企業への補助金ともいえるわけで、消費税が5%上がると、その分、輸出企業にはより多くの還付金が帰ってくると言う算段です。だから表立って反対しないのではないかという声も聞かれます。

 加えて、共産党などの指摘では、大企業のなかには下請けに 『消費税分くらいはまけろ』 と迫り、自腹を切らせているケースもあるようで、実質的には消費税を払っていない。でも、書類上ではきちんと消費税を納めている形になっているので、のちにその額が還付される。これが大企業との取引に対するキックバックのような形になるわけですね。

 実際、中小企業の団体に対して行った去年の調査では、消費税が引き上げられた場合、それを販売価格に上乗せできますか?との問いに、売上高が年間1億円に満たない企業では半数以上、1000万円台という零細企業に至っては7割ほどが 「できない」 と答えています。



 何としてでも消費税の増税を進めたい野田政権は、「消費税10%でも16.8兆円の赤字」 という試みの計算を内閣府から提出させて、増税の必要性をアピールしましたが、金融担当大臣などを務めたことのある竹中平蔵さんは、去年の年末に民主党が消費税増税の案を了承した時点で 「実に愚かな決定。自民党政権だった4年前に比べて歳出の規模は15兆円も拡大している。増税の規模は13兆円。なんてことはない。予算で潤う既得権益を守るために、そのツケを国民に求めている。情けないのは、主なメディアが充分な吟味無しに増税を支持していることだ。」 と述べています。

 確かに、民主党政権は、予算のあり方を根本から見直すといって政権を取ったわけですが、実質的な予算の組み替えはなされず、自民党時代のベースに修正をかけた上で、自分たちの掲げる政策の費用を乗せてしまっているから、歳出が増えているわけですね。


 あと、消費税に詳しいジャーナリストの斎藤貴男さんは、消費税の増税は特に“若者世代”にとって厳しいと説明しています。それは、消費税が上がれば上がるほど、正社員の数が減らされ、非正規雇用の人が増えるというものです。

 正社員の給与には消費税がつきません。一方で、派遣社員への報酬には消費税が課せられます。消費税には、顧客から預かった消費税から仕入れの際に支払った消費税を差し引いて納税する 「仕入れ税額控除」 という制度があるんですが、これは、商品やサービスで得た売上高に消費税を単純に課税すると、仕入れや事務作業の過程で支払った消費税との 「二重払い」 になることを防ぐために設けられているものです。これに当てはめると、派遣社員が多いほど、その報酬総額の5%分が控除されますから、消費税が上がれば上がるほど、その分、利益は増えます。固定費を減らしたい企業にすれば、儲けを増やして会社を安定させるために、正社員をカットし、非正規の雇用者を増やそうという考え方につながりかねません。
 若者世代はただでさえ正社員になりにくいという状況なのに、これではますます就労のチャンスを失いかねない…ということです。


 野田総理は消費税の増税にあたって 「後世にツケを回さない、そのためには消費税をみんなが広く、薄く、平等に負担するべき」 と力説していますが、消費税が上がれば上がるほど、弱い立場の人の暮らしは、ますます大変なことになりかねないわけですね。

 経済問題、雇用問題、ひいては、社会問題とも密接に関わってくる消費税の増税。政府は、閣議決定の上、今開かれている国会への提出を急ぐ構えです。



 と、こんな感じです。


 本来、消費税の増税は、“社会保障と税の一体改革” の中で行われるべきですが、その前提となる社会保障についての改革は、見た目にも進んでいるとはいえません。社会のセーフティネットについても、そうです。正社員を対象として設計されたそれらは、非正規雇用の人が多数を占める現代においては機能していませんし、大幅な改善も感じられません。また、増税しても景気が悪くならないためには、経済成長戦略を整えることも欠かせませんが、例えば、東日本大震災後の国際社会において、再生可能なエネルギーへの関心は高まっていて、日本はそれらに応用する技術で世界をリードしていけるはず…なのに、国の戦略がしっかり描けていないため、国内のエネルギー確保にも四苦八苦している始末。(>_<)

 前提条件となる経済の環境整備が整わない中で、増税論だけが先走ってしまっている印象が拭い去れません。本当に大丈夫なのでしょうか? 誠に心もとない限りです。

 成長戦略も示せない。社会保障制度の改革もしっかりできない。セーフティネットの整備もおぼつかない。ならぱ、せめて増税に頼らなくてもやっていけるような予算の根本的な組み替えだけでも、政府には実行してもらいたいものです。

 それと、マニフェストの政治。もう止めにしませんか? 数値目標の未達などで政治家どうしが足を引っ張り合い、日本ではもはや “大きな政治” ができなくなっていますからね。

posted by holyyell at 23:52| Comment(2) | 気になる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月21日

みちのく・仙台へ。

 ビジターゲーム、初参戦☆
スタジアムアナウンサー以外にも日常の仕事はあるし、なかなか日程の調整もできないまま、これまで月日は流れていったのですが、ようやく 「ビジターユニ」 を着たバファローズナインを目にすることができました。


 

 先週末の楽天 対 オリックス。
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 試合会場の 「日本製紙 クリネックススタジアム宮城」 です。うちのマスコット (ブルくん・ベルちゃん) が交流のために訪れるということと、ビジター応援デーが行われるということで、そのタイミングにあわせて個人的に乗っかり、オジャマしました。楽天のDJをされている古田さんがおととしの試合で大阪へ来て下さり、コラボできたそのお返しの意味もあります。



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 Kスタ宮城では、今年からアナブースがオープンエアになり、お客様のそばでその息遣いを感じながらアナウンスができる環境です。



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 球場の周りにはイーグルストレインが走ったり、森の中にステージがあったり…と、さながらテーマパークのような装いでした。ちょうど同じく仙台を訪れていたバファローズのマスコット 「ブルくん、ベルちゃん」 も、イーグルスの 「クラッチ、クラッチーナ」 と一緒に楽しくファンの皆さんと交流していました☆ ←ブルくんはカメラを手にしています。後日、ブルくん目線の動画が球団サイトにアップされるのでしょうか?



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 こちらが、楽天イーグルスのDJ・古田さん、いいですよねぇ。低音の魅力。うらやましいデス☆
 試合のあと一緒にゴハンを食べに行きましたが、古田さんは人気者で、周りの人から「古ちゃーん」と声を掛けられていました。街の中にその存在感が溶け込んでいるというのは、理想です。そんな古田さんとコラボさせていただいた土曜と日曜の2日間は、「落ち着いた低音の響き 対 突き抜けるハイトーン」という感じになりましたが、東北のバファローズファン、イーグルスファンの皆さんにはどう映っていたでしょうか?



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 真夏日。照りつける太陽が、みるみる皮膚をこんがりと焼いていきましたが、時折吹き抜ける涼しい風が、東北を感じさせてくれました。そして2日間の出番が終わり、帰り際に双方のファンの方から暖かい声をいただき、うれしい気持ちをおみやげに帰ることができました。皆さま、本当にありがとうございました。




 

 みちのく・仙台には、初めての訪問でした。
仙台に行こうと思ったその訳は…、言わずもがなです。東日本大震災が起きてしまったからです。私は、阪神・淡路大震災のとき、西宮にある関西学院大学の救援ボランティアセンターの一員でした。←学校のOBではないんですが、人のご縁があって参加していました。その時に学んだことのひとつは、 「人は、自分の持ち場(得意なジャンル)でできることをする」  ということです。



 お金のある人はお金を出し、体力仕事ができる人はカラダを使い、調整や交渉ごとが得意な人は人の中に入っていく…。今回、私も些少ながら義援金をお送りしましたが、でも、それだけで終わっていいのか、と。



 被災地の復興が長い戦いになるのは、阪神・淡路…を経験している私たちは身をもって感じていますから、このたびの震災でも、継続した地道な取り組みが必要だと思っています。義援金も送り続けることは必要でしょう。



 ただ、ボランティアの経験をして感じたことは、被災された方が求めるものは、刻一刻と変わっていくということです。震災直後には、食べ物や着る物、衛生用品、風呂、トイレ…と、生活に密接している物資や環境だったりします。その次に来るのは、生活を復旧させるためのお金。さらに時間が経つと、今度は精神的な癒しなど、メンタルに訴えていくものが必要とされます。



 そこで、私は球場アナウンサーとしてのお仕事を通じ、大変な中でも応援して下さっている東北のオリックスファンの方に、ホームゲームで喋っている生の声を届けに行こう。それが、私にできる、私らしい取り組みのカタチではないか…と思い、ささやかなことではありますが、今回の訪問につながりました。



 実現にあたっては、こうした思いを酌み取り、先方と交渉して段取りをつけた上で、最後まで “仕事ではない形での訪問” という立場を許容してくれたオリックス・バファローズ、そして、快く受け入れて下さり、出番を与えて下さった楽天イーグルスの皆様に心からお礼を申し上げます。



 仙台に滞在してみて、街なかは日常を取り戻しているのかなという印象でした。
しかし、沿岸部へ行くと、津波の爪跡が生々しく残っていて、内陸部でも建物が損壊したままになっているところもあると聞きます。阪神淡路大震災と同じだなぁという印象でした。規模も被害の様子もまったく違いますが、被災地の中でも、復旧への “温度差” が確実に出てきているという点では同じです。球場へ足を運んで野球観戦ができるという日常すらまだ手にしていない方が、山ほどいるのです。海沿いの荒れ果てた風景を見ながら、切なくなりました。復興への確実な前進と、健やかな毎日が送られますことを心からお祈り申し上げます。


posted by holyyell at 02:35| Comment(4) | 気になる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゴーヤさんの愛した七ヶ浜の話。

 仙台でのできごとをひとつ。



 試合での出番が終わったころ、あの “夏野菜” から突然電話がかかってきました。
そう、おなじみのあの方。
「1・2・3・4・ゴーヤ」 さんです。


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 震災以降、東北で復興支援活動しているというゴーヤさん。
昼間は学校のグリーンカーテンに身を潜め、周りに判らないようコッソリと光合成して実に栄養を蓄え、夜、皆が寝静まった頃に起き出してゴソゴソ動いている…というのは、凡そ私の想像ですが、久しく会っていなかったあの人が、おなじみの天使のダミ声で、



 「堀江さ〜ん、ちょっと手伝ってほしいことがあるんで、球場から出てきてもらっていいですか?」と言うんです。



 何だろう? と思って出てみると、車が1台停まっていて、気がついたら、 「まぁ、話はゆっくり後で。さぁ、乗って下さい」 と、中へ押し込められてました。(^^;)



 堀江 「…で、どこ行きますのん?」



 ゴーヤ 「まぁまぁ、そう焦らんと。」



 といって連れてこられたのは、とある海岸でした。訊けば、ゴーヤさんが以前、楽天イーグルスを応援していた頃に、ビーチクリーンをした思い出の浜なんだそうです。なぜ、その浜でやったのかは、横を通っている道路が 「県道58号線」←ゴーヤつながり。だったからなんだそうです。



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 その浜の名は、「七ヶ浜」。
3月11日に起きた巨大な地震による津波で壊滅的な被害を受け、地元の町でも大勢の方が亡くなられました。そして、きれいな砂浜には大きなコンテナや材木が無造作に打ち上げられ、転がったままになっている…。それを知ったゴーヤさんは、たいそう悲しみ、この浜を元通りのきれいな砂浜に戻すんや!!と、エイド活動をしているのです。

 訪れた時には、ボランティアの方々のご尽力によって、広範囲に及んだゴミたちはずいぶん片付けられていましたが、それでもなお、大きなコンテナなどは手付かずのままとなっていました。



  ゴーヤ 「でも、ボク大金もってないでしょ。だから、歌でも作って、流して、

       みんなにこの浜のことを知ってもらいたいんです。

       そして、手助けの輪を広げたいんです」



  堀江 「じゃ、ボクをここに連れて来たのは、何で?」



  ゴーヤ 「堀江さんにも、歌ってもらいたいんです」


     ※これまでの経緯については、こちらのサイトもご覧下さい。

 まぁ、相方だしなぁ…。その素直な思いをまっすぐに受け止めたい、と思いました。



  堀江 「でも、歌って、ゴーヤさんが作ったん?」



  ゴーヤ 「歌はこの人に作ってもらいました!!」


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 オリックス・バファローズの応援歌 「SKY」 を歌う、MEGA STOPPERのドミさんっ!!



  堀江 「えーっ!!! 何でドミさん、ここにおるんですか?」



 訊けば、ゴーヤさんが私の仙台訪問を聞きつけ、←情報の流出元は八カセだな。きっと。それなら、歌を作ったドミさんや地元の方を呼んで、みんなで浜で歌おう!と企てたらしいのです。しかも、それを収録しようという用意周到さ…。なるほど、さっき車の中で言っていた 「だから、歌でも作って、流して、みんなにこの浜のことを知ってもらいたいんです。そして、手助けの輪を広げたいんです」 は、このことだったのか…。やることが徹底しています。



 日が暮れようという頃、地元の人やボランティアで来ている人たちが浜へ集まり、ドミさんのリードでコーラスを練習したあと、本番。


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 みんなが、ゴーヤさんの仕組んだ “素敵なたくらみ” に乗せられて、夕日に向かい楽しそうに歌っている…。



 潮風が心地よいなぁ。


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 音楽が人のこころを繋いでくれる、そんな貴重な体験でした。
歌の動画は、ゴーヤさんが編集してくれたのをYOU TUBEにアップしました。

 


 そして最後に、集まったみんなでキャッチフレーズの合唱。


  「58号線で七ヶ浜へGO!や」



 …どこまでも、あくまでも 「ゴーヤ」 (笑)



 そして、なかなか今まで実現しなかった3ショット。

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posted by holyyell at 02:19| Comment(2) | 気になる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月17日

住民税の請求書から地方自治に思いが及ぶ夜

 市民税・府民税の決定通知書 (←早い話が“請求”) が届き、「税金、ちゃんと使われてる〜?」 と、懐疑的な今日この頃です。

 市民税は、ゴミの処理に、街灯の電気代、学校の運営とか、公園の整備など、私たちの生活に密接な感じがしますが、府民税って、警察や道路の整備などいくつか頭に浮かぶものの、どう役に立っているのかなぁ?と、イメージしにくいものです。また、自動車税も国税ではなく地方税だし…、それぞれの税金と自治体との関係やその役割って、地方自治でも勉強しない限り、なかなかピンとこないものでしょう。


 そこへきて、近畿には 「関西広域連合」 なる組織も存在します。…今さらですが、ご存知ですか?

 これは、去年の12月に正式に動き始め、半年が経ったのですが、認知度はなかなか厳しいものがあるようです。 「関西広域連合って、何だか解らない」 という人や、「新手の第3セクターですか?」 という人。存在そのものへの認識がまったくない…という人もいるみたいで。メディアでも折に触れて紹介されていますが、なかなか浸透しないようです。


 簡単に触れておきますと、
関西広域連合は、近畿を中心とした7つの府や県が、それぞれの境界を越えて行政の課題に取り組もうということと、国の出先機関の受け皿となることによって地方分権を進めようという意図のもと設立されました。いわゆる、特別地方公共団体です。ジツは、参加している府県の人口は2000万人を超えていますので、国内で最も大きな地方公共団体とも言えます。でも、職員の数はごくわずかで、各府県からの出向組がプロジェクトチームを作って動いている…という感じ。


 参加しているのは、大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・和歌山県と、鳥取県 (広域観光・文化振興と広域医療の2分野のみ参加) ・徳島県 (資格試験・免許等を除く6分野に参加)という顔ぶれですが、国の改革で言われている“道州制”の組織とは、性格が異なっているんですよね。


 道州制の場合は “地方税” の取り決めや徴収などの権限が委ねられますが、関西広域連合はそういう法律に基づいたものではないため、税金の収入はありません。でも、実績を積み重ねていくための活動経費は必要で、予算も組まれています。



 例えば、平成23年度の場合、
一般会計の歳入は、4億7386万5000円
 うち、国庫からの支出金は1億588万6000円 (ドクターヘリ運航への補助金として)
一般会計の歳出は、4億7386万5000円



 これ、加盟する各府県が出し合ったお金によって運営されているというカタチです。
各府県がそれぞれ、広域防災、広域観光・文化振興、広域産業振興、広域医療、広域環境保全、資格試験・免許等、広域職員研修という7つの分野のいずれかを受け持っていて、いわゆる 「どのオプションを使う (サービスを受ける) か、関わるか」 によって負担金の額が違ってくるのです。


 ですから、関西広域連合のことが解らないという方に、私は単純に 「府県による “互助組織” と思って下さい」 とご説明しています。


 それぞれの府県が得意な分野で力を発揮する。例えば兵庫なら防災、京都なら観光…というように。





 役割分担という意味では、このたびの東日本大震災では、関西広域連合の動きが非常に注目を集めました。

 それは…
被災地の支援をめぐり、関西広域連合に加盟する府県や近畿の政令市が、被災県や自治体を分担して長期にわたり継続的な支援を目指す「対口支援 (=ペアリング支援)」 と呼ばれる手法を採り入れたのです。
 地震発生2日後の3月13日に各府県の知事が集まり、甚大な被害を受けた岩手・宮城・福島の3つの県にそれぞれ担当を決めて支援を実施することに決めました。

 「カウンターパート (=対応する相手) を作ってはどうか」 と提案したのは、阪神淡路大震災で被災した、兵庫県の井戸知事です。被害が大きな東北3県を、関西広域連合に加盟する複数の府県がサポートすることによって、より効果的な支援ができるという狙いがあったと聞きます。
 そしてこの提案に、「伊丹空港の存続問題」 では反目しあっていた大阪府の橋下知事も賛同し、広い同意の輪が生まれました。橋下知事は 「こうした動きは各府県の単独連携では無理だった。広域連合という一つの組織だったからこそできた」 と評価していますし、すばやい判断と対応が求められる災害時に、広域連合というスキームが非常に “機能” したと思われます。震災後3か月経った今もゴタゴタが続いている政府とは対照的だと言わざるを得ません。
 こうした手法は、専門家からも、政府主導で全体的な法制化を求める声が上がっているようです。


 被災地の状況は刻々と変わりゆく中で、大まかな動きしか決定できない国と出先機関が主体となって “復旧” に当たっていたのでは、その地域にとって大切な時機や対処を逸し、効果が損なわれることも往々にしてあるでしょう。これに対し、目標を決めて道筋を示し、特定の自治体どうしが支援の面で持続的に結びついていれば、復興へのまちづくりに至るまで、きめ細かく対応することが可能だと指摘する声もあります。

 行政の単位や規模、それに私たちの日々の生活を重ねたとき、今の状態でムダはないのか、より良いカタチはないのか、イザという時に役立つ組織なのか…。いろんなことを考えしまいますが、そんな答えを導き出すのに向けたムーブメントが、今、関西で起きていて、その一つが 「関西広域連合」 という存在なのかなと思うわけです。
 参加しないと表明している県の知事さんなどは、「府県」 という単位の上に 「広域連合」という屋根を被せるのは、よりムダだ…と主張されているようですが、例えば本当に「道州制」が現実のものになった時、 「広域連合」 で培った 「連帯」 というものが活きてくるのではないかと、私は思います。また、それが具体化せずとも、府県どうしが緩やかに連携してお互いを助け合い、自己完結型であるひとまとまりの勢力を作っていくというスタイルは有用で、確立されていくのではないかと感じます。


 ちょうど、エネルギー政策の転換を考えるときに、大規模な原子力発電所からの大量輸送・一斉配電 (←国からの打ち下ろし行政というスタイルに例えています) を改め、電力の流れを供給側・需要側の両方から制御して最適化できる、スマートグリッド化 (→比較的規模の小さな発電拠点をあちこちに置いて送電のネットワークを形成するという考え方。道州制、あるいは広域連合に例えます) へシフトしていく考え方のように…。

 もっと知りたいという方には、こちらの公式サイトをじっくりご覧下さい。
といっても、私は回し者ではなく、住民税の決定通知書を見ながら、思いがここまで及んでしまった…という、ただそれだけのことです。 (^^;)


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2011年03月30日

商品はアイデアの宝庫

 今日は、4月以降の授業について話し合う会議が専門学校であったのですが、講師それぞれに配られたペットボトル入りのお茶のパッケージに視線が釘付けになった私。←あ、もちろん会議には集中して参加し、有意義な話し合いになりましたのでご安心下さい☆

 会議の終了とともに飲み干した、キリンの“生茶”。そのパッケージの下の方には、このようなロゴが…。


110330-1

 「つたわるフォント」
読みやすさを追求した書体を使用しています!?

 お茶のパッケージなら、普通は、「国産茶葉を100%使用しています」とかいう文言がしっくりくるのでしょうが、何ゆえ、“フォント”なのでしょうか?


 ジツは私、大の「フォントフェチ」なのです。
パソコンはWindows使いですが、フォントはMacのものが大好きで、以前なら「Osaka」、今では「ヒラギノ」のファンです。←興味のない方には、何のことだかチンプンカンプンでしょうが…。早い話、スタイリッシュなフォントが好みだということですね。

 で、話を“生茶”に戻します。
パッケージに目を遣ると…


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 この文字でしょうか? あるいは…


110330-3

 どうやら、これのようです。
キリンによると、原材料名や栄養成分表示を判りやすく表示することで誤認を防ぐという、顧客への心配りが形になったものですね。

 このフォントは、博報堂と株式会社タイプバンク、慶應義塾大学が共同で開発したもので、より多くの人に、読みやすく、見やすく、美しく、内容を間違いなく伝えるためのツールだそうです。例えば、文字の表現ではつながる部分を取ったり、スペースをなるべく広くしたり、濁点・半濁点を判別しやすくしたり、似た形状のものを判別しやすくしたり、漢字と仮名の大きさや形状に差別化をはかったり…と、さまざまなところに工夫が凝らされています。見れば見るほど、「あー、なるほど」と思わされるその視認性の高さ。最近は高速道路の標識(案内板)などにも採用されているというのが解りますね。

 それにしても、「フォント」にもユニバーサルデザインがあろうとは…。
身の周りにも採用の幅が広がっていると思われます。皆さんも探してみて下さい。
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2011年03月25日

その次に必要なもの

 忌まわしい震災。発生から2週間になろうとしています。
命を落とされた方は、理不尽な自然災害によって前途を失い、本当に無念だったと思います。また、どうにか命は助かったという方も、一切合財を失ったりして生きていくのに大変な状況だとお察しします。心からお見舞い申し上げます。

 今回の震災は範囲が広く、東北から関東にかけての太平洋沿岸を直撃して甚大な被害をもたらしたわけですが、主に報道されているのは岩手・宮城・福島方面で、茨城や千葉の皆さんのことは、なかなかメディアの情報では詳細が伝わってきません。「範囲の広さがすべて」と言ってしまえばそれまでなのですが、私ども関西の人間が経験した、16年前の阪神・淡路大震災の時のメディア報道の教訓が生かされていないのでは…という思いも、ふつふつと湧き上ってきます。というのは、あの時、全国中継された避難所には山のように支援物資が届きましたが、それ以外のこじんまりとした避難所の中には、物資も満足に届かず、孤立感を味わったところもあったと聞きます。今回、まさに関東沿岸部の被災者の方はそんな思いを強く抱かれているのではないでしょうか? また、原子力発電所の事故という、地震との複合型災害で、福島県の方は非常にお辛い状況だとお察しします。避難指示などもあって、情報を伝えるマスコミの人間が姿を消したというのですから、「私たちの窮状を伝えて…」という思いは、なかなかカタチになりにくい状況だと思います。

 友人の元には、福島県の方からこんなメッセージが寄せられたそうです。

 「今、福島原発は一時の危機的な状況から脱しつつありますが、今後収束に向かって安全が確認されたとしても、風評被害で農業も産業も復興の道は遥かに遠く思えます。福島県民はみんな放射能への恐怖と不安と怒りで、今後への希望をどうやって持てばいいのか、やりきれない気持ちで苦しんでます。(中略)みんな怖れて、物資も燃料も届きません。ガソリンは6時間並んでやっとです。どうか福島を救ってください。福島を見捨てないでください。」

 言論の世界では、政府や東京電力などへの批判が渦巻いていますが、今それらを論じたところで有益なことはどれだけあるのだと懐疑的に思いますし、何よりも、一刻も早く事態が収束し、“次の一歩”が踏み出せるようになることを祈る。それしか、私にはできません。

 最近のブログで、「人にはそれぞれ“持ち場”というものがあり、持ち場で“分”をわきまえた働きをする中で、少しずつ力を出し合い、困難な状況を支えていくのが理想」と論じましたが、社会活動をしている知り合いの女性が、素敵な取り組みを計画しているので、今日はそれを紹介します。

 「お手玉を作って、被災地に送る」。
(避難所の)堅く冷たい床での生活がどんなに厳しいものか想像しただけで心が痛みます。という神戸の女性たちが、物資や義援金の次に必要なものを送ろうとアイデアを出したのが “お手玉”。玩具としてだけでなく、握ったり投げたりという中での運動効果も期待できるということで、手作りのお手玉を被災地へ送ろうと計画されています。今月の28日、神戸・ポートアイランドのとあるスペースを使ってお手玉作りをするそうです。

 「こころを作ろうプロジェクト」
興味のある方は、ここをクリックして資料をご覧下さい。(←資料はPDFファイル 300KBのサイズです)
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2011年02月17日

あの頃の私に逢いたくて

 専門学校で教壇に立つお仕事は、スタートしてもうすぐ1年になります。
3学期の試験も終わり、担当授業はあと2時限を残すのみとなりました。「アクセント・渇舌」という、基礎の部分を教えるということは、学生や生徒(高校課程の人もいます。)の今後に重大な結果をもたらすもので、非常に緊張感と責任感を伴うものでした。自分がかつて苦手としていた分野でしたし。ただ逆に、認識を改め、勉強し直す…という点では、個人的に有用だったと思います。

 授業の中では、自分が今まで過ごしてきた中で得られたことや感じたことを、その時々に応じて話してきましたが、自身にとってもこれまでを顧みるいい機会、いい刺激となりました。様々な言葉の中から、ひとつでも、それぞれが大切に思ってくれ、今後生きていく上での足しにしてもらえればいいなと思っています。
 その中で、自身でも印象に残っているのは、「私たちの仕事は、声を“残す”仕事なんだということを、常に意識しておかなければならない」という話。その時に録音したひと言が、未来永劫、ずっと流れ続けるかもしれない…と思ったら、緊張はするけれど集中力は高まるでしょ。というものでした。実際、私の声は、ゲームソフトの一部として形に残り、何十万という方がプレーされてその声に接しています。そういうことを自覚してプレーできた時に、初めてプロと呼べる存在になるのではないかと…。そして、その時の声を聴きながら伴う「ああすれば良かったかも…」という後悔や反省も、プロである以上、より重みを増すわけですが。

 そんなことを思った時に、ふと、「あの頃の私」に逢ってみたい衝動に駆られました。
遡ること20年。右も左も分からず、ただ目の前の仕事に一所懸命だったあの頃…。私は、ある作品のアテレコを担当しました。水仙の花にまつわる話「ナルキッソス物語」という作品です。
 スイセンの仲間は属名をナルシスといい、ギリシア神話に登場する傲慢な美少年・ナルキスに由来します。水面に映った自分の姿に恋焦がれて憔悴し、死んでしまったナルキスの姿と水仙の花をクロスオーバーさせた物語で、主人公・ナルキス(ナルキッソス)のセリフを担当しました。TVアニメの作品ではなく、VTRの作品として。しかもそれは、水仙の里・福井県越前海岸にある水仙ミュージアムの展示機材で上映することを目的に制作されたものです。
 手元に当時の映像は残っているのですが、その場所へ行って逢いたいなと思い調べたところ、水仙ミュージアムはおととしの11月いっぱいで閉館していました。(>_<) …もう、逢えません。 確認したところ、展示物の一部は、近くにある水仙ドームに移されているそうですが、映像機器などは予算の都合で倉庫に眠ったままになっているとのこと。こんなもんなんですよねー。「逢いたいときに、あなたはいない」って、ドラマのタイトルみたいですけれど。予算が与えられ、復活したら観に行きたいと思います。

 きっと、「げ。 なんて不器用な演技…」と、穴があったら入りたい状態に陥るのでしょうけれど…。(^^;)
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2011年02月07日

さっぽろ雪まつりのニュースを伝えながら…

 札幌の雪まつりが始まりましたね。
中国の世界遺産「祈念殿」や、京都・本願寺の国宝「飛雲閣」、それに、地元・ファイターズのルーキー、斎藤投手など多くの雪像に彩られ、賑わっているようです。この冬は大雪続きで、雪に関する深刻なニュースが多い中、明るいニュースにホッとします。

 雪は少なければ少ないで、観光などへの影響が心配ですし、この冬のように多すぎるとまた厄介…。程よいところで調節できればいいのですが、自然が相手ですもんね。

 今日は、そんなニュースを伝えながら、深刻な方の雪のことが、なかなか頭から離れませんでした。それほどまでに印象的だったこの冬の雪。とりわけ“除雪”に関する様々なことへ思いが及びます。


 家の屋根に積もった雪を下ろす作業では、これまでに判っているだけで、全国で100人ほどの方が亡くなっています。全体の6割を超える人が65歳以上の方。
こうした家々では、雪下ろしの人手が足りずに、ご高齢の方が1人で作業するのを余儀なくされるケースも多いと聞きます。 →雪下ろしは本来、1人でやってはいけないものですが…。人里離れた集落などでは、こういうことがより切実です。

 自力で出来ない人は、業者に頼む形を取ったりしますが、当然お金がかかり、年金暮らしの方々には、冬のあいだ何度も何度もこうした費用は払えない…。そこで、自治体が補助金を出して除雪するという形を取っている所もありますが、日々のところまでは手が回らないというのが実情のようですね。
 そこで、ボランティアの活躍の場が生まれるわけです。自治体によっては、これまでに経験した豪雪の教訓から、受け入れや派遣のシステムが整備されているところもありますが、すべてをカバーするところまでは至っていません。

 一方、除雪を行政の視点で見ると…

 各地では、自治体が除雪車をフル稼働し、道路の除雪に追われていますが、今年度の当初予算で計上してあった費用を使い切り、補正予算で大幅に増額する方針という所が多いようで、いずれも今後の財政に痛手となりそうです。

 業者へ作業を委託した分も含めてフル稼働しているものの、例年より時間がかかっていて、市民からは「除雪車はまだこないのか」とか、「脇道も除雪してほしい」などの声が相次いでいます。担当者は「道路は一般の車も通るため、一度に何台も除雪車を投入できず、効率的に作業できないのが難点だ。経費はどうしてもかさんでしまう」と説明しています。

 一方、雪の多い地方では、除雪を委託する建設業者が足りなくなっていることにも頭を悩ませているそうです。ここ数年は、不況で業者が相次いで倒産する事態を招き、業者が減るのに伴って除雪車も減っている…と。このため、自治体が他の業種の会社に依頼したり、業者同士が除雪のエリアを拡げてカバーし合っている厳しい現状もあるといいます。

 北海道では、除雪の事業に関するアンケートで、「3分の1の企業では今後、事業を続けるのが困難」という結果が出ました。除雪予算の削減や一般土木などの受注が不振になるなどして、長年除雪を請け負ってきた企業の体力を限界まで追い詰めているということです。
 企業の収益が著しく悪くなる中、オペレーターらの継続的な雇用と教育が極めて難しくなっている現状が浮き彫りになっています。

 ある企業からは「仮に除雪の予算が一定程度確保され、機械も貸し与えられたとしても、オペレーターがいない、という状況になったとき、行政はどうするのか」という深刻な疑問も寄せられているようです。



 お金と人材。
厳しい財政状況の中で、これらを両立させていくのは非常に困難を極めますが、例えば、蓮舫行政刷新担当大臣が以前に提案していた「被災地を支援するのを目的にした宝くじの販売」など、さまざまな発想を形にしたり、発展させたりしながら、こうした自然災害によるリスクに向き合い、備えて、国民生活の「安全の裏打ち」をしていただきたいと思います。

 そこは、アイディアの力。提案力の力。政治の力…。
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2010年12月11日

アナウンサー的ツイッター考

 ツイッターにおける1ツイートの文字数は140。
この制約は、ジツによくできたものだよなぁ。と、使い始めてから実感すること、しきりです。

 ひとつの物事を語るのに必要最少の文字数は、説明語も含めた文章として成立させるのに100文字前後と言われていますが、ツイッターのそれは、まさにしっくりくる文字数なんですね。

 この140文字を声に出して読むと、25秒前後かかります。もちろん、漢字や数字の混ざっている割合によっては多少前後しますが…。

 ラジオなどで流れる「ヘッドラインニュース」の、1項目あたりの文字数や所要時間も、だいたいそのくらい。

 …と考えると、ツイッターでは「起承転結」をコンパクトな形で示すことができ、喋り手としては140文字の組立てが、ごく短い「ごあいさつトーク」の構成を訓練するのに活用できるわけです。
 また、30秒程度の“骨子”が完成すれば、それに付随する周辺情報を肉付けするだけで、ある程度まとまった時間のトークを展開することができるようになります。

 私が「字数制限いっぱい」を意識してツイートするのは、そういうところにも理由があります。
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2010年10月07日

しみじみと、刺激と。

 昨日は一日を通して、かつて所属していた事務所に詰めていました。後輩たちのボイスサンプルを収録するために…。

 もう、OBになって10年あまりが経ちますが、未だに関係は続いていて、後輩たちとも仕事やプライベートで交流があります。それもこれも、理解ある“育ての母”(=社長)が円満な形で私をフリーの世界へ送り出してくれたことに他なりません。ありがたいことです。

 だから…というわけではありませんが、私はずっと事務所(とーくing)のウェブマスターを務めています。そして、昨日はそのお仕事。

 マイクを通じて収録された後輩タレントたちの声。なかでも、今や主軸のひとりとなったキダ ユカさんの成長ぶりは、“兄”として嬉しくて仕方ありません。みんな、彼女に追いつけ、追い越せ…です。頑張って下さい。

 そんな私はというと、HP上のコンテンツは相も変わらずで、「もうこの年齢になると、そんな劇的な変化というか、成長ってないでしょうね」というようなことを社長に話したのですが、そのとき社長は「そんなことはないやろー。アンタもちょっとは変わって来てるで。」とおっしゃる。

 そばを離れた今でも、気にかけ、見守り続けてくれているその懐の暖かさをありがたく思いました。


 後輩たちの声をファイルにまとめながら“録音熱”が少し出てきた感じです。そのうち、時間ができればアップしようかなと考えています。
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2010年09月05日

夏休みの自由研究

 テーマ「駆け込み乗車、撲滅法」

 電車のダイヤが乱れる原因ともなる“駆け込み乗車”。
車掌や駅員の方々は「大変危険ですので…」という、“当事者向け”のアナウンスをしがちだが、ぶっちゃけた話、「あなたの駆け込み乗車がダイヤが乱し、他のお客様に大変なご迷惑をおかけします」と言い切ってやったらいいのに…と、いつも思う。

 いっそのこと、
乗り降りする扉をこのようにしてみるのはどうだろう。


100905-1

     ↓

 駆け込み乗車は「命がけ」の行為となる。

     ↓

 イヤがおうにも、数は減っていく…はず。



 列車の遅れは、人身事故や踏切の無謀な横断だけではなく、「駆け込み乗車」もその一因になっています。
例えば、ある駅で駆け込み乗車が発生し、発車が10秒〜15秒遅れたとしましょう。その列車が各駅停車ならば、終着駅までの間に同じようなことが数回起きるだけで、分単位の遅れにつながります。また、ひとつの列車が遅れると、前を走る列車が一定の運転間隔を保つために先の駅でしばらく停車する“運転整理”が行われたり、後ろを走る列車にもダイヤの乱れが生じます。そして、時間帯や路線にもよりますが、数分刻みで列車が走るラッシュ時には、わずか2〜3分の遅れが“1列車分”の乗客を余分にホームへ溜めることになり、ホームは人であふれ返り、乗り降りにより多くの時間を要するため、さらに列車が遅れる…という悪循環が生じます。ちょうど、1台の不用意なブレーキが数キロにも及ぶ渋滞を引き起こすのと同じように…。

 気持ちの減退だけでなく、経済的な損失も生む、こうした“迷惑行為”はやめて欲しいものです。



 …ところで、列車のマナーといえば、ずっと以前に“車内で足を広げ、前に伸ばして座る人”への対策として、「座席の奥行き(座面)を小さくすれば、奥へキッチリ座らないとずり落ちてしまうから、ちゃんと座る人が増え、車内空間も広がる」ということを別のスペースに書いたことがあって、(これが採用されたというわけではないのですが)実際、JR西日本が通勤用の電車でカタチにしています。乗ってみると、立つ人のスペースに少し余裕を感じます。
 翻って、この扉のアイデアを採用する、勇気のある鉄道会社は出てこないものでしょうか? ←ちょっとブラックすぎ。
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2010年08月13日

面白い恋人

 先日、新大阪駅のおみやげ売り場で、こんな商品を発見してしまいました。

100813-1

 “面白い恋人”て、あーた。ギリギリやなぁ。
本家の「白い恋人」が怒ってこないか、他人の私が心配になるこの商品は、みたらし味のゴーフレット。種類が被らなかったのが幸いです。それにしても、“面白い”と言われる大阪人と“白い恋人”という商品名をコラボさせてしまうそのアイディア(←ギャグともいう。)に脱毛です。←毛ぇ抜けてどうするねん!!



 ところで、“面白い恋人”といえば、最近、いただいたメールなどで「面白い相方さんは元気?」なんていう文言が増えています。そう、ゴーヤさんのことです。

 別にコンビを組んでいるわけではないのですが、球場へお越しの方から「あの掛け合いは結構楽しみです」なんていう話を聞くと、野球観戦の楽しみがひとつ増えて良かったなぁと、素直に嬉しく思います。

 何せ、あのゴーヤさん。以前にも書きましたが、同じネタはなかなかぶつけてきません。常に何かを考えています。相当な“芸人魂”です。←芸人て。

 発想が飛躍しすぎて、普通のオッサンなら失笑をかってしまうものでも、彼が言うと笑いに化けるんですから、大したものです。

 ちなみに、私の中での最近いちばんのヒットは、マリーンズ戦の時に、3塁側のベンチへ向かいながら言い放った一言。


 「マリーンズさ〜ん? ミサイルとブラジャー、どっちが好きですか?」


 ミ、ミサイルとブラジャーて…。何の関係やねんな?
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2010年08月09日

妖怪

 最近、うちの試合は長くなりがちです。2日続けて“午前様”となりました。
それは別段、苦にはならないのですが、帰りの電車の雰囲気が、ちょっと苦手な私です。

 深夜の電車は、それまでの時間帯とはガラッと趣が異なります。人間の本性が表に現れる…とでもいいましょうか、理性の箍が外れてしまった感が、車両の中を支配するのです。



 男にしなだれかかった女が、甘ったるい声で耳元に愛を囁くも、その剥げかかった化粧とけだるそうな様子が場末感をもたらしていたり、

 ワイシャツにスラックス姿、…なのに、足元はサンダル履きで、ぶら下げたコンビニの袋から次々と菓子パンを掴み取っては、むさぼるように食べ続ける中年男がいたり、

 ひたすら天井の方に顔を向けながら、目は泳ぎ、薄ら笑いを浮かべている若い男がいたり…。



 この何ともいえない“気色悪さ”と“陰の気”。それらはまさに、妖怪のイメージと重なるのです。←時期的なものでは決してありません。


 昔、母親がよくこんなことを言っていました。
「世の中で一番怖いのは、お化けでも幽霊でもない。人間なんだ」と。

 その意味が直感的に理解できるこの光景。私はその場から早く抜け出したいという思いで、電車に揺られていたのでした。
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2010年06月14日

…で、明日の天気は?

 仕事を終えて帰宅すると、家のテレビからは「東京フレンドパーク」が流れていた。ほどなく番組は終わり、「水戸黄門」へつながっていく時間帯、その合間に突然“アニメ”が流れ出した。

 画面には「お天気のお知らせ」の表示。

 何やら癒し系の音楽に、可愛らしいクリオネのキャラクターが登場する。歌詞に合わせて絵も展開され、その下で“明日のお天気”のテロップが映し出されている。

 「あ〜、こんな天気予報って、いいよね〜」

 と思いながら楽しく観ていると、突然、曲が転調し、愛らしいクリオネが化けて“バッカルコーン”が姿を現したのだ。

 それまでの愛らしさが一転、恐ろしい画風となり、ボーカルも「もえろバッカルコ〜ン!」と叫び系のテンションに。

 思わず目が釘付けになり、終わってみれば、



 …で、明日の天気って、何やったっけ?


 う〜ん。「お天気のお知らせ」なのに、絵の“引き”が強すぎる〜 (>_<)




 →気になるあなたに、詳細は「こちら」
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2010年02月04日

その名前は、ちょっと…

 とあるビルのトイレで用を足した際、手に取ったトイレットペーパーが硬かった。(>_<)

 これは、お腹の調子が悪いときに当たったらちょっと辛いよなぁ…と、ふと、置かれていた予備のペーパーを見たら、包装紙に目が釘付けになった。

 印刷されていた商品名が「Soft and Soft」


  ウソつけー!!


 …いや、これはある種の願望なんだろうか? 親が子供に願いを込めて名付けをするように。
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2010年01月07日

新幹線、かく語りき

2歳の幼児が愛用しているオモチャの新幹線。

toy-shinkansen

ボタンを押すと、メロディやアナウンスが鳴り、

ヘッドライトがピカピカ光る。

私たちが子どもの頃には、こういうモノは高嶺の花だった。

容貌も愛らしい。





しかし…

夜になると、彼はその愛らしさを一変させ、

私ら夫婦に、ある種の恐怖を与えるのだ。


それは…

何の前触れもなく、

「閉まるドアに、ご注意下さい」としゃべりだし、

ゴーゴーゴーという走行音がそれにつづいて鳴り響くのだ。

ボタンも押していないのに。



みんなが寝静まったあと、

トイレに行こうとリビングの横を通った時に

暗闇となったリビングの片隅で

突然、ヘッドライトがピカピカ光り、

「閉まるドアに、ご注意下さい」




ギャーーーーーーーッ!!



びっくりした。

思わずチビりそうになった40歳の私。
posted by holyyell at 06:05| Comment(3) | 気になる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする