2010年08月30日

行く夏を思いながら

 この夏の“暑さ”だけは、まだまだ終わりそうにないが、子どもたちは、長かった夏休みももうすぐ終わり。
 社会人の今となっては、1か月以上に及ぶ長い休暇を羨ましく思いつつも、実際にそういう事態が起きたら、「何をしたらよいものか…」と戸惑うんだろうなと思ったり。
 いずれにしても、バットとボールを持って走り回っていた小学生時代には、もう戻ることはできない。


 「あの時に戻れたら…」
なんていうことを思ったりしたこともあるし、そんな会話を交わすこともあるけれど、だからといって本当にその時代に戻ったとしても、人間、そんなに大きく変わるものでなし。反省を踏まえて違う人生を…なんていっても、劇的に違う人生を歩むことは、おそらくないだろう。同じようなことを繰り返して人生を“なぞる”のが関の山である。

 と、思うと、
この“中年”をじっくり楽しもう〜 なんて思ったりするのだ。
posted by holyyell at 01:29| Comment(5) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月27日

喩えて言うなら

 連日、民主党の代表選挙をめぐるニュースがかまびすしいですが、仕事柄、いろんな方に“民主党って、ぶっちゃけどうなの?”と訊かれます。


 正直なところ、私は政治担当の記者ではないので、裏話的なことも含めた一次情報に接しているわけではありません。ですから、個人的にこれまで見てきた事象を基に喋るのですが、あれこれ言っても仕方がないので、モノに喩えます。それは…


「三色パン」


 ご存じの通り、味の違う3つのパンが寄せ集まってできたものですよね。

 アンパン・クリームパン・チョコレートパン…と独立した味を持っていて、それぞれはおいしいのですが、3ついっぺんに…となると、とてもじゃないけれど食えたものではない。


 あちこちから寄せ集まった民主党の議員は、思想も信条もバラバラ。まさに三色パンみたいなもんです。解りやすいでしょ。


 意思決定能力やリーダーシップに乏しく、ようやく出てきた駒がダーティなイメージプンプンの親分さんて…。前から言い続けているんですが、この党には政権を担当できるだけの実力がないんですから、あんまり期待しちゃいけないんです。


 あの親分さんが代表選挙で勝って総理大臣にでもなったら、一連の政治資金問題も棚上げせざるを得ず、グレーなこともやったもん勝ちになってしまいます。


 国民の政治に対するシラケ具合いに拍車がかかるのは間違いないですが、そうなると、政治家に好き勝ってにされて、いよいよこの国は危ない方向へ向かうでしょうね。
posted by holyyell at 14:24| Comment(1) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月28日

君、忘るる事なかれ。

 2年前の今日、私は、ヨメとチビを連れて神戸にいました。
ポートアイランドで“あの雨”に遭遇したのです。建物の屋根に容赦なく叩きつける激しい雨、天を引き裂くようにとどろき、建物をも揺るがす勢いだった雷鳴…。

 用事を済ませて帰路に就いた車がハーバーハイウェイを渡っているときに見えた、河口近くのおびただしい赤色回転灯のあかり…。実に不穏なものを感じました。

 家にたどり着いてから見たテレビのニュースで、それが、「神戸・都賀川の水難事故」だったことを知ったのです。

 子どもを含む5人が一瞬のうちに、増水した川に呑まれて犠牲になった事故。河口付近では、被害者を救出しようと懸命の捜索が行われていました。


 事故を受けて兵庫県は、悲劇を繰り返さないようにと、都賀川をはじめ、阪神間を流れる川に“回転灯”を設置しました。流域に「大雨」や「洪水」の注意報以上が発令された場合、自動的にランプが点灯し、川辺で遊んでいる人たちに知らせて避難してもらうのが目的です。

 このシステムは、私が報道の勤務で通っている放送局「ラジオ関西」が考案し、カタチにしました。流れている放送の電波に信号を挿入し、川辺にある装置がそれを受信して作動するという仕組みで、ちょうど、地震や津波の緊急警報信号(「ギョロギョロ…」と鳴るEWS信号)によって、対応しているテレビやラジオの電源が入る仕組みと似ています。





 あれから2年。
先日、兵庫県などが行った川の利用者に対するアンケートで、設置されている回転灯について「点灯する基準を知らない」とした人が28%いた(=7割の人は意味を知らない)という報道が、神戸新聞に掲載されました。川は流域の住民以外も利用するわけですから、ありえる数字だと感じました。

 しかし、それよりも心配だったのは、「回転灯が光っても避難しなかった」と回答した人の割合が53%もあり、そのうち88%が「自分で安全と判断した」と答えた事実…。また、「増水してから避難する」と答えた人も15%いたそうです。点灯している回転灯を見ても、何かの警告だと受け止めていない実態がそこにありました。これを受けて、兵庫県は「点灯の意味を知らせる横断幕」を掲げ始めています。


 阪神間は、山が海の近くまで迫った地形で、高低差も結構あります。
そばの山で雨が大量に降ったならば、その水は、勢いを増しながら川を一気に駆け下りる…という想像はつくはずなんですが、「避難しない」あるいは「増水してきたら避難する」と答えた人にはそうした概念はないようで、便利で安全な現代社会では、人間が、“危険を回避する”といった生き物としての本能を、もはや失ってしまったのではないかとも思わせます。


 昭和の文豪・谷崎潤一郎は、その有名な著書「細雪」のなかで、昭和13年の7月に起きた阪神大水害(=1938年の7月3日〜5日にかけて起きたもので、神戸の24時間雨量が327ミリ、六甲山の総雨量が615ミリに達し、芦屋から鷹取までの間が土石流となって、死者686人・家屋流失2846戸の被害が出ました)の様子をこう記しています。「六甲の山奥から溢れ出した山津波なので、真っ白な波頭を立てた怒涛が飛沫を上げながら後から後から押し寄せ来つゝあって、あたかも全体が沸々と煮え返る湯のやうに見える」と。

 ちなみに、都賀川の水難では、事故が起きる直前のたった2分間で水位が1mも上昇していたそうです。「水位が上がってきたら避難する」という意識では、とうてい間に合いません。命は守れないのです。


 河原でバーベーキューをしていた男子大学生は「晴れている今、回転灯が光ってもたぶん避難しない。楽しいところで切り上げたくないから」と話し、先日(7月15日)に降った強い雨の際には、回転灯が光る中、こともあろうに橋の下へ避難するカップルの姿もあったそうで、消防署員が「すぐに上がって!」と避難を促したそうです。本人たちに危険な行為であることの自覚がないところに、怖さを感じずにはいられません。



 愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。


 痛い目に遭わないと解らない…の繰り返しは、もう避けたいものです。
そんな“愚者”のために、死と隣り合わせの救出活動にあたらなければならない人たちを思うと、いたたまれなくなるのです。


 このブログには、毎日数百人、日によって千人を超える方がお越しになります。
どうぞ、こういうものにも目を向けていただき、周りの方への啓発もお願いしたく思います。記事の中で、地元の方はこうおっしゃっていました。


 「子どもには“回転灯が光っていたら危ないから、(川に)降りちゃダメ”と言い聞かせているのに、大人が見本を示してくれないと」
posted by holyyell at 23:05| Comment(2) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月24日

尊きこと

100724_2012~001.jpg


乗り慣れた電車に揺られながら、いろんなことを思い返していた。


緊張感の中で時折見せる笑顔

スタッフとご飯を食べながら談笑する時に現れる茶目っけ

どれもこれも、楽しい思い出として生きている。



今日の行き先は、お別れの場所。

ゆえに、哀しく切ない。



先週まで元気にピアノ弾いていたのに…

人の命はわからない。

誰にも。

私自身のことも…。



だからこそ、思い出は尊い。
posted by holyyell at 20:38| Comment(0) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月12日

解禁となりましたので…

 今回の参議院選挙について申し上げたく思います。
大阪府選挙区には定数3に対し、10人が立候補しました。大激戦です。

 結果は、公明・自民・民主がそれぞれ議席を分け合う形になりましたが、選挙公報を見ていると、何なんでしょうかねぇ、まったく。魅力のカケラもないというか、この中から選べってか?と脱力しそうでした。

 まずもって、国政選挙であるにもかかわらず、「大阪スマイルエネルギー」とか、「行き倒れより食い倒れの大阪に」とか、“大阪”がどうのこうのとお題目を掲げている候補者の多いこと。

 あなたは、“国会”へ行って何がしたいのですか?と逆に質問したくなりました。そんなに大阪を元気にしたいのならば、「大阪府議会議員」や「大阪市議会議員」になればいいのです。

 “大阪”の代表として中央に…という気持ちは解らなくないのですが、動機づけが乏しかったり、まるでノープランじゃないのか(本人の政策アイディアはどこにあるねん?)とツッコミたくなったり、もう、これはやらん方がマシやなぁという感じ。

 国の在りようを決める、私たちの税金の使い道を決める“国会議員”を選ばなくてはならないのに、そんな大事な仕事を任せたい!!!と思わせる人が乏しいのって、不幸だよなぁ。

 これから人口も減っていくことだし、この際だから、議員の数も“自然減”ということで、いかがでしょうか? 皆さん。
posted by holyyell at 00:38| Comment(2) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月02日

Needs


100702-1


…ご覧のように、「あったかい」お茶です。
「え〜っ!? この時期に?」とおっしゃる方は多いでしょうが、声を使う職業の人たちは、年中、仕事道具である“ノド”に気を配ります。皆が皆というわけではありませんが、私は、自分のノドが弱いことをイヤほど思い知っているため、真夏でも、できるだけ暖かい飲み物を飲むよう心がけています。

しかし、
出先でこういうものを手に入れるのはヒジョーに困難です。なので、暑いこの時期でも店先に並べてくれているところを探して利用するのですね。写真はJR太秦駅のホームにて。

毎週金曜日の番組収録では、駅前にある「ampm」で暖かい飲み物を購入し、スタジオ入りしています。

店の方に「この時期にあったかいものがあるのは助かります」と言うと、「そういう方がいらっしゃるので…」と商品ラインナップに加えているとのこと。

春先に自販機で商品の補充をしていた男性に「もうこれからは“冷たいもの”ばかりになるんですか?」と訊くと、「そうですね。メーカーが暖かいものを出さなくなりますからね」と答えていましたが、

…あるやん。こんな暑い時期になっても。と思うのです。

もう、ほとんどのお店や自販機では、ニーズが少なくなるからといって、“判で押したように”冷たい飲み物ばかりが並びます。

確かに効率はいいですが、こんな顧客もいるんだというニオイを嗅ぎ取り、かゆいところに手が届く対応をしているお店を私は選びます。

そのお店は、1人の“固定客”を獲得しました。

私がブログで紹介している「南港菓子博」「ひとり菓子博」に登場する“アイテム”は、この「ampm太秦店」で購入したものが数多く、品揃えが私の嗜好にフィットしている…というのもそうですが、やっぱりお客としては「効率も悪いのに、役立つ商品を置いてくれているお店に気持ちだけでも貢献を☆」と思うわけです。

商売の形に絶対的な正解はないと思うのですが、私はこういうやり方が好きです。

多くの素通り客を狙って広く利益を…というのも解らなくはないですが、今の量販店の手法ですよね。後には何にも残らない商売。新規店の売り上げは伸びるけれど、既存店は苦戦…で、拡大路線というやり方。苦手だなぁ。

それに対して、ひとりのファンを大切にし、それをつなぎとめて応援団にしていくという地道な商売は、手間ヒマかかるし効率が悪いように思いますが、強固な結びつきがそこに生まれると信じてなりません。

だから私は、そんな仕事のやり方を心がけてきましたし、これからも愚直にやっていこうと思うのです。
posted by holyyell at 23:05| Comment(2) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月23日

希望的観測

 今日は、大阪の女子高で講座を担当したあと神戸へ移動し、専門学校で教壇に立ってきました。

 毎年この時期になると、神戸の地下鉄などの車両には、子どもたちの“願いごと”が書かれた短冊が窓ガラスに飾り付けられています。

 …そう。七夕が近づいているんですね。

 一つずつ見ていると、いろんな“夢”が書かれています。

 「犬が飼えますように」
 「お花屋さんになりたいです」
 「学校の先生になれますように」

 子どもらしい、微笑ましくなるような内容に心が和みます。

 中には…

 「大金持ちになる」

 という決意表明のようなものもあって、ある種の“逞しさ”が感じられました。(苦笑)

 どれもこれも、子どもたちの夢。希望的観測でいいのです。大胆でいいのです。それくらいのエネルギーがないと、この世の中、渡っていけません。小さくまとまっては、いけないのです。



 一方、エネルギッシュさを発揮して欲しい“大人”はというと、なかなかショボいのでした。

 参議院選挙がいよいよ近づき、各党はマニフェスト(=政権公約)を相次いで掲げましたが、その内容のお粗末なことったら、ありゃしない。国民が求めているのは、そんな“ちまちま”したものなんかじゃないんです。ダイナミックに国を引っ張るリーダーシップが感じられなきゃ、どの政党にも入れられやしないってぇの。

 消費税の増税論議については、個人的に大いに賛成なのですが、その財源をどう振り向けるのか、また、関連して社会保障のあり方をどうするのか…といったデザインが具体的に(納得のいくレベルで)示されちゃいない。

 そう、ハッキリ言って“ノープラン”なのです。

 希望的観測なだけです。消費税率を10%にすれば、必要な施策に当てる財源が確保できる…みたいな。

 そんな“場当たり的”なモノを見せつけられりゃ、賛成したくても賛成できないじゃありませんか。

 この不景気ですからね。ちょっとでも支出が増えるのは正直痛いのですけれど、このままでは、国の財政が破綻しかねず、そうなると、我々はもっと大変な目に遭うわけです。「増税は、無駄な支出を減らしてからだ!」という論調も理解できなくはないのですが、じゃあ、あれだけ大見得切って政府が行った“事業仕分け”で得られたムダの圧縮って、国の財政にどれだけの効果をもたらしたと思っていますか? 微々たるもんですよ。「なら、もっと…」と仰りたい気持ち、解ります。しかし、これ以上の歳出カットは「行政サービスのカット」など、私たちの暮らしに直接関わってきます。諸外国とのお付き合いもあるし、世界の安全保障の一翼も担わなければなりません。私たちが依存している石油の輸入ルートは多国籍の軍隊が守ってくれていることを忘れちゃいけません。また、「儲かっている企業から税金をたくさん取ればいいじゃないか」という方。日本の法人税率の高さがどれだけなのかお解かりでしょうか? それが国際競争力を弱め、雇用を不安定にしているといっても言い過ぎではないでしょう。

 そうなのです。今すぐにやらなければならないのは、「税制の根本的な改正」と「社会保障」「公的扶助」のあり方を抱き合わせにした論議なのです。

 内へ、外へ…
様々なお金が必要になっている今の日本。私たち国民が負担しなければならない部分も増えてきているのです。増税反対の人の論調は、基本的に「ローリスク・ハイリターン」。しかし、それが実現できるのならばとっくにできているはずで、できていない現実があるから皆困っているのです。理想論だけで国は成り立ちません。負担はある程度は甘んじて受けないと、とんでもないしっぺ返しが待っているはずです。私たちは、次の世代に対する責任も負う義務を有していて、自分たちのことだけ考えていてはいけないのです。

 よって私は、消費税増税について、前向きかつ真摯に向き合う政党へ一票を投じようと思います。「増税反対」を掲げる政党は信用なりません。


 私たち国民も、国のありようについて、真剣に考えないと。

 「因果応報」ですから。



 それにしても、政府は、財政健全化に向けた目標を掲げて発表しましたが、年代は「10年後」で具体的な数値設定はなし。非常に抽象的でお粗末極まりなし。やっぱり、民主党政権は経済に疎い。私の中では去年の衆議院選挙前からこの結論は“ブレて”いません。ダメだ、こりゃ…。(>_<)
posted by holyyell at 00:30| Comment(2) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月03日

天地がひっくり返っても

それはムリな話です。


 昨日、専門学校で授業をしている最中に起きた「鳩山総理大臣の辞任 〜小沢幹事長・道連れ編」。他の教科担当の先生が「鳩山さん、辞めたそうですよ」と教えて下さったのですが、何せ、学校からそのまま球場〜深夜に及ぶ長い試合へと続くスケジュールだったため(←バファローズ、年に一度あるかどうかの大逆転劇で勝利です。皆さんお疲れさまでした☆)、詳しいニュースに触れられたのは、帰宅した午前0時半すぎ。はい、完全に情報難民になっておりました。(>_<)


 で、話を最初に戻します。
新聞の記事を見たら、興味深いコメントが…。その主は、仙谷・国家戦略担当大臣。「日本の戦後の宿題は鳩山総理の柔軟さと大胆さがなければ解決できないと思っていた」と述べていました。とはいえ、柔軟さにも程があるでしょう。むしろ、優柔不断という言葉がピッタリです。普天間の問題にかかりきりになった8か月間。結局、戦後の宿題は片付かなかったうえ、経済政策をはじめとした喫緊の課題は、半ば“ほったらかし”。また、大胆さといえば、政治とカネの問題ではよくそこまでの二枚舌が使えますね…と呆れるほどの大胆さはありましたけれど。

 そして、仙谷さんは続けます。今後の政権運営について「民主党が一つにまとまって新しい体制をつくらなくてはならない」とおっしゃっていますが、ハッキリ申し上げましょう。


 それはムリな話です。 ←冒頭のリフレイン。

 民主党議員の構成を見れば一目瞭然。保守から革新から、もう様々な信条をお持ちの方々による“ごった煮状態”。それは、自民党の比ではないほど振り幅が大きく、その上、国民新党(や社民党=のちに連立から離脱)と連立政権を組むってアナタ。そりゃ、決めなければならないものも決まらないでしょう。どこかの、力のあるお方のひと声を基に、あとは数の論理で…式の政権運営しかできなかったからこそ、極めて中途半端な政策しか実行されていないのです。しかも、選挙対策の点数稼ぎとして。

 私が、去年の衆議院選挙で民主党に投票しなかったのは、この一点に尽きます。「この人ら、大事な政策を決められない」と。

 例えば、私たちの生命や生活に直結する安全保障の問題だって、右派から左派まで幅広く存在する中でまともに意見を戦わせれば、党が二分も三分もするのは明白で、マニフェストにも触れずじまい。政権与党を目指す者が、国のグランドデザインもろくに描けないっていかがなものでしょう。こういうことが、いわゆる“一事が万事”の状態で、国民にウケのいい政策ばかりが挙がっていました。だから私は「何かを起こせるだけの“フリ”しか見えない」として投票しなかったのです。

 そしておよそ1年が“浪費”され、めぐり来る選挙。失われた時間はあまりにもったいなく、罪をも感じずにはいられません。ですから私は、参議院選挙で民主党なんかには投票しません。←宣言。

 だって、「民主党が一つにまとまって新しい体制をつくる」だなんて、天地がひっくり返ってもムリなんだもの。それを実現するには解党して信条の近い人ばかりが集まるほかないでしょ。「寄らば大樹の…」状態に陥っている当の本人たちは、どう思っているんだか知りませんが。
posted by holyyell at 02:43| Comment(2) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月26日

私たちの不幸

支持率22%


この国の不幸は、


信念の感じられない者と

曲がった信念に支配された者が権力を握り、

国民を混乱に陥れているところにある。



もっとも…

それを選んだのは、他ならぬ国民自身だということを受け止めねばならない。

先の選挙で政権与党に投票しなかった私も含めて、だ。

posted by holyyell at 18:26| Comment(0) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月31日

浜さんの話

 この仕事を始めてもうすぐ21年。
さまざまな仕事をさせていただき、それぞれの分野に師匠と呼ぶにふさわしい方が存在する。その方々のおかげで、今の私が作られたと言っても過言ではない。

 今日は、報道の師匠である、ラジオ関西の名物記者・浜さんの最後の出勤日。
 報道の仕事は、ラジオ大阪でニュースの読みから原稿の編集までの基礎を叩き込まれたが、今のスタイルになるまで鍛え上げて下さったのは、他ならぬ“浜さん”だ。ゆえに、局内では、私ともうひとりの同僚・高塚恵子アナウンサーを「浜田チルドレン」と呼んでいる。

 10年ちょっと前の春。
先輩のタレント・若林順子さんを頼ってラジオ関西を初めて訪れた際、当時の制作部長と、報道センター長だった浜さんに会わせていただき、「うちでもニュースをやってみるか?」とお誘いいただいたのが、つい昨日のことのようで…。
 それだけ、仕事に熱中して走り続けたということなんだろうか。あっという間の感覚である。

 基礎は叩き込まれたといっても、そこは荒削りな若輩者。浜さんには、原稿に現れている言葉(成語)の言い換えや原稿の構成、取材のノウハウなど、多岐にわたる報道の心得を刷り込んでいただいた。いまだ完璧に仕上がっていないのは、私の不徳の致すところであるが…。

 “職人”の浜さんは、常に活字と、そばに置いてあるテレビのニュースを注視して、大好きな「寅さん」の湯呑でお茶をすすりながら、ただ黙々と原稿を整えていた。

 こちらが何気ない質問をしても、「何が、どうで、どういう質問なのか」が問われるほど最後まで口を開かず、「意図をしっかり相手に伝えないと、明確な答えは返ってこないんだよ」ということを日常の中で実践されていた。
 ニュースの内容について意見を求めても、自らの意見はあとまわしで、常に、広い視点からの解説を加えながらのアンサーが返ってきたものである。

 ジャーナリストは、まず、起きている事象の大所・局所の見極めをしっかりとした上で、それを述べることによってどのような影響があるのかを考慮しながら発言するものだ…ということを、背中で教えてくれていた浜さん。

 週2回の勤務は、厳しくもあり、また楽しくもあった。


 途中で定年を迎えられ、一旦退職するも、しばらくするとまた報道の現場に呼び戻された浜さんは、ラジオ関西の報道を支える大きな大きな大黒柱だったんだと、これだけはハッキリと言える。
 もう、ご一緒できないと思っていたから、戻ってこられた時には嬉しかったなぁ。





 そして、楽しかった日々も今日でおしまい。浜さんは2度目の卒業を迎えたのだ。


 弟子はなかなか大成しない報道マンだけれど、これからもどうぞ見守って下さい。思い出には早すぎて、なかなか言葉になりませんが、本当にお疲れさまでした。
 まだまだ教えてもらいたかったことは山ほどあるし、修羅場をくぐり抜けてもいないと感じているので、今後とも、よきお導きをよろしくお願い申し上げます。


                     2010年3月31日
                              浜田大兄

                             堀江良信 拝
posted by holyyell at 23:53| Comment(0) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月12日

歳月


100312fukusen

 先日複線化された、JR嵯峨野線です。 

 毎週、この線を利用して太秦にある「みやびじょん」のスタジオに通い、早や14年になろうとしています。その間、この路線の風景もずいぶん変わりました。

 みやびじょんが開局した1996年当時に番組が取り上げた話題で「花園駅の高架化が完了」というのがありました。また、当時お隣りだった(今は、間に円町駅ができています。)二条駅の駅舎がリニューアルされ、屋根の内張りが木造でユニークな形だという話もしましたっけ。…懐かしいなぁ。
 この路線は、国鉄時代の1979年に京都駅と園部駅の間の複線電化工事を決定し、みやびじょんが開局した96年に二条駅と花園駅の間が高架になり、さらには花園駅と嵯峨嵐山駅の間で高架にする工事などが行われ、このほどようやく全線の複線化にこぎつけたそうです。この間、30年あまり。地道な作業の積み重ねで成し得た複線化なんですね。

 複線化されたことによって、駅で上下の列車がすれ違うのための待合がなくなり、所要時間が短縮されました。ただ、不便だったけれど、ある意味、鉄道の“風情”を感じられたものが、またひとつ消えていくのだなぁ…なんて思ったり。


 さて、環境が改まる春です。
担当している「みやびじょんワイド」のコーナー、「ハーイ!サンガ」(J1・京都サンガFCを応援するもの)のリポーターに新しいメンバーが2人加わりました。

 今回初登場したのは、瀬岡 容子さん(潟Lャップ 所属)。


100312seokahorie

 テレビ和歌山や奈良テレビで生番組を担当していらっしゃいますが、若さの勢いあふれる方です。視聴者の皆さん、かわいがって下さいね。
 次回もニューフェイスの登場です。これまで務めてくれているキダ ユカさん(とーくing 所属)とともに、コーナーを大いに盛り上げてもらいたいと思います。
posted by holyyell at 23:38| Comment(4) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月11日

「お互いさま」を逆手に取って…

 私の住んでいる大阪市は、生活保護を受けている人の割合が全国的に見ても高い水準にあるのですが、最近、よその都道府県(市町村)から転入してきて間もない人が申請する割合が増えているという報告が、市議会の委員会でなされました。
 生活保護は、基本的に各自治体の予算で賄われているため、この不景気で、財政的にしんどい自治体の担当者が「大阪市に移って(引っ越して)申請すれば受けやすい」と、希望者に“片道切符”を渡すような行為をしていることも取りざたされています。


 “苦しい時はお互いさま”という言葉が昔からあります。
しんどい人に手を差し伸べて、みんなが笑顔になれるように…という精神は大切で、そういう意味で生活保護の制度はそれを具現化したものといえるでしょう。しかし、働けるのに働かず保護を受けている人がいたり、ウソの申告をして受給している人もいるようですし、保護を受けている人を食い物にする“貧困ビジネス”も横行しています。

 大阪市は、確かに予算の規模は大きいですが、他の自治体と同じように巨額の財政赤字を抱え、再生団体に転落する危険だってはらんでいます。市民は、サービスを削られる中で住民税だけはしっかり取られていますから、こうした事態は、納税者としてこの上なく虚しく感じます。難しいことでしょうが、そういうふうに仕向けた自治体は公表してペナルティを課すべきですし、こうしたことが起きている以上、生活保護の制度は、申請と審査は自治体に、予算は国に…という基本ラインにしなければならないと思います。今まさに議論されている税制改革や年金改革とも密接に絡んでくることだと思いますし。

 以上、住民満足度の低い、大阪市民の思いでした。
posted by holyyell at 23:43| Comment(2) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月21日

何だか切ない。

 “決算感謝セール!!”

と、華々しい横断幕が掲げられているそこは「ペットショップ」。在庫一掃セールのニュアンスがプンプンで、何ともいえない気持ちになります。


 別の店では「子犬まつり」の幟が…。
“まつり”って、ねぇ。「キノコまつり」とか「ぶどうまつり」じゃあるまいし。何だか切ないわん。
posted by holyyell at 22:21| Comment(0) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月17日

二人のバレンタイン

 いつの頃からか、心ときめくものがなくなってしまった感のあるバレンタインデー。

 チョコレートや贈り物をいただくのは、その人の気持ちに触れることができて大変ウレシイことなのだけれど、「好きな人からチョコレートはもらえるのだろうか」というような期待や不安は、この歳になってしまえば遠い昔の物語。

 南港菓子博でおなじみのShiho隊員からいただいた“チョコフレーバーの発泡酒”「ショコラ ブルワリー」(サッポロビールとロイズの北海道コラボによる限定商品)と、ヨメからもらった焼き菓子(こちらもある意味限定商品)をいただきながら、そんなことをふと思ったりして。


100214-oyatsu

 ちなみに、私が飲んでいるのは「Bitter」のバージョン。缶をプシュッと開けると、カカオの香りがフワッと漂い、ひと口含むとほろ苦い感じで、オトナな味わいです。公式サイトには「チョコレート麦芽を一部使用し、カカオを加えた、芳醇な香りとこくのある味わい」とあります。…なるほど。


 一方、うちにいるもう一人のオス。
2歳4か月のチビは、どうやら人生初のバレンタインプレゼントを受け取ったらしい。お相手は、通っている保育園の同じクラスにいる女の子。もちろん、義理だ。(笑)
 彼女には本命の男の子がいるそうで、2歳の初恋かぁ〜 …と、お父さんはちょっぴりうらやましかったりするのだ。今のところ、うちのチビにそういうものは無縁なのだけれど、そのうちいろいろ楽しいことが待っているんだろうなぁ。
posted by holyyell at 00:18| Comment(0) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月07日

衷心より

 一昨日から昨日にかけて、うちのブログへのアクセスが普段の2倍、3倍にと膨らんでおりました。バファローズファンの皆さんが訪れてくれていたのだと思いながら、なかなか言葉にならなくて…。

 愛すべき選手が、突然いなくなってしまったということを、どう受け止めてよいものかと。

 ただ、どのような形であれ、事実は事実、現実のことなんだよなぁと思うと、ただただ悲しくて、切ない限りです。


 小瀬選手は、プロ入りして1軍に昇格し、スカイマークスタジアムで名前がコールされた時に「あぁ、自分もプロ野球の選手になったんだな。と感慨深かったんだ」という話を、球団職員のジョニー君から聞いたのは、去年のシーズン前のことでした。


 自分の仕事が、人の心の中に、記憶の中に大切に刻まれているのだという喜びを新たにし、それ以降、小瀬選手への思い入れもひとしおだったし、将来のバファローズの中心を担ってくれる存在だと期待していただけに、こんなお別れの仕方がやりきれないわけで…。

 一昨日はさすがにどこにも連絡できず、昨日の夕方にようやく宮古島のジョニー君に電話をしたのですが、うまく言葉が出てこなくてようやく出た第一声が「ちょっとは、落ち着いた?」 …何言ってんだかねぇ、まったく。です。ごめんね、ジョニー君。


 そして、小瀬選手。
ワクワクするような走りっぷりを見せてくれてありがとう。
センスあふれるバッティングを間近で楽しませてくれてありがとう。
posted by holyyell at 01:27| Comment(7) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月22日

スケールの小さいヤツ

 ほぼ満員の通勤電車で聴こえてくるシャカシャカ音。
ヘッドフォンステレオの“音漏れ”にしては、「ダダ漏れやろ。」とツッコミを入れたくなるほどの音量。

 しかも…
センスのいいセレクトならまだしも、朝からダル〜いヒップホップ。

 それはないやろ、普通。
こっちのヤル気まで奪われてしまいそうだ。聴いている本人は音の世界に入り込んで気持ちよいのだろうが、聴かされている方は、考え事をしようにも気が散って仕方ない。打ち消すために自分のヘッドフォンステレオで音楽を聴こうと思っても、カバンの中で取り出せないし…。あ〜最悪だー。


 以前なら、
本人のイヤフォンを外して「音、漏れてますわ」と、実力行使をしていた私も、さすがに歳を重ねて丸くなったのか、「言ってもキリがない」と諦めの境地に入ったのか、そんなことはどうでもよくなってしまったのか、やり過ごすようになってきた。まぁ、通勤電車の中で数メートルも離れた相手に実力行使なんてできないのもあるし。
 念力が通用するなら、そのヒップホップを「お経」に変えてやるんだけれど(笑)

 こんなふうに思うようになったのは、ひとえに“怒り”の気持ちが自分の中で先鋭的なものでなくなってきたことに由来するのだろう。

 もはや、そういう人に対しては…
「そんな音に満足しているスケールの小さい人」と思うようになっている。


 似たような事例では
マフラーを改造したバイクや車で市街地を走り回るヤツとかも、そう。
音はうるさいくらいに大きいけれど「スケールちっちぇ〜」って感じ。

 怒りはエネルギーになるっというけれど、ムダに消耗もするし、精神衛生上よくないよね。
posted by holyyell at 08:46| Comment(2) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月11日

成人式

 FM COCOLOで仕事をしていたら、入居しているWTCの1階にある広場で、住之江区の成人式が行われているのが目に入った。

 晴れ着姿の新成人たち、若いねー。

 そういえば…
私が成人式を迎えたのは、彼らが生まれた頃になるわけだから、もう、ダブルスコアかぁ。歳とったなぁ。

 自らの成人式には、バイト先で仕事をしていて行かなかった私。

 …だから、いまだに成人していない気がするのか。
posted by holyyell at 23:00| Comment(0) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月22日

神サマ〜

食堂で「親子丼」を注文して「カツ丼」が出てきても、
それは、どうでもいいこと。

レンタルCD店で借りた「松田聖子」のジャケットの中に
「島倉千代子」のCDが入っていても、
それはそれで、ライブラリーが増えるだけのこと。
  ↑ まさに ♪人生、いろいろ〜 …って、“子”しか合ってないし。

乗ろうとしていたJRが人身事故で動かず、
別の路線に乗って大回りして帰ってきても、
帰り着きさえすれば、それでいいこと。

それらは全然、構わないことなのだ。
人生に影響を与えないし。


でも、神さま。
お願いだから、この時期だけは
1日を30時間くらいにしてもらえないだろうか?
やることがいっぱいあるの。

先週末も、私たち夫婦は
徹夜に近い状態で過ごしてヨレヨレになったし。
  ↑
 皆さんが想像するような、色っぽい内容ではない。


とりあえず、手を抜くところは手を抜いて新年を迎えようと、
決意を新たにした私…。



 ※冒頭のエピソードは、すべて実話。(>_<)
posted by holyyell at 22:44| Comment(3) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月14日

“小沢政権?”

 迷走を続ける鳩山政権。
あちこちで問題が表面化しているが、在日アメリカ軍・普天間飛行場の移設問題をめぐる対応とともに見逃せないのが、明日予定されている天皇陛下と中国の副主席との会見問題だ。

 中国の次のリーダーとみられている副主席の来日にあわせて陛下と会見させようと、「1か月前までに申請すること」とされたルールを破ってまで宮内庁に設定させたのだが、一方で「天皇陛下を政治的に利用しようとしている」とした批判が高まっている。

 当の鳩山総理は、
「諸外国と日本との関係をより好転させるため」と言っているが、それこそが「政治利用」ということに気づいていないほどおバカさんなのだろうか。

 「天皇」は、今の憲法ではあくまで“国家の象徴”である。

 宮内庁の長官も「国の間に懸案があったら陛下を打開役にということになったら、憲法上の陛下のありようから大きく狂ってしまう」と懸念を示したが、まさにその通り。天皇家が果たす国際親善の役割を都合よく解釈して利用したと取られても仕方がないのだ。

 これまでの経緯をみると、
鳩山総理の意向を受けた平野官房長官が、2度にわたって宮内庁に働きかけ、会見を実現させているのだが、1回目の申し入れのあと、実は「陛下のご体調がすぐれない」として、いったん中国側に断りを入れていたのだ。
 ところがその日は、日中友好活動を幅広く展開している民主の小沢幹事長が中国の駐日大使と面会しており、その後、官房長官から宮内庁へもう一段の働きかけがあって会見が実現している。
 こうしたことから、小沢氏の意向が総理の判断を急転換させたとみても不自然ではない。これまでの様々な成り行きをみていると、この政権は影で糸引く小沢氏の意向が反映され、総理自身のリーダーシップがまったく見えてこないのだ。

 まさに“小沢政権”なのである。

 案の定、小沢氏は今日の記者会見で、会見問題をめぐり「(正式申請の期限の)30日ルールって誰が作ったのか。法律で決まっているわけでもない。国事行為は“内閣の助言と承認”で行われるのが憲法の趣旨で、それを政治利用と言ったら陛下は何もできない」と述べた上で、「政治利用にあたるのではないか」と懸念を表明した宮内庁長官について「内閣の一部局の一役人が内閣の方針についてどうこう言うなら、辞表を提出してから言うべきだ」と、暗に辞任を要求した。

 確かに正論だが、長官の言い分はもっと理に適っている。「天皇、皇后両陛下と外国からのお客さまとの会見は、1か月以上前に外務省から願い出ていただくのをルールとし、国の大小、政治的な重要性によって取り扱いに差をつけず実施してきた。政治的重要性で例外を認めるというなら、(別の国を)お断りして“政治的に重要じゃないのか”と言われたらどうするのか」というものだ。まして、これを例外として認めた場合、今後、「あれは良くて、これはなぜダメなのだ?」といったややこしい話が山のように出てくるのは十分理解できる。

 そして、「内閣の一部局の一役人が…」という小沢さんには、こう反論させてもらおう。「それも言うなら、たかが一政党の一幹事長が…」と。アナタ、出しゃばりすぎだし、今回の件であんなに必死になっているところを見ると、ますます、一枚噛んでたでしょ?という思いが強くなる。


 鳩山総理の言い分としては、
「中国の経済成長によって日本はその恩恵を受けている。中国の次のリーダーを大切に扱うのは当然ではないか」というところだろう。けさも、「天皇陛下のお体が一番だが、日中関係をさらに発展させるために(会見の実現は)大変大きな意味があると思う。判断は間違っていなかった。会見の予定が多少変更されてもお会いになっていただきたい。」というようなことを言っているが、権力の過剰な行使であり、こんなもの、政府間レベルでお得意の“友愛”を深め合えばいいだけの話である。体調のすぐれない天皇陛下を担ぎ出す必要はまったくないのだ。



 この問題と並んで、今最もホットなアメリカ軍の再編問題については、国家間の結びつきである日米同盟よりも、ご都合主義の寄せ集めである連立政権を大切にする姿勢を見せているうえ、その場その場で、行き当たりばったりの迷走発言を繰り返し、

 “結局、あなたは問題を先送りしたいだけでしょ?”と訊きたくなる始末。


 ご都合主義といえば、アフガニスタンの情勢をめぐってインド洋で行っている海上自衛隊の給油活動を撤収させることをアメリカ側へ一方的に通告し、実行に移す行動力をみせつけたが、燃料資源の多くを中東に依存しているこの国が、その“命の綱”であるシーレーンを守っているアメリカなどへ後足で砂をかけるようなことをした上、アメリカとの連携によって守られている東アジアの安全保障を、沖縄の普天間問題の対応などによっては脅かしかねない状況を作り出しているのは、誠に嘆かわしい限りである。
 (←アフガンの戦略については、現地の警察官の給与負担や、武装勢力・タリバンのメンバーに職業訓練を施すなど、民生レベルでの支援を行うことを発表し、アメリカ側の一定の理解を得てはいるが…)

 平和は絶対的に守らなければならないけれど、理想論ばかりで現実から目を背けていては何の解決にもならない。



 「権利は主張するのに責任や義務は果たさない」

 戦後教育の最も象徴すべき負の部分を体現しているこの政権。
「国家観」なんて、微塵も感じられないこの政権に、私たちは自分の生命や生活を委ねても大丈夫なんだろうか?


 仕事上、報道は中立に行うが、個人のブログでは今後も遠慮なく言わせていただくことにする。

 「我々国民は、“政権ごっこ”に付き合っている暇はないのだ」と。

 そして、そろそろ開き直って“小沢政権”と看板を架け替えたらどうですか? と。




 ※この日の第一稿は15:35ですが、その後、記者会見などのコメントなどを随時挿入、改稿しています。
posted by holyyell at 15:35| Comment(2) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月11日

久々のルミナリエ

 15回目を数える今年の神戸ルミナリエ。
神戸には毎週仕事で行っているのに、なぜかまだ1回しか訪れたことのなかったルミナリエ。今日は、夜に三宮で仕事があり、それまで少しだけ時間が空いたので訪れました。希望の光を見に。

 小雨が降る中、大勢の人が訪れていました。
カップルが仲睦まじく寄り添って光の回廊を眺めている姿。
親子連れが、一足早いクリスマスの雰囲気を味わうように楽しむ姿。
震災に遭ったであろう人が、ただただ、その美しく明るい光に思いを馳せている姿…。
そんな中で一人佇みながら、私は「もう15年も経つんだ」と、あの頃のことを思い返していました。


2009ruminarie


 訪れる理由はさまざまにあろうかと思います。

 被災された方の中にも、いろんな思いがあろうかと思います。ルミナリエの灯りを見て、鎮魂の気持ちを新たにするんだという方もいれば、震災を思い出して悲しい気持ちになるから行かないんだという方もいます。

 でも、そうなんですよね。
人それぞれに、震災への思いはさまざま。
だから、光のページェントに対するとらえ方もさまざまで、いいんです。

 ただ、ひとつだけ間違いないのは、
この時期に、こういう催しがあることによって、各地から多くの人が神戸を訪れるということ。それによって賑わいが生まれるということ。

 賛否いろいろあると思いますが、街に人があふれる活気は、震災後の停滞を続ける被災地にとって何物にも代えがたいものではないかと思うのです。

 人混みは苦手ですが、こういう賑わいは何だか暖かくって、いいですね。

 来週月曜日、14日の夜まで開催中です。
posted by holyyell at 00:36| Comment(0) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする