2009年11月05日

祥月命日

 40年経ったんだ。

 1969年の今日、この時間に、私の父は急逝した。港で作業中に不慮の事故で…。

 生後3か月。顔や声を覚えているはずもなく、写真でしか知らない父親の姿。

 もう、その享年を通り越し、はるかに“年上”となった私を、父親は空の上からどんな思いで見ているのだろうか。
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2009年10月22日

スッポンに苦慮する宇宙人

 亀は亀でも、スッポン並みにスタミナがあり余っている感のある「郵政改革担当大臣」が、またやってくれましたね。日本郵政の次の社長に元大蔵省の事務次官を担ぎ出し、「脱・官僚」を掲げる鳩山政権に大きなリスクをもたらしたのは皆さんご存知のところ。

 次の社長になる人物は、在任当時「ミスター大蔵省」と呼ばれていた官僚中の官僚。しかも、10年に一度の大物と言われるほどの存在感を示し、細川政権時代には小沢一郎氏と“福祉目的税”の構想を掲げて、当時野党だった自民党から反発を買うなど、政治家と対等に渡りあえる人物です。そんなわけで、小沢人脈ともいわれていますよね。
 もっとも、経済団体とは不仲である郵政大臣が民間から次の社長を起用することはないだろうと思っていましたが、人選を任せていた(丸投げしていた)鳩山総理も「まさかのまさか」という思いだったでしょう。この大臣は独断で人選を進め、表立ってしまうと民主党側につぶしにかかられるのが明白だとして、ギリギリまで封印していたようです。

 今回の人事について、総理は「大蔵省を辞めて15年経っており、官僚中の官僚の方も中身が変わる」と苦し紛れの発言をして容認しました。確かに、新しい社長になるこの方は、大蔵省を退官したあと「東京金融取引所」の社長を務めていて、有能な方でしょうし、民間企業の社長を据えたカタチにはなっていますが、これって民主党がやいのやいの言って禁止した「国家公務員の“渡り”(天下りを繰り返すこと)」を認めたことになりますよね。ダブルスタンダードもいいところです。その上、「15年経っており…」というのもどうでしょうか? 中国産のアサリを国内の沿岸でしばらく眠らせてから水揚げし、「○○産」として売るのと同じ。そう、産地偽装みたいなものだと思うのです。さらに、かつて民主党が、日銀の総裁に官僚経験者を起用しようとした当時の自民党政権にブーイングを浴びせ、撤回させたのは記憶に新しいところ。前回と今回は事情が違うようですが、コトがコトだけにきちんと納得のいく説明が必要ですよね。
 自民・公明の野党にとっては絶好の攻撃材料を得たことになるわけで、来週から始まる臨時国会がゴタつきそうな気配です。政権にとっての“リスク”がどんな“クスリ”として作用するのか注目されますが、ただ一つ注文したいのは、くだらない論戦で時間の浪費だけはしていただきたくないということ。“待ったなし”の案件が目の前に山積しているのですから…。


 それにしても、この「郵政大臣」。「金融」の担当も兼務しているのですが、就任してからというもの、企業の借入金の返済を猶予する「モラトリアム法案」構想を打ち上げて東証の株価をガタ落ちさせるなど、何かとお騒がせ。しかし、それとて「私が言ったから株が下がるほど脆弱な銀行は、銀行業を営んでいる資格がない」というような、“面の皮の厚い発言”を繰り返しております。

 郵政民営化に反対して自民党を追われ、紆余曲折あって、今や国民新党の代表。そして、連立政権樹立のおかげで内閣に返り咲き、まさにバイタリティあふれるといいますか、平たく言うと“しぶとい”わけですが、目的である郵政民営化の凍結・逆行に向けて、これからますます発言力を増してくることでしょう。

 「官から民へ」と郵政民営化が行われ、これまでムダなハコモノに注ぎ込まれていた“財政投融資”向けの資金は社会に流れるはずだったのが、なぜか“国債”に化けてしまっていて、民主党側は政権を運営する上でそうした潤沢な資金を何とか握っておきたいだろうし、また、来年夏の参議院選挙に向けて、連立与党は特定郵便局長の票をはじめ、組合の組織票も欲しいところ。今回の郵政改革逆行への流れは、「郵政事業の全国一律のサービス復活」を掲げた国民新党側の思惑と一致したものといえるでしょう。

 こうした流れは必然なのでしょうが、「親方変われば…」というドラスティックな動きの中で混乱が起きないよう願いたいものです。
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2009年10月16日

50、430808!

「これ、予算オーバーオーバー!」とお読み下さい。



 …今日は少しマジメな話。

 各省庁から出された来年度予算の概算要求がまとまり、歳出の総額は今年度の当初予算に比べて6兆5000億円増えた95兆円あまりとなり、要求の段階では過去最大の予算規模となった。
 直近まで「“ムダ”を省く」と、今年度の補正予算から3兆円を削ることに躍起になっている様子から見たイメージは「民主党、頑張っとるやないか」であったが、来年度の予算編成のふたを開けてみれば「?」という思いに駆られた方も多いだろう。
 今年度の税収は40兆円ほどにまで落ち込む可能性も指摘されているから、95兆円の規模でお金が出て行くと、収入以上の借金をして生活を賄うことになってしまうのだ。
 ただ、要求レベルのものでは、当然、前の麻生政権までに決まっていた事業などの継続分が含まれているから、一概に「焼け太り」のレッテルを貼るつもりはない。むしろ、ここからどうやってダイエットさせ、“使用前”“使用後”並みのビックリ写真を見せてくれるのかを楽しみにさえしている。

 そこで問題になってくるのは、先の衆議院選挙で国民にマニフェストで公約した「こども手当」や「公立高校の授業料無償化」「農家への所得保障」「高速道路の料金無料化」などをはじめとした施策を完璧に遂行するのかどうか…ということだ。
 少なくとも納税者である私は、次代への借金を増やしてまで国民におもねった政策を実行するのは愚行だと思う。特に「こども手当」。確かに子育て世代の私たちは経済的に厳しいし、目先のお金はうれしいけれど、現金のバラ撒き制度は「じゃ、子供は国が育ててくれるんですか?」と意地悪くツッコミたくなってしまう。
 そんなことよりも働きやすい環境や子育てしやすい状況を、社会全体で本当に実現してもらった方がどれだけうれしいか。そして、そのための費用に予算を使ってもらった方がいい(費用対効果が高いのではないか)とさえ考えている。

 予算は「国づくりのビジョン」につながるが、今の民主党政権が出したマニフェストを見ていると、ポピュラリズムへ傾いていて、「選挙に勝つための政策」がズラリと並んでいる。国をどうしていきたいのか、そうした国家観が伝わってこない。

 鳩山総理は「膨らむ予算にすれば財政が持たなくなる。すべての大臣にもっと切り詰めるよう指示を出している」と語っているが、まずは、“身の丈に合った行政”に近づけて未来へ借金を積み増さないこと。そのために「必要な政策」「不要な政策」をしっかり仕分けて予算組みをして欲しい。

 それがまずは国民に対する“覚悟”を添えたメッセージになろう。
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2009年09月06日

報道人、マスコミ批判をする。

 球場のビジョン室での何気ない会話で、今の東京発のマスコミ報道がいかに低俗なものに落ちぶれたのかということを、「街の声」として、実感させられた。

 その骨子は…
選挙の前には盛大に民主党を盛り上げる報道をしておいて(逆に、自民党のネガティブキャンペーンともいえるような報道を重ねておいて)、いざ民主党が政権を取ろうかとなると、今度は政権担当能力を懐疑的にみるような報道をしたり、マニフェストの粗捜しのような報道をしたり。梯子を掛けるだけ掛けといて、上りきったら外すんかい!とツッコミたくなるような状況になっている。

 今回の選挙は、マスコミのそういう“雰囲気作り”が民主の追い風になった部分は否定できない。実際、投票に行った有権者の話をいくつか訊いたら、ほとんどが「TVが“民主党”、“民主党”って好意的に報道していたので」と、漠然としながらもそのようなことを言っている。これ、即ち、マスコミの影響だ。今回は自民・公明の連立政権に対する“お灸”という人も多分にいたと思うが、ムードを作り、煽った上での結果がこうなったとなれば、次の政権によってもたらされた国の状況は、その結果責任が、マスコミにも多分にあるといえるだろう。


 また、芸能人による一連の麻薬事件の報道が、報道番組での扱いも「ワイドショー化」している。下世話な方向に向いていて、報道の品位が落ちている。ということ。

 これはひとえに、視聴率や発行部数といった“数字”を取りたいがための方策だが、タブロイド紙やワイドショーだけでなく、全国紙や報道番組にもこのような状況が波及しているのは嘆かわしい。節操がないというか、品格がないというか…。東京のマスコミの連中って、こんなのばっかりかと、表に出てくるそれらの事例を見るにつけ、報道人の端くれとしてガッカリさせられる。

 例えば、選挙の開票番組でも、数字狙いで毎度のコトながら「開票率0%で当選確実」というのを発表しているが、出し間違いは今回も当たり前のように起きている。あとの付き合いがない中央の人らはそれでいいかもしれないが、やったらやりっぱなしの感は否めない。地元のマスコミはそうはいかないから慎重になるのと実に対照的だ。

 こんなことを挙げ連ねていると、「報道で仕事しているお前もその片棒担いでいるやないか」と言われてしまいそうだが、そういう点は十分考慮した上でニュース報道にあたっているつもりなので、ラジオ関西やFM COCOLOで担当しているニュースを聴いて欲しい。解る人には解っていただけると思う。
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2009年07月27日

不惑


20090727

 本日、40歳の誕生日を迎えました。

 写真は、かわいい妹分からのプレゼントです。明治製菓の商品「56種類のチョコレート」なんですが、数字(商品番号)の組み合わせで誕生日を表すという粋なものです。ちなみに07は、すっきりした酸味を力強い苦味と渋みが追いかけるという「メキシコ」。27は蜂蜜のパウダーを練りこんだミルクチョコの「HONEY」です。お菓子好きな私のことを知っている彼女らしいセレクト。大変嬉しゅうございました。いただいたメールには「益々ステキなおぢさんになって下さいね」とありました。…はい☆ 頑張りますね。

 そのほか、オッサンの誕生日だというのに毎年欠かさずお祝いのメールを下さる大学の先輩や、「40歳、いらっしゃいませ」と歓迎してくれる姉貴など、今年もいろんな人によって、幸せな気分で歳をひとつ刻むことができました。ありがとうございました。


 しかしながら、「不惑」ですわ。
ええんかいな、この浮ついた40歳は…という気分です。40にして惑わずといいますが、いまだに「ど〜しよう?」と惑ってばかりの私。同級生の友達に至っては「人生迷子」なんていうヤツもおりまして(笑)。我々が子どもの頃に抱いていた40歳のイメージとのかけ離れっぷりにはただただ驚くばかりです。ナイスミドルへの道はかなり険しいようで…。
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2009年07月15日

午後4時、ドーム前駅にて

タテジマのユニフォームを着た親子が、神戸方面行きの電車に乗車。





…あの〜、頭上すぐのところに球場があるんですが。

冷暖房完備で快適なんですけれど。

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2009年05月27日

スポーツ新聞風に。

■党首討論1回戦 (民主1勝) 国会議事堂、曇、観衆10,000,000 ←推定

〈戦評〉
立ち上がりから抑えの利いた声でパワフルに攻めた民主のエース・由紀夫は、魔球「友愛」を多彩に繰り出して相手を翻弄。自民の主砲・太郎が“腸が捻れたような声”で苦し紛れに打ち返した球を冷静な一言であっさり片付けると、終始ペースを乱すことなく試合をリード。

一方の自民は、工夫のない攻めで得点を重ねられず防戦一方。味方の“ヤジ”も援護にはならず、初戦は虚しく敗戦を喫した。


▼ボイス・オブ・ザ・マッチ【=自民・太郎選手】
 (由紀夫選手との攻防でエキサイトし)「言葉というものは極めて大事にしなくちゃいかんと思いますんで」 ←あなたが言ってどうする。

▼ミスマッチ賞【=自民・太郎選手】
 「やっぱり、国民からして今、最大の関心事は西松(建設の違法献金)の問題だと思います。」 ←それは“あなた”の関心事。
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2009年04月30日

なんてことのない

1日がまもなく終わろうとしています。


兵庫県滝野町のステージに立ち、
イベントのアシスタントを務めて以来、
はや20年の歳月…。


そう。
今日はデビュー20周年の記念すべき日でありました。
 ↑ 歌手じゃないので、リサイタルはしません。


朝からヨメとともに長男を保育園に送り届け、
立て込んだ日程の中で酷使したノドをケアしに病院へ。
午後はデスクワーク。
そして、長男を迎えに行き、自宅で遊ぶ…という、
なんてことのない、ありふれた1日でした。


それでも…
先日ブログで紹介した映画監督の倉貫健二郎さんから
「懐かしいなぁ」という、うれしいメールが届いたり、

駆け出しの頃から厳しくご指導いただいた
大学の先輩アナウンサー・吉川智明さんからお仕事をいただいたり、

みやびじょんワイドで共演した住吉真奈美さんから
おいしいアイスクリームが届いたり…。


この20年の歳月を振り返らせるために
神様が仕組んだのかと思わせるような出来事がありました。


人とのつながり。
それがいちばん自分を支えてくれるんだということを
感じながら歩んだこの20年。

これまでも。
そして、これからも…。


皆さん、これまで本当にありがとうございました。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
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2009年03月12日

この世は多面体

 景気対策として政府・与党が推進し、議会で予算が承認された高速道路の「1000円乗り放題」について、料金精算システムの改編が実施予定の今月28日に間に合わないとして、春休みのレジャー利用に影響が出るという報道がテレビ各社でなされていた。

 「これでは一般道を利用するしかないですね」という街の声を紹介しつつ、割引の前提となるETC装着に向けた助成が始まって活気づいた機器販売の動きに水を差しかねないという論調で。

 これだけ見ると、「政府、何やってるねん! システムの改編もお役所仕事やのう」と思いがちだが、ちょっと待て。システムの改編は、すべてが決まってからでないと動けないし、議会での決定は、民主党をはじめとする野党が、補正予算の関連法案から定額給付金を切り離せと与党に迫り、お互いで政争の具にして成立がずれ込んでしまったところがあるので、政府・与党だけが責められるのは筋違い。結局、総選挙にらみで国民のことを置き去りにした野党にも責任の一端はあるのだ。

 また、目先の売り上げに寄与する選挙を呼び込もうと解散風を吹かせ、世論をあおったキー局や新聞各社など、東京のマスコミにも責任がないとはいえない。


 一方、実施予定日に間に合わないおかげで、競争相手となる他の交通機関にはほんの少し猶予の恩恵がまわることになるんだなぁ…とも思ったり。


 報道はかく見るべきと思うし、世の中はこっちが立てばあっちが立たず…と、単純に解決することばかりではないことを改めて感じさせられる。

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2009年01月23日

時間と税金のムダ遣い

 先日の参議院予算委員会で質問に立った民主党の副代表が、民主党お得意の“大きなフリップ”を使って麻生総理大臣に「漢字テスト」をしていた。

 「相も変わらずバカなことを、しかも国会の場でやっているものだ」と、私は報道デスクで仕事をしながら中継のテレビにチラチラ目を遣っていたが、当の民主党本部には、その直後から副代表や党に対する苦情が相次いだそうだ。

 「経済が大変なときに税金を使って何をやっている」「何の目的があるのか」といった批判的な内容が大半だったそうで、民主党の支持者を名乗る人からは「そんなことで政権が取れるか」と言われる始末。


 そら、そうやわな。


 世界の経済が大変で、国内でもあっちこっちで失業の不安を抱える人が悲鳴を上げている中、ぬくぬくとした議事堂の中では「漢字テスト」って、有権者でなくとも呆れてモノが言えない。


 他にすること、もっとあるのにね。


 テストを行ったこの副代表、先日の“臨時国会”でも質問に立っていたが、麻生総理に対する物言いはそのときの再放送かと思われるほど、同じような内容の繰り返しだった。


 そんな論客を普通に送っていること自体、人材不足?って思われても仕方がないよなぁ。


 国民を勇気付ける強いメッセージも発することができず、失笑に彩られた議事堂で真剣勝負の議論もできないような国会議員って、今の日本にいちばん要らない存在だと思う。「解散総選挙」とか言わないで欲しい。願わくばそのまま解散しておいて欲しいものだと心の底から何度思ったことか。

 もう、「町内会の延長みたいに都道府県知事の合議制で物事決めてもええんとちゃうの?」とさえ思わせている国会議員の皆さん、アンタらホンマに罪作りやで。
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2009年01月08日

挑戦してみた。

 TVやラジオを視聴していると流れてくるナレーション。シーンの説明的なものから、番組の根幹を成すほど演出上欠かせないものまで幅広く、「ナレーターさんの仕事っぷりはスゴいなぁ」といつも感心する私です。

 実は今日、放送関係の方から届いた年賀状のお返しに「息子のDSソフト“パワポケ11”で名前を拝見しました」と書き添えられているのを見て、「声が残る仕事」っていいもんだなぁ。としみじみ思いました。

 今のお仕事は、その中心が「ライブ感いっぱいの仕事」です。ニュースであったり、球場のアナウンスだったり、番組の収録だったり、学校の講師であったり…。

 それにもうひと味加えて、私は40歳代を歩みたいなぁと思い、そのテーマに「ナレーション」を掲げてみました。その意思表示として、ボイスサンプルには新しいナレーションの素材をアップしています。


 それは…
「JET STREAM」 ←な、何と無謀な!

 かつての名ナレーター・城達也さんが長年にわたって担当された、FMの深夜番組「JET STREAM」の冒頭のナレーションです。当時、城さんのこのナレーションが大好きだった私は、リスペクトの意味を込め、また、自らへスイッチを入れる意味で挑戦したのですが、まぁなんと難しいこと。すでにイメージが出来上がっているものにチャレンジすることの大変さを思い知ったのでありました。現状の私は、こんなレベルです。これからますます精進してまいりますので、あたたかく見守ってやって下さい。

 よっしゃ、聴いてやろう…というマニアックな方は、うちの公式サイトのサンプルページでお楽しみ下さい。

 ついでに宣伝すると、ムービーの素材も更新していて、今年デビュー20周年を迎える私のあしあとを辿るスライドショー的なものとなっています。箸休めの感覚でご覧下さい。←オッサンの20年に興味はないでしょうが…
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2008年12月01日

ギャグかと思ったお役所的仕事

 地下鉄に乗っていたら、こんな車内広告が…


fesge

「条件付一般競争入札にて売却します。フェスティバルゲート」


 地下鉄に乗るような人は、
こんな途方もない物件、買えないと思う。

 …私だけ? (by だいたひかる)
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2008年11月07日

目を疑う光景

 電車やバスなどの中で化粧をする女性は、いつの頃からかすっかり市民権を得てしまっているようで、ひとえに“やったもの勝ち”的な既成事実のニュアンスを感じております(ヨメは以前、電車の中で「顔剃り」するツワモノにも遭遇したことがあるそうです)が、私は今日、もっとスゴイものを見てしまったのです。

 それは…
駅の男子トイレで用を足していた私の横を、何事もなかったかのように通り過ぎ、個室の中へ入っていった制服姿の女子高校生の姿です!!!

 思わず、「え? ここ女子トイレだった?」と、私が錯覚に陥りそうになったりして。←女子トイレに立ち小便用の便器はありません。

 そして、

「お前はオバハンかー!!」

 とツッコミを入れたくなりました。

 それほど切羽詰っていたのでしょうが、はっきり言って、オンナ、捨ててますよね。



 ところで…
オリックス・バファローズの公式携帯サイトのワンコーナー「ワーカーズ・ブログ・チャンネル08」の執筆陣のひとりとして、今日、第1回の内容をアップしました。そのページは有料サイト(315円/月)の範囲ということで、このブログとは内容が重複いたしません。そのページでしか見られない内容となっていますので、契約されている方はぜひご覧下さい☆

 以上、宣伝でした。
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2008年09月01日

ホント、ご迷惑な話

 福田総理大臣が辞任を表明した。
TVで「嫌われ松子の一生」を観ていたら、話の途中で突然ブチ切られて「福田総理大臣が辞任する意向を固めました」ってニュースが流れ、思わず「え〜、映画始まったばっかりやのにー!!」と思ったさー。

 その程度のニュースバリューなんだ。私の中では。

 だいたいね、
来年度予算の編成も堵についたばかりで、臨時国会を間近に控えたこの時期に辞めて「政治的空白はできない」とか、新しい首相のもとで臨時国会に臨むべきだというような考えを辞任会見で示したけれど、政治的空白なんてものは、正直もう何年にもわたって実感しているし、「新しい人のもとで…」って、自民党にそんな新しい風を吹き込むような“人材”がいるんですか? と逆に訊きたくなったのは私だけだろうか。

 まぁ、やりたい政策(ビジョン)も形にならないうちに、やれ「年金」だ「肝炎」だ「政治とカネ」だ「後期高齢者医療制度」だ「ガソリン税の暫定税率」だ…と、自分の本意ではない方向に政局が動き、ねじれ国会では野党の反抗の波をモロに被る。思っていた以上に支持率が落ちて、財政再建では頼みの公明党に首を横に振られる始末。

 そりゃ、辞めたくなるのも解らないではない。

 しかし、そんなことくらいで “くじけてしまう” のはあまりにも情けないし、 “安心安全内閣” って何?と思ってしまう。平たく言えば、目の前に山積した問題を放り投げて逃げたわけでしょ。いっそのこと「政治家も辞めたら?」と私なら声をかけたい。国民の生活を左右する政治の現場に気概の感じられない議員は必要ないからだ。ぶっちゃけたところ、私はこの人がなぜ総理大臣になって、なぜ総理大臣を辞めるのか、その理由づけや意義がイマイチ見出せない。それほど「この1年は何だったのだろう?」という空虚感でいっぱいなのだ。

 「北朝鮮の核の無能力化は一向にして進まないのに、国内の政治の無能力化はどんどん進むよなぁ。」とボヤキたくなる。


 ただ、これは別の見方をすれば“福田総理の自爆テロ”とも言えやしないだろうか。折りしも今日、民主党の小沢代表が党の代表選挙への立候補を表明し、無投票での3選が確実と見られている、そんな最中での辞任表明…。本人は先週末に辞任の意思を固めたというから、今日という日を選んでの表明は新聞の一面つぶしとも考えられるのではないか。明日の朝刊の一面は当然「福田辞任」になるし、これからしばらくは自民中心の報道になるであろう。その中で打開策を講じて(←もちろん選挙対策のね☆)プラスのイメージを発し、次の衆院選では生き残りを図ろうという、そんな意図も感じられなくはない。


 民主党も、長妻氏など個々の議員の動きは国民目線で好感が持てる一方、執行部の動きはどう考えても「政局ありき」で、従来の社会党のごとく「反対!」の一点張りであるため、政治が全く動かない。これでは野党第一党としての責任も問われると私は思う。陰に隠れてせいぜい埋没しないよう、頑張って “国民目線で実効性のある” 政策立案をしてもらいたい。


 国会議員はね、国のために意見を戦わせ、 “建設的な方向性” をもたらせるのが仕事。その本分が解っちゃいない人たちは即刻退場してもらいたい。時間と税金のムダなんだから。
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2008年08月27日

税金が泣いている

 霞ヶ関の役人は一体何を考えているのだろう。


 関西空港の2期工事に関する概算要求、来年度は空港会社設立以来初めて「建設予算ゼロ」になったそうで。国が「国際拠点」と位置づけている空港ということを考えると、これはまさに異例の事態といえる。

 関西3空港構想というようなことを言って推し進めておきながら、いよいよ雲行きが怪しくなってきたら掲げた梯子を下ろすようなやり方…。

 こんな「やっつけ仕事」ばかり続けていて、国がよくなるワケがないと思うのは私だけだろうか。


 個人的に言うと、関西の狭い空域に空港は3つも必要ないと思っている。税収が伸び悩み、予算が緊縮の方向へ進む中、航空各社も原油価格高騰のあおりを受けて関空発着枠を減らしにかかっている状況で、需要の大幅な増加が見込めないものに「ない袖は振れない」という判断は、ある種仕方のないことだとも思っている。

 しかし、だ。
「アンタら、信念持って仕事してないやろ」と思ってしまうのは、こうした“場当たり的な”事象がこれだけにとどまらないからだ。


 例えば、酪農をめぐる問題だって、そう。
おととしに生乳が大量にダブつき、それらを焼却処分したことを受けて、酪農業者に対し生産の縮小を求めたはいいが、その後の世界的なマーケットの動きの中でバターや生乳の品薄が大問題となっている。世の中の流れが読めないのか、ビジョンが描けないのかは解らないが、農政に関して言うと、コメの減反や食料自給率の低下などを招いた数々の失敗の反省が生かされちゃいない。

 この種の問題が、経済産業・厚生労働・環境・財務・防衛・文部科学…と各省庁に横たわっていて、その“継ぎ接ぎ行政”のツケを私たち国民は払わされ続けているのだ。


 関空の問題では、大阪府の橋下知事が「国交省の役人に、行政の素人だと言われたが、プロなんだったら国は戦略をしっかり示して欲しい」と話していた。


 まったくその通りだ。国民が納得いくようなビジョンを示して欲しい。それがあなたたちの仕事なんだから。
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2008年08月21日

静かな車

 地球温暖化を防ぐための取り組みがあちこちでなされ、例えば、車の世界ではハイブリッドタイプなどのいわゆるエコカーがずいぶん普及してきましたね。発進する時には車に積まれた電池を動力にするので、エンジンの音がなく静かに動き出すのですが、その反面、気配なく動き出すので、ショッピングモールなどの駐車場で背後からソッと近づいてきているその車に気づくのが遅れ、「ドキッ」とすることがあります。

 インターネットを見ていると、こんな記事が載っていました。
「英・ロータスエンジニアリングは、電気自動車やハイブリッドカー向けに車外騒音発生装置『セーフ&サウンド』を開発した。リアルなエンジンサウンドにより、低騒音車が走行中であることを周囲に認知させる。

 電気自動車やハイブリッドカーは確かに環境に優しいのですが、音が静か過ぎるため、周りの人が気づきにくく、特に目の不自由な方にはハイリスクな存在なんですね。うちの母親(全盲に近い状態です)は、主に周りの音を拾いながら行動していますので、こういう車が周りにあふれると、危なくて外を歩けないでしょう。

 その記事はこう続けています。
「エンジンサウンドの合成あたっては、車速信号やスロットルペダルの動きを車から拾って、システムのオン/オフや音量・音質を自動的に制御する。ドライバーに聞こえる音はほとんど増えない」そうです。

 「環境にやさしい」「人にやさしい」
あちらを立てればこちらが立たず…で、実践していくのはなかなか難しいものなんですが、ほんの少しの工夫でそれらがうまく調和するんですよね。

 実用化を期待しています。
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2008年08月08日

では、改めて…

 広島にお住まいの被爆2世の方から、原爆と被爆者の哲学にまつわる1年前の記事に対してコメントをいただきました。ネット上に「残る」という、ブログあってのことですね。

 今年の8・6も職場でニュースの編集とアナウンスをしながら過ごしました。被爆から63年。現地でのドキュメントが送信されてきて、それを読むたび目頭が熱くなりましたよ。

 平和記念公園での式典が行われる数時間前、夜明けの時にお参りに来られた方々の中には、「女学校2年だった姉をしのび、桃を供えました。学徒動員に出て被爆したんです。帰ってから食べようとしていた桃の話を、母から聞いていたので…」と話す弟さんの姿や。「倒壊した自宅の下敷きになり死亡した当時3歳の弟を思うと、自然と涙があふれます。市役所近くにいたもうひとりの弟は、63年たった今も行方が分からないんです」と話す近畿在住の被爆者の方もいらっしゃったようです。


 原爆がなかったら、もっと楽しい人生が待っていたかもしれないのに…。


 体験した人が皆、心の奥底に抱えた思いでしょう。原爆だけではありません。自ら起こそうとしたわけでもない“争いごと”に巻き込まれ、命を落としたり運命を大きく狂わされた人々が大勢いらっしゃいます。そして、その人たちにとっては、60年以上たった今でも現在進行形のことなのです。

 その人たちを思うとき、自ら置かれた状況のありがたさを改めて感じるとともに、その思いは、伝えるべき立場である私たちが言葉にしてちゃんと伝えていかなければ…と強く感じたのでした。誠におこがましいとは思うのですが。


 では、これまでに残したブログ上の記事の中から、いくつかご紹介致します。私の思いが詰まったものばかりです。


 ■2007年08月06日 「裸の王様たち」


 ■2006年10月22日 「不安だな。」


 ■2005年08月06日 「私たちにできること」



 …63回目となる長崎原爆の日を前に寄せて。
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2008年07月16日

あの頃…

 大阪、梅雨が明けましたね。
いよいよ夏本番です。←ずっと前から明けていたんじゃない? という話も。

 夜に入っても「ムオッ」とした、湿り気を多分に含んだ空気とその匂いを感じると、なぜだか、大学生になって最初の夏のことを今でも思い出します。おそらくこれまでの中でいちばん解放感に満ちあふれた夏だったからではなかったかと思うからです。

 当時の母校(桃山学院大学)は、24時間敷地内への出入りは自由で、私が入っていたサークルではアルバイトをしている人が多かったためか、授業が終わると電車に乗ってバイトへ向かい、終電間際の電車で折り返して大学へ戻り、部室で深夜のミーティングや活動をよくやっていました。「午前1時スタート」で。←業界人かいな。

 明け方まで「ああでもない、こうでもない」をやって、日が昇ったら学生会館広場の水道でシャンプーし、顔を洗ってメシ食って授業に出る…なんて生活を“普通に”やっていたもので、このおかげで私は今でもまともな社会人になりきれていないのだなぁと思ったりもします。←ちょっぴり自虐的。


 昨夜の音楽番組に渡辺美里さんがゲストに出ていました。当時、彼女の曲をいっぱい聞いていたなぁ…なんて思いながら、ふとココロのタイムトリップを楽しんだのでありました。
           ♪BGM…「10years」渡辺美里
posted by holyyell at 22:35| Comment(0) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月13日

思い違い

 久々に報道ネタです。

 昨日、大阪府庁で行われた朝礼で、耳を疑いたくなるようなやりとりがあったようです。

 それは…
46歳以上の課長補佐クラスの職員を対象とした朝礼での出来事。非公開で行われた意見交換の場で、ある男性の職員が「職場の士気が下がっている。知事を人として尊敬できない。公務員は兼業を禁止されているが、知事はテレビに出演している」と発言した…というのです。
 さらに、その職員は士気低下の要因として人件費の削減や庁舎の全面禁煙などを挙げるなどして橋下知事を批判したそうです。

 これを受けて、橋下知事は「民間では考えられない物言い。ここは団体交渉の場ではない。上司として、その言い方に注意をする。私のやり方が気に入らないなら、職を変えてくれ」と厳しい言葉を投げつけたそうです。



 知事に一票。



 何を思い違いしているのでしょう、この職員は。「公務員は兼業を禁止されているが…」の発言はまさにその典型で、知事や議員は公務員のあなたたちと違って終身雇用が約束されていない以上、自分で食べていく術を持つのは当たり前の話。そんなことも解らないで、よく行政マンをやっているなぁと思います。しかも、ヒラではなく課長補佐クラスというのに驚きます。

 また、士気低下の要因として人件費の削減や庁舎の全面禁煙などを挙げたそうですが、民間と比べて決して効率がいいとはいえないようなお役所仕事で、民間よりも安定した比較的高い水準の賃金をもらっているという自覚が足りないように思います。我々はどれほどの重税感を抱いて住民税を払っていると思っているのでしょうか。そんな人たち(や経営努力をしている民間の企業)から集めたお金で生活を支えているという自覚が感じられません。

 庁内禁煙にしてもそうです。民間では分煙はおろか、禁煙がずいぶん進んでいます。医療費の高騰を抑えるために健康に気を配る…ということは、むしろそういう年配の人たちが率先して取り組むべきで、士気低下の理由にするなんて、甘えているとしか思えません。民間はどれだけ大変な思いをしながら日々を送っているのか、本当に理解しているのでしょうか? 一連の発言からは「切羽詰った」感がまったく伝わってきません。

 すべての公務員がそうではないとは思うのですが…。
posted by holyyell at 00:59| Comment(3) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月07日

さらばカバオ号

 愛する家族との別れにも似た思いが私の中に漂っています。


withkabao

 8年3か月にわたり私の足として頑張ってくれた「カバオ号」との別れ…。まだ5万キロそこそこしか走っておらず、エンジンやボディはまだまだ健在。しかし、家族が増えて荷物も増えて…となると手狭になる上、2ドアの(←冷蔵庫じゃないんだから。)車って出入りが不便なんですよね。息子をチャイルドシートに乗せる時にヨメがよくドア開口部のヘリでおでこをぶつけていたのも不憫だったし。
 そんなわけで、乗り換えです。新車との交換が今日行われ、「カバオ号」はこれまでお世話になっていた車屋さんに引き取られていきました。いろんな思い出を語りだせばきりがないのですが、取引はあっという間です。

 代わってわが家の一員になったのが、「トヨタのカロータフィールダー」です。(現在愛称なし) ファミリー層の間では“ミニバン”や“ワンボックスタイプ”の車が主流ですが、私はどうもあの風体のでかさにフィーリングがフィットしません。また、燃費にこだわる人なので、ランニングコストなどを鑑み、総合力でこの車に決定したというわけです。

 最初「カバオ」に乗ったのは、「ジムニー」という車への憧れから購入に至ったわけですが、今回の場合は、どちらかというと実用主義的な発想から。要するに“乗りたい!!”という衝動に駆られる車が他になかった…という理由もあるのですが。

 今日から家族の一員となった「フィールダー」君は、日を重ねるごとに愛着が増す…というタイプの車になるのでしょう。どうぞよろしく☆
posted by holyyell at 01:39| Comment(3) | 物思う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする