2014年10月31日

人の経歴で遊ぶのは、おやめ下さい。

友人から
「ウィキペディアの経歴、荒らされてたから直したで」と連絡。

またですか。(♯`∧´)

誰でも編集ができるのをいいことに、好き勝手に書かれているウィキペディアのプロフィール。

記載を見ると、
丁寧に調べてくれたのね。ありがとう。と思う部分と、
知りもしないのに、よぉ書いたな!と思う部分が混然一体。(>_<)

昨日教えてくれたのは
「25年間のアナウンサー活動においてレギュラー番組を2も持った」と書かれた部分。

2本も≠ノ悪意を感じますね。

事実誤認の域を越え、軽ーい名誉毀損です。
ホンマに失礼だわ。

関係者の皆さん、そして、ワタシについて検索される方は
公式サイト≠フ情報をご覧下さい。
posted by holyyell at 15:53| 大阪 ☁| Comment(0) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月23日

ずっと、怒っている。

 街なかのサクラは散り、春本番を迎えているが、心の底からウキウキする感じでないのは、きっと震災のインパクトによるものだろう、と思う。
 被災地では、復旧に向けて動きだしているところと、まだまだ手付かずで、今日あす生きていくのが精一杯…というところの差が徐々に出てきているという。


 同じ震災の被害といえども、揺れだけで済んだ所と津波を被ったところ、福島原発から出る放射線の影響を受けた所とでは、ケースがまちまちだからある程度は仕方がないといえばそれまでだが、“国民の生命・安全・財産を守る”ための政府の対応が後手後手に回り、その影響が被災地全体に広がっているとみてよいだろう。由々しき事態だ。


 なかでも、各種報道にみられるように、一国の“長”である菅総理大臣の不甲斐なさが、危機的な状況をさらに深刻にしたといってよい。彼は、全部自分で掌握しておきたいのだろうか、あれやこれやに首を突っ込みすぎた。(←自分で動き回りすぎ。)中小企業の社長じゃないんだから、もっと“人を動かす”ことに腐心しないと…って思う。また、その割には前へ出て強いメッセージを打ち出すこともなく、これまでは存在感がまったく感じられなかった。あれなら、誰がやっても同じだろう。いや、むしろマシなのかもしれない。彼を、なんとなく似ている“村野武憲”さんとすり替えても、ひょっとしたら誰も気付かないのではないだろうか、とさえ思う。


 専門家の意見をあれこれ聞こうと立ち上げた組織や、復興に向けて動くための組織として立ち上げたものは数多にのぼるが、結局いずれも強い権限を持たせてもらえず、中途半端な“形だけのもの”となり、「整理整頓」する方向だという。そして、その役回りは枝野官房長官だというから、まったく何やってんだか…だ。「広げすぎて手に負えなくなったから」という行き当たりばったり感は、信頼を損なって不信を生み、時間だけが浪費される結果になっている。

 こういう時には、すばやい分析と決断、行動が伴わないと効果が伴ってこないのに、まったく、政治家という生き物は、いたずらに時間をムダにする習性がいちばん大事な時にも治らない。はっきり言って“存在そのものが不要”だ。民間の方がよっぽど手早く動き回って目の前の事態を解決しようとしているのに。ライフライン然り、公共交通機関然り、物資の供給体制然り…。結局、今の政治家は「自分のこととして物事を考えていない」のと、「国はこうあるべき」というグランドデザインを腹の中に持ち合わせていないのと、「強調性を持ち合わせていない」から、いざという時まったく役に立たない。政府の迷走ぶりは、まさにそうしたところに起因すると思う。


 だいたい、民主党は“ごっこ”レベルでしか政治を動かしてこなかった。「子ども手当」「高速道路の無料化」は実績だ!という向きもあるが、果たしてそれが少子化対策や地域間格差の是正などの根本的な解決になったのか? と訊きたい。むしろ、脆弱な財政状況の中で制度設計が1年で揺らぐようなことしかできないくらいなら、最初からやるなと言いたい。変更などにかかる事務手続きの費用がどれくらいかかっていると思っているのだ。


 復興に向けた組織作りをめぐってコンセンサスが得られず、組織はおろか、予算も青写真も出来上がっていない状況が、すべてを物語っている。そして永田町では、今も、もっともらしい理由をつけた“主導権争い”が延々と続いている。もう、ウンザリだ。


 おまけに、この期に及んで「復興のための費用としての消費税引き上げ」を言い出すとは何ごとだ! 確かに、財政再建のためには直間比率の見直しも必要で、私も消費税率を引き上げることには異論はない。しかし、タイミングというものがあろう。



 「機を見る」「時を知る」という言葉を知らないのか。
経済の立場で言うと、アホ丸出しの素人の仕業である。“過度な自粛はよくない”と言いながら、やろうとしているのは“経済活動の自粛”へメンタルを追いやる道筋をつけようとしているわけだから、真逆としか言いようがない。そんな小手先のことで税収が増えるのなら、とっくに今までも右肩上がりになっているし。

 「国民も痛みを分かち合い」というのは理解できるが、東京電力の失態もそこに含めるのは止めて欲しい。初動のまずさと経営陣の色気がこういう状況を生み出しているのだ。津波による被害については「痛みを分かち合おう」という気は満々だが、原発の事故については論外だ。同じ立場の電力各社が痛みを分かち合ってお金を出しあえばよい。それに伴って電気代が上がるというのなら、それは甘んじて受け入れようではないか。逆に、そうすることによって節電への意識が高まり、エコにもつながるのだから。


 また、“復興”に関わる部分の上乗せ税率は3%といわれ、100万円消費したら3万円が国庫に入る計算だが、それならば、100万円節約してお金を貯め、10万円でも直接送ってあげた方が、よっぽど気持ちの上でスッキリする。もちろん、経済効果は度外視。金額の問題でも、効果の問題でもない。“けったくそ”の問題なのだ。


 そんなメンタリックな部分も、政府は理解しているのだろうか? と疑問に思う。だいたい、昨日言っていることと今日言っていることが違うような人たちのことなんて、サラサラ信用できないし。
 国政を担う議員たちを選んだのは国民だから、共同で責任を負わねばならない。しかし、私は以前から「民主党は優れた“野党”だが、政権を担当できるだけの実力は持ち合わせていない」と思っていたので、過去の選挙で民主党の候補者に票を投じたことは一度もない。だから、政権運営についての批判は心ゆくまでさせてもらおうと思っている。



 それくらい、私はずっと怒っているのだ。


posted by holyyell at 02:07| Comment(5) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月26日

国民生活の最大の障壁

 永田町の住人(=国会議員)のこと。
過日のブログを見て、「その通り」とメッセージやコメントをいただき、ついで書きをしようと思った。

 もうニュースでも紹介したのでご存知の方も多いと思うけれど、2011年度の予算関連法案が、年度末の3月末までに国会で可決・成立する見通しが立っていない。

 これは、“政治とカネ”の問題や“政権与党のマニフェスト履行”に関する問題など、政治家の仕業や発言、それに政権をめぐる思惑などが原因となって、前に進めないのだ。

 こうした事態はこれまでにもあったし、平成の時代に入ってからは“武器を持たない戦国時代”(←堀江の言葉)とも言える状態がずっと続いている。傍から見ていると、「あ〜ぁ、またやってるよ」という、諦めにも似た気持ちにもなるが、よーく考えてみよう。

 あんなヤツらのために予算が決定せず、執行されなくなると、困る人が相当数出てくるのだ。しかも、弱者にしわ寄せが行く。

 例えば、子ども手当。
2011年度の法案では「3歳以上中学卒業までの子どもに1人月額1万3000円、3歳未満の子には7000円上乗せして2万円を支給する」としているが、これは、3月末までに法案が通れば…という前提の話。

 今の子ども手当ては3月末で期限が切れるため、空白期間ができてしまう(法律が失効してしまう)と、もとの“児童手当”の制度が復活することになる。手取りの額は今よりも減るし、第一、各自治体の準備が整わず、1回目の支給月(6月)に間に合わなくなる可能性もある…というのだ。

 全員がおしなべて支給される“子ども手当”とは違い、“児童手当”は、収入の水準が低かったり子だくさんだったりという、“本当に必要とされる人たち”に向けた給付なのだ。それが、政治のモタつきで弱い人たちに迷惑がかかる。


 「国民生活が第一」 「最小不幸社会」
民主党よ、もうそんな安物のウソはつくな。

 そして、野党も野党だ。
足の引っ張り合いはやめて、みんなで国民に顔向けられるような政治をやれ。

 でなきゃ、お前ら全員クビだ。時間と税金のムダ遣いこの上ない。
posted by holyyell at 22:15| Comment(4) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月25日

罪深き無自覚さ

 3歳以上中学卒業までの子どもに1人月額1万3000円、3歳未満の子には7000円上乗せして2万円を支給するとした、2011年度“限定”の子ども手当法案が、昨日の衆議院予算委員会で審議入りした。
 その中で、支給額をひと月2万6000円とした当時の党内での議論に関して、菅総理が「ちょうど小沢代表当時。(額の多さに)ちょっとびっくりした」と発言したが、これについて、小沢氏の最側近とされ、このたび決まった「小沢氏の党員資格停止処分」に立腹し、農林水産政務官の辞表を提出した松木謙公衆議院議員が、その夜に開かれた民主党議員の政治資金パーティで、「太陽が明るいのも、月が暗いのも、全部、小沢一郎が悪いんだなと。それで政権運営ができれば、それはそれでよいが、私はそうではないと思う」と述べたらしい。平たく言うと、菅政権への批判だ。


 誰がどう見ても、財源の裏打ちがないまま勇み足となった子ども手当は、結局、当初言っていた金額の半分での支給が実現したが、完全実施には至っていない。それどころが、税制改正で子ども手当と引き換えに“扶養控除は廃止”されて実質増税になる見込みだし。また、高速道路の料金無料化も、地方の路線に限定された上、いびつな渋滞を引き起こす遠因にもなった。
 民主党は、鳩山・小沢路線で戦った先の衆議院選挙のマニフェスト(=政権公約)で、さまざまに大見得を切ったが、結局、政治主導も掛け声倒れで、霞ヶ関の官僚をはじめとした公務員の人件費削減もままならず、内的・外的要因も絡み合って政権運営は「彷徨」の状態。

 そんな中にあって、「マニフェストは言い過ぎでした。状況に即した形で見直したい」というスタンスの菅政権は現実路線といえる(←付け焼刃政権とも言い換えることができるが…)。確かに、自己否定であるがゆえ、「それなら国民に信を問え」という向きも解らなくはないし、“マニフェスト詐欺”なんていうことも言えなくはないが、だからといって、そうたびたび“総選挙”なんてされたひにゃ、それこそ費用のムダ遣いというものだ。第一、与野党の立場が入れ替わったくらいでドラスティックに政治の流れが変わり、国民生活が劇的に改善するわけがないことくらい、国民の側も解っているわけだし。

 しかし、こうした状況の中、民主党内では“政治とカネの問題”で切られた小沢一派が政権の打倒を公然と唱え、姑息な動きでけん制している。しかも、党派離脱や政務官の辞任をした者たちは「離党はしない」という。お題目は「(小沢先生主導の)マニフェストの実現に向けて取り組む」という、もっともらしいものであるが、それが逆に国民を(少なくとも私を)ドン引きさせていることに気づいていないのだろうか? 空気が読めていないというか、何というか…。

 小沢政治の手法は「アメのバラ撒き」。
国民に対して、子分に対してのバラ撒きで求心力を保つやり方だから、“政治とカネ”の問題が常に付きまとう。「不動産を多く所有する政治資金管理団体」「ぶっ壊した(解党した)政党の政党助成金の行方」など、言いたいことは山ほどあるが、つまりはそういう胡散臭い、実に前時代的なニオイがする政治家だということ。そして、それに群がる連中も「カネではなく、政治姿勢に惚れたんだ」というのなら、それこそ、そのセンスを疑わずにはいられない。それを「罪深き無自覚さ」と言わずして何と言おう。

 以前、ツイッターに書いたが、世間には「小沢待望論」なるものがある。しかし、この世に偶然はなく、必然の積み重ねであると、私は常々思っているわけで、その考えに基づくと、総理の器を持ち合わせているのならもうとっくになっていて、それがなっていないのだから「待望されていない人」という結論に至るのだ。


 もう、そろそろ永田町の政治も、時代にそぐわないコートを脱ぎ捨てる時期なんじゃないのか。
posted by holyyell at 02:51| Comment(3) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月10日

史上最低の…

 政府だと思う。
だって、「ごめんなさい」が言えないんだもの。

 昨日も“twitter”で「尖閣ビデオの流出で犯人捜しせざるを得なくなったのは、もはやアホとしか言いようがない。最初から公開すべきものを、立件してしまったからビデオが“証拠”になったのだ。国家機密とは笑止千万。鳩山前総理は「情報クーデター」と言っていたが、ハッハッハ…。クーデターを起こすに値する程の政権か!」とツッコませてもらったが、政府の対応はおかしすぎて話にならない。


 一連の流れの中で、仙谷官房長官は、機密情報の守秘に関する厳格化を衆議院の予算委員会でぶち上げたほか、「逮捕された人が英雄になる、そんな風潮があっては絶対にいけない」と、映像の流出を歓迎した声がある状況を批判した。

 しかし、そもそも当初の対応がまずかったのだ。海保が「立件」に向けて船長を那覇地検へ“送検”する前にビデオを公開していれば、“証拠品”にはならなかった。中国がどうこう言おうと、あの映像を見れば巡視船の側に非がないのは一目瞭然だし。第一、処分保留で釈放して本国へ戻したら時効はストップしたままで、その証拠はずっと日の目を見ないことになるのだ。そこに第一の“失敗”がある。

 確かに、目的や動機は別にして、国家の情報管理の上から流出は許されないとする官房長官の言い分には一理ある。

 高度に重要な情報が、いとも簡単に白日の下に晒される国だという印象を国際社会に与えてしまうと、国防などで海外の国と協力関係を持とうとする際に、機密情報を渡してもらえないという事態にもつながりかねない。そうした様々な国益損失のリスクをはらんでいるということも理解しなければならない。


 しかし、だ。
返すがえすも、最初の判断さえ誤っていなければ、こんな恥の上塗りをしなくても済むものを、官房長官は自らの判断を正当化するかのような姿勢を貫き、論点をすり替えるようなことばかりするし、総理大臣も自分の職責を放棄するような発言を繰り返すから、国民は黙っちゃいないのだ。

 そんな中、昨日開かれた衆議院予算委員会の席上で、仙谷官房長官は漁船衝突事件の映像を一般公開する可否を検討するための資料を菅総理に示したが、その資料には「厳秘」と記されていた。

 「厳秘」と記されているのだから、厳秘なのである。そんな資料を、議会とはいえども衆人環境で示すこの感覚…。そして、それを取材の記者に撮影されてしまっているその事実…。それって、機密の保持がユルいということを、身をもって示していることに他ならないのではないか。正直、あなたたちこそが厳に慎むべきではないのか? とさえ思う。


 今回の問題については、くだらない内閣のメンツを守ることなんて、もはやどうでもいいのだ。最も大切にすべきは、国家の威信を守ることなんだから。そして、命懸けで海を守ろうとした海上保安庁の人たちの“誇り”なんだから。
posted by holyyell at 01:18| Comment(3) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月16日

レベルの低い政治

 民主党は優れた野党だが、政権を担当する能力がない。

 ということは、ずいぶん以前から述べてきているが、ここ最近の体たらくぶりは、目を覆うばかりであり、こんなブログにも書かずにはおれぬほど、憤懣やるせない。


 昨日も参議院の予算委員会で、仙谷官房長官が、政府の参考人として菅内閣の天下り対策に批判的な答弁をしたキャリア官僚に対して「彼の将来が傷つき残念だ」と発言し、審議が一時紛糾した。「公衆の面前で官僚を恫喝した」という批判による。

 仙谷長官は、先に起きた中国漁船の衝突事件でも、“敗北”とも取れる対応の中心にあって、「柳腰」という言葉を用い、「しなやかな外交」を主張しているが、言葉そのものは、中国では“細腰の美人”を指す表現とされ、「弱腰」とも曲解されることから、野党が発言を撤回せよと大合唱。しかしながら、当の本人は開き直って意固地になるケンカ腰ぶりを発揮…。「柳腰」の相手を完全に間違えているし。内閣の番頭役が、野党に対してあんな対応をしたら、進むものも進まないってえの。本人は信念がおありのようだが、貫かねばならないものを履き違えていることが解っちゃいないから困ったものだ。

 委員会での質問も、所轄の大臣に対してなされたのに、自らがしゃしゃり出て答弁してしまう始末。菅総理のハギレの悪い答弁ともあいまって、見ているこちらをイライラさせるに充分だ。こういうことが重なって内閣支持率の低下を呼ぶというのも、仕切り役として解っているのだろうか、疑問である。もはや、官房長官ではなく“感冒”長官だ。誰か、冷えピタでも貼って頭冷やしてやれ。


 そんな人物を番頭に据えた菅総理自身も、総理大臣としての決断力やリーダーシップが皆無といっていいほど酷すぎる。困ったことは他人任せで、対中・対米問題でもその影は薄いこと薄いこと…。小沢問題でも、国会の参考人招致をめぐる判断を岡田幹事長に一任…って、あなた、党の代表ですよね。確か。

 「脱官僚政治」とか何とかいってるけれど、いざという場面で政治家がリーダーシップを取れず沈没していたのでは、掛け声倒れもいいところである。
 対中問題でも、専門の分野で能力に秀でた外交官僚を使いこなせばいいものを、宝の持ち腐れにしているし。「官僚に使われるな。使いこなせ」というのが、“脱官僚政治”の本質ではないのだろうか。


 実に、レベルの低い政治っぷりだ。



 レベルが低いといえば、ほかの国会議員もそう。
発言していない連中がヤジを飛ばし放題だし、人の話なんか聞く姿勢を持っちゃいない。「人の話は最後まで聞け」って、小さい子どもでも解ることなのに、いい歳ぶっこいた高給取りのオッサンらが全然できちゃいない。模範を示すべき人たちがこんなのじゃ、この国がよくなろうはずがない。

 みんな、幼稚園からやり直して来いっ!!! ついでに、国会議員の半分はクビにしたらええ。
posted by holyyell at 03:12| Comment(4) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月15日

そして、危機は続く。

 実に暑苦しく、身内だけが盛り上がる「民主党の代表選挙」が終わりました。

 ご存知の通り、菅直人代表の続投が決まり、事実上、内閣総理大臣の地位もそのまま。

 敗北した小沢一郎前幹事長に関しては、「時代が終わった」などの修飾詞つきで様々に語られていますが、端的に申し上げると、「国民を敵に回すと、議員としての力は揮えない」ということが、またしても証明されたということです。

 国会議員にとって、国民は“カスタマー”なのです。税金を払って雇っている国民の方が、一人ひとりの声は小さくとも、束になれは大きくなるのです。

 そこんところ、解っていない議員の多いこと、多いこと…。


 今回の代表選挙に関しても、国の内外に横たわる喫緊の課題について、それぞれから力強い何かが発信されたわけでなく、お互いのネガティブキャンペーンであったり、片方へ傾いた国会議員への働きかけで票の獲得を目指す…といったケツの穴の小さな動きが中心で、「国がどうあるべきか。私はどうなすべきか」を訴えるものでは決してなく、「保身」がテーマの選挙戦だったといって良いでしょう。

 菅氏は「総理大臣であり続けること」。小沢氏は「積年の夢だった総理大臣になるのと同時に、グレーに彩られた資金問題に蓋をすること」

 こんなので、国民が納得するとお思いですか?


 “数による力、カネによる力”を標榜し、これまでの政治家人生を歩んできた小沢氏は、言ってる事とやってる事のギャップが激しく、政治理念や政策のアイディアは立派なものもありましたが、具体性に欠けていたし、何より、政治主導と言いながら、「数の論理」で推し進めるために素人同然の政治家を大量に国会へ送り込んだ大罪は許されざるべき問題でしょう。(これは、やくみつる氏も同じような内容をコメントしていました。)
 また、新進党・自由党と、結党・解党を繰り返す中で、国から支給された政党助成金の行方があいまいになる(←後に、自らの政治団体が保有していることが判明し、“不正な蓄財”などと指摘される)など、「クリーンな政治」と言いながら、やっていることが「すすだらけ」だったりする。陸山会の問題然り…。


 そりゃ、信用されませんわ。


 いずれにしても、今回のチョイスは「国がプラスになるためのもの」ではなく、「国にとってのダメージは、どっちが総理になる方がマシか」という、消極的なものだったことを、民主党関係者は肝に銘じるべきです。

 そして、この流れが次回の統一地方選挙や国政選挙にそのままつながるんだということも、決して忘れることのなきよう。
posted by holyyell at 01:55| Comment(0) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月09日

大嫌いな言葉

 ズバリ、“貧困ビジネス”という言葉である。

 生活保護を受けている人の割合が多い大阪市で特に頻発しているこの事案は、NPO法人を標榜するなどのいかがわしい団体が、主にホームレスの人に声を掛けて「住まいを用意してやるから生活保護を受けろ」と誘い、囲い込んだ上で、自分たちの関連する物件に住まわせ、その人に対して支給された保護費の中から、家賃や共益費・光熱費をピンハネするというやり口だ。中には、簡素な食事を与えて立派な額の食費を徴収する者もいるらしい。

 そして、昨日から今日にかけて新たに発覚したのが、身寄りがなく、医療施設に入っている高齢者をターゲットにしたもの。介護事業者の名を借りたアコギなやり方で、誘いに乗ってしまったお年寄りは、やつらが用意したその部屋に半ば幽閉されたような状態となり、その団体は、実体のない介護報酬まで請求しているという。そのマンションの正面玄関には「無断での立ち入りを確認した場合1万円を請求します」という旨の文書が貼られている。
 外からの立ち入りを牽制しているその紙は、「中へ入られたらすべてがバレてしまう」と、言っているようなものだ。


 どれもこれも、私たちが汗水たらして働き、贅沢できずに徴収された税金を原資とする公金を、立場の弱い人を“道具”にして不法なカタチで受け取り、私腹を肥やしているのである。

 絶対に許されないことだ。ブン殴って「金返せ」と言ってやりたい気分である。

 だからそれを、貧困ビジネスなんて言葉で表現するのは、私の中ではありえないことなのだ。“ビジネス”というからには、対価を支払いサービスの提供を受けた受益者を喜ばせなければならないのに、これらの“悪党”がやっていることは、誰も喜んでいやしない。

 ビジネスとは名ばかり、犯罪としか言えないようなもので、到底、腹の虫が収まらないのだ。

 「地獄へ堕ちろ」という言葉は、こういうヤツらのためにあるもんだと、心の底から思う。
posted by holyyell at 23:11| Comment(3) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月18日

激怒!!

 今日も朝からむっちゃ気分が悪い。

 毎度のことだが、駅の上り用階段を悪びれもせず、当たり前のように降りてくるヤツ。しかも一人二人じゃなく列を成しているのはどういう神経だ。ぶつかるのもいとわない感じだったので、聞えよがしに舌打ちして睨みつけてやったが、いつもホンマに腹が立つ。


 マナーの悪さはズバ抜けている大阪。

 こういう時、心の底から思うのだ。


 「大阪はあったかい街。って、どの口が言うとんねん」と。


 順番を守らない。ゴミは平気で捨てる。必要以上に声が大きい。やったらダメなことを平気でやっちゃう…。


 環境が許されるのなら、こんな街にはもう住みたくない。
posted by holyyell at 08:50| Comment(3) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月25日

来る所まで来てしまった

 もう、来る所まで来た感じである。
宮崎県で広がる、牛や豚の伝染病「口蹄疫」。政府はきのう、県側が求めていた49頭の種牛も例外なく殺処分する方針を決めた。宮崎県産ブランドの牛の“種の保存”は、危機的な状況に置かれたと言っていいだろう。
 こういう事態を招いたのは政府や農林水産省による対応の遅れ以外、何物でもない。3月の時点で宮崎県内の水牛に「口蹄疫」の疑いが見られ、県側が見過した…という事実はあるが、それとて、症状が出なかったためその時点で判定できず、後の検査で判明したいう経緯がある。問題なのは、明らかになってからの1か月間、重たい腰を揺さぶりながら対応した政府のお粗末さの方なのだ。県の対応には限界がある。
 専門家は大変な病気であることを知っている。当然、農水省の役人だって担当者ならその恐ろしさを知らないはずがない。なのに、これだ。

 発覚後の大型連休で外遊していた農水大臣は「初動の対応に遅れはない」という旨の発言をしていたが、これって、愛媛の水産高校の実習船がハワイ沖で米軍の潜水艦に衝突されて沈没した際にゴルフをしていて、それが辞任のきっかけとなった森・元総理と同じくらい危機管理意識が欠落している。補償問題についても発言が二転三転し、当事者を混乱させてもいるし、罪深い。
 感染力の強い豚が牛と混在して飼われている状況を掴んでいないはずもなく、もっと早く手を打っていればこんなに被害は広がらなかっただろうし、牛だってこんなに多く殺されずに済んだかもしれない。今回の問題を受けて、政府は補償について様々に打ち出しているが、そもそも現地の酪農家の仕事や誇りを奪うようなマネをしておきながらよく言えたものだとホトホト感心する。
 それに、被害の補償の原資は何だ? 税金ではないか。おたくの政権は「ムダを省く」と公言しているのではなかったか。白熱する事業仕分けのトークバトルのとなりで、後手後手に回った対策により、より多くの税金が使われる現実があるのを直視して欲しいものだ。しかも、活きた金の使い方ではない。「そうせざるを得なくなって使う」という類の出費になってしまうのだ。それでは、税金を払う方も、補償を受ける側も喜ばない。


 沖縄の基地問題をめぐる対応だってそう。人々に気を持たせるだけ持たせて反故にする。人身掌握のヘタさ加減も図抜けているよなぁ。そもそも、辺野古の海を埋め立てるプランについては、地元の人たちもある程度は賛成していた側面がある。それを総理は「最低でも県外に」なんて言うものだから、沖縄の人たち(特に、基地反対派の人たち)はその気になる。…で、県民の多くを巻き込むことになってしまったのだ。人を振り回すだけ振り回しておいて、結局「辺野古へ帰ります」って、アホか、アンタは。国の最高責任者として、人間として最低なことをしてくれたもんだ。さっき「言葉が軽かった」って反省の弁を述べていたけれど、遅いっちゅうねん。


 もう、こんな狼中高年やカネに汚い政治家のウヨウヨいる政府なんて、誰が信用するものか。さっさと“政治ごっこ”を終わらせてくれ。…っていうか、アンタら自身を“仕分け”してくれ。って言いたい。
posted by holyyell at 03:46| Comment(1) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月11日

ノリで政治するんじゃないよ

 YAWARAちゃんをはじめとした著名人の擁立。理念なき候補者選び…。
夏の参議院選挙に向けて、各党の選挙対策が大詰めを迎えようとしている。…そう、国民生活どうこうよりも、あくまで選挙対策、だ。

 内閣の支持率の凋落ぶりはすさまじく、期待の反動とは恐ろしいものだが、私は以前のブログにも記しているように去年の衆議院選挙前から「反・民主」だった。新しい何かを起こせる“フリ”しか見えなかったからだ。
 それは、財源の裏づけなきまま「子ども手当」や「高速道路の無料化」などを掲げて国民の気を惹く傍ら、国防や外交など、国の安全や将来に関わるような様々な面のグランドデザインをハッキリ示さなかったことによる。(「友愛」という言葉はやたら表に出ていたが…)

 結局、制度設計には時間を要するはずの「子ども手当」も、実績作りのための見切り発車状態で、制度の内容はほころびだらけだし、「高速の無料化」はETCの割引制度をもなくそうというような方向に向かっていて、もうワケが判らない状態に陥っている。

 あの時(=今でも)、国民は何を期待していたのか…。不況で苦しい台所事情の中、雇用の確保をはじめ、それにまつわる都市部の待機児童の問題など、生活に密着したことがらをいかに柔軟な発想で迅速に解決し、安心を生み出してくれるのかというようなことだったはずだ。
 で、実施されようとしている現金バラマキの「子ども手当」。“受益者”の側である現役子育て世帯の立場で言わせてもらうと、目先の金は貰っても、環境整備がなされないんじゃ、根本の解決にはならないし、将来の借金を増やしてまで行う政策としては愚の骨頂。それと引き換えに増税が待っているのも目に見えているし、誠にお粗末甚だしい。

 一方、国民が大事に思っている年金制度改革などは遅々として進んでいる感はないし、郵政民営化へのベクトルは真反対へ捻じ曲げられ、費用負担の増大による経営への足かせや、地方の金融機関の経営への不安材料も取りざたされている。
 クローズアップされている普天間の問題だって「私たちの政権になったから皆さん知ることになったでしょ」なんて鳩山総理はウソぶいているが、我々マスコミはもう何十年にもわたって報道している。受け手の側の国民が鈍感だっただけなのだ。自分たちの手柄のような言い回しはやめて欲しい。

 「事業仕分け」のような、国民に解りやすい、とっつきやすいものばかりを表に出して成績稼ぎをしているこの政権を、私は“姑息”としか形容できない。夏の参議院選挙の候補者選びだってそうだし。
 政策論争で国民を巻き込んで新しい風を作るならまだしも、子供だましのようなことばかりやりながら人気者を立てて票稼ぎするような選挙の仕方は、旧来型の政治家である小沢一郎らしい戦略だが、ハッキリ言って先が見えている。自民党政権と何が違うと言うのだ。
 あなたたちがどんなにもっともらしいこと言ったりやったとしても、賢い有権者はもう見抜いているからね。YAWARAちゃんの擁立だって、“スポーツ振興”をちらつかせ、責任感のある彼女を利用しようとしているのが透けて見えてくる。現役と母親と国会議員が並立できるほど、国会議員の仕事は軽いのか?と、選挙対策本部の親分さん(=小沢一郎)には問いたいものだ。

 こういう論調をすると、「政権を取ってまだ1年満たないんだから…」なんていう返しが来そうだが、民主党はずいぶん前から政権奪取に備えて「次の内閣」(ネクストキャビネット)を組織し、イメージトレーニングを積んできている。
 ただ、政権奪取が実現した後に閣僚がネクストキャビネットから横滑りしたかというと決してそうではない(→実際に入閣し、ポストもそのままだった人は五指に満たない。)ところに、彼らの行き当たりばったりな政治手法を感じる。いったい、あの組織は何だったのだ。“ごっこ”だったのか? と訊きたくなる。


 一国の総理は、国の存亡に関わるすべてのことについて決断し、その責めを負うのが仕事なのに、繰り返し発言してきた「普天間問題・5月末までの決着」は断念。これは一事が万事につながるはずだ。まわりにいい顔しすぎて自ら穴を掘るような者に、我々の生命や財産を預けて本当にいいのか? 連立を組む社民党の党首・福島みずほは「普天間問題は5月末までに決着しなくても良い。じっくり取り組め」という意の発言を重ねているが、アメリカとの交渉はあなたがするか? 国と国との話し合いはお家の事情だけ振りかざしても相手にされず、膠着することが解っていないのだろうか?

 こうなったら鳩山さん、それだけのことを言ってるのだから、郵政改革問題の亀井大臣の時と同じように、サジ投げついでに福島さんにこの問題をかたづけてもらったらどうだろう。その大変さはやったら解ってもらえるでしょ。そして、もしミスリードしたその時には、その責めをかぶせちゃったらいいじゃない。秘書に責任取らせるのと同じように…。
 野党時代に、秘書の政治資金問題で自民の加藤紘一議員を辞職に追いやる発言をしておきながら、自らの問題では“潔さ”がまったく感じられない二枚舌を使うようなあなただから、そのくらいのこと、わけないでしょ。



 閣僚も、議員も、発言が軽すぎるんだ。この内閣は。

 …いや、今の国会議員は。

 「事業仕分け」も大事だけれど、その前に、国会議員も対象にしたらどうよ?

 ホント、世も末だわ。

 みんな、国会議員なんかには期待していない…ということを本人たちが解らずに踊りまくっているところが一番の不幸なんだな。
posted by holyyell at 08:55| Comment(0) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月31日

もはや…

 政府は、昨夜、郵政改革の案をめぐる閣僚懇談会を開き、焦点となっていた「ゆうちょ銀行の預入限度額」について、今の1000万円から2000万円に引き上げることを決めた。「かんぽ生命保険の保険の上限額」も1300万円から2500万円に上げられる。亀井郵政改革担当大臣らが、自らの改革案で押し切ったのだ。



 民間の金融機関は、預け入れに限度額はない。しかし、流動性預金の残高1000万円を超える部分は補償を受けられないことになっている。すなわち、「心理的な限度額」は1000万円なのだ。そこへ、ゆうちょが政府保証つきの2000万円という枠を設定したらどうなる? 間違いなく多くのお金は民間の金融機関から流れるであろう。それが地方なら、地元の金融機関が被る打撃は甚大だ。ただでさえ資金量の規模は大きくないのに多少なりとも預金の流出が起きれば、当然の流れとして経営の引き締めが行われ、融資に回すお金に影響してくる。そうすると、地方の零細企業は銀行からの融資が受けられなくなったりして産業が衰退したり、倒産に追い込まれるケースだって出てくるかもしれない。ゆうちょは“融資”もできないし、そんなノウハウも持ち合わせていない。これでは、“地方のため”の掛け声のもと行われようとしている郵政改革の“逆行”も、何をしているんだか…ってなことになりかねない。

 預け入れ枠の拡大は、郵政改革担当大臣である亀井の思惑を反映するためといっても過言ではないだろう。亀井は非正規雇用となっている10万人単位の郵政職員を正社員化すると断言しているが、そのための人件費として、郵政側には3000億円もの費用負担が新たに発生するようだ。改革案では郵便の全国一律サービスや郵便局のネットワークの維持を旗印にしているが、正社員化にかかる費用もあいまって経営への負担が増すばかり。そこで、広くお金を集めて運用し、その利益で磐石な経営を…ということのようだ。
 ただ、今の郵政のシステムに利ざやを生む融資の機能はないため、集められたお金は多くが国債の購入に当てられ、お金が市中を回らない仕組みになっている。このため、閣僚懇談会では「基金を新たに設けて地域の活性化などに活用する方針も確認」したらしいが、具体的にはインフラの整備や民間の金融機関と組んだ公共投資だという。…これって、郵貯の資金が不正な形で流用された“財政投融資”の二の舞ということではないのか? 国民の預金がムダに使われることにならないのか。しかし、すべてのお金がそこへ注ぎ込まれるわけではなく、多くのお金は国債に注ぎ込まれると私は思う。増える一方の国の借金、引き受け先は国債しかないからだ。

 民業を圧迫し、容姿を肥大化させて“国お抱え”の組織に変貌させる今回の改革案。その視線の先には、“選挙”がある。巨大な集票マシーンである特定郵便局長会議だけでなく、郵政本体の組合も抱き込んで、安定した票を確保しようというのが透けて見える。姑息としか言いようがない。


 「経済は国の血液」。その通り道であるシステムづくりが、こんな安易な形に決まっていいのだろうか。鳩山総理は「迅速に結論を出さないといけないと判断した。(閣僚は)納得したと思う」と話したが自分たちにプラスに働くことへの判断は早いのな。しかし、この判断は国に幸せをもたらすものなのか甚だ疑問だ。
 ろくな議論も重ねず、旧来型の政治家の典型である一担当大臣の案のゴリ押しを許してしまう…。この内閣にはもはや政権の担当能力がないばかりか、その資格もないと私は思う。
posted by holyyell at 06:30| Comment(1) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月09日

潔白とは、何?

けっぱく【潔白】
  心や行いが正しく、やましいところなどないこと。
                  国語辞典より


 昨夜の会見で、政治資金収支報告書をめぐる事件で起訴されなかったことに対し、「不正な金は受け取っていないと主張してきたが、そのことが明白になった点は理解と認識をいただきたい」と、自らの“潔白”を主張した幹事長。
 司直は、書生の時代から幹事長に仕えていた蜜月関係の元私設秘書が、最終的には主人を裏切るようなことはしないとみて有罪に持ち込めない可能性もあるとし、形式犯ということもあって起訴しなかっただけだ。決して“潔白”なんかではないことを国民は判っているのに、見苦しい限りである。

 昼間に行われた党首との会談では、自ら「このまま幹事長を続けて良いか?」と問い、党首の「はい」という言質を取り付けたが、その際のやり取りについて、会見では「総理からは“ぜひ一生懸命頑張って欲しい”ということだった」と脚色たっぷりの幹事長。
 だいたい、部下が上司に対して自らの進退を「こうして良いか?」と訊ねること自体、どうかと思うのだが、それがまかり通っているところにこの政権の危うさを感じる。

 昨日公表された「国会議員の資産公開」でも、預貯金はゼロ。そんなもん、信じられるかいなとツッコミたくなる上、都内で自らの政治団体が購入したマンションも、ローンや管理費用はその団体に出費させた上で、気が付けば、そのマンションの部屋は幹事長個人名義の所有になっているではないか。
 こうした「不動産ロンダリング」だけではない。かつて、作っちゃ壊した政党に支給された国からの助成金(=原資は税金)を、解党の際に国庫に返さず、直前に政治団体へ流して留保したまま次の政党を作る…という行為を繰り返していた幹事長。国費を不正に蓄財していたと言われても仕方がないよなぁ。

 さらには、地方などからの陳情を幹事長へ一元的に集約させ、権力とカネの集中によって思うがままに国を動かせる状況を作り、その陳情も、申請の際には「民主党の支援者かどうか」とか「今後、民主党を応援するか」というような記述をしなければならないらしい。有権者にとっては“踏み絵”に等しいことを平然とやっているのだ。
 国民からあまねく集め、平等に使われるべき税金の行方が、見方によっちゃ“選挙対策”として使われているのではないかと非難されても仕方がないだろう。民主党を応援しなければ予算が下りないなんていう解釈はどう考えてもおかしく、「参考までに書いてもらうだけ」という言い訳をもってこられたところで、ファシズム的だというイメージは到底ぬぐえやしない。

 総理も総理で、数年前の野党時代に言っていたことと、立場が変われば言ってることの違う“二枚舌ぶり”をいかんなく発揮しているし。もう、やりたい放題の一蓮托生状態だ。

 「何なんだ、これは。正しい国のあるべき姿なのか?」と直接、胸倉を掴んで訊いてやりたい気分だ。まったく。



 “潔白”が怒ってくるぞ。
posted by holyyell at 15:20| Comment(2) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月17日

公式、不成立です。

マネーロンダリング(複数の団体を経由した金の流れ) × 税金のキックバック(成功報酬としての献金) = 民主主義社会の構築


…そんな公式がまかり通るとでも思っているのだろうか。

どうぞ、しっかり戦ってごらんなさい。

民主主義の“主人公”は、あなた方がやればやるほど冷めますから。





↑ 先のゼネコン献金裁判でも明らかになったが、やることが素人並みであからさますぎ。「献金の割り振り表」とか、金の流れが判ってしまうような書類は残さないってぇの。普通は。

 国民生活を守ることは喫緊の課題で、いよいよ始まる通常国会では多岐にわたる「待ったなし」の事柄をキッチリ決めてゆかねばならないのに、この問題が横たわっている以上、各論の審議は「政治と金」をテーマにした空しい応酬に時間を割かれることは間違いない。そうなれば、せっかく政権交代しても国民の政治不信はますます増大するばかり。
 そういう意味でも、渦中の本人は公の場で納得いく説明をすべきだったのに、「逃げる・怒る・はぐらかす」…では、疑念は確信として我々の中に刷り込まれるだけだ。まぁ、親分の亡霊を背負って生きている方なので仕方ないといえばそれまでだけれど。
 また、与党・民主党も、内側からもっと大きな声が出てきてもいいはずなのに、反応は弱い。


「結局、民主党も与党になったら同じよね」

と言われないよう、しっかりと自浄機能があることを示し、本当の意味で

「民主党政権になって、この国、変わったよねー」

と言われるよう努めてもらわなければ、我々国民が報われない。


 やれやれ…。
posted by holyyell at 22:21| Comment(0) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月17日

私は国民ではないのか

 「これは、党というよりも、“全国民からの要望”でございます」
 来年度予算の編成をめぐり、民主党が党としての重点的な要望を政府側に申し入れした際、幹事長の小沢一郎が言い放った一言が、これ。

 「子ども手当の支給にあたって所得制限を導入する」ことや「ガソリン税の暫定税率を事実上維持する」ことなどが内容になっているこの要望を、全国民という言葉を使って、政府に対し“強要”したものだが、所得税も住民税も払い、ちゃんと日本国籍も有している一個人の私は、民主党の出した要望について、これっぽっちも同調していない。

 むしろ、先のブログでも述べたように、子ども手当のほか、高速道路や高校の授業料の無料化などというバカげた政策は即刻やめてもらいたいと思っているくらいなのだ。

 そんな国民もいるのに、「全国民からの要望」って…。


 俺はそんな“要望”してねぇからな!!!


 だいたい、そのような言葉を使うこと自体、思い上がりもいいところ。先日の天皇陛下の会見をめぐる一件で見せた横暴な様子からもみてとれるが、どんなきれいごとを言っても、本質はそういう端々に現れるもの。だから、私は小沢一郎が大嫌いなのである。
posted by holyyell at 12:55| Comment(0) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月06日

一体、何がしたいのだ?

 今日は久々にお堅い話。
経済情勢が悪化する中、何とか国内の状況をより良くしようと取り組んでいる連立政権の皆さまにおかれましては、大変お疲れさまにございます。

 特に最近、世論の注目を浴びた行政刷新会議による「事業仕分け」では、ムダと(判断)された支出(予算)にメスを入れ、1兆数千億円もの削減にこぎつけました。これまでの政権にはなかった新たな潮流で、注目も集め、わかりやすい政策実行だったと思います。が、あなたたちが行おうとしている「子ども手当」や「公立高校の授業料無償化」「高速道路の料金無料化」といったバラマキに対応できるだけの金額には程遠いものでした。…というより、一般会計の概算要求に占める割合が2%足らずって、予算のムダはその程度のものだったのでしょうか?

 こんなに財政が厳しい時に、それでもなお、巨額のバラマキを実行しようというのは、「マニフェスト=政権公約」によるところが大きいと思いますが、親が貯蓄や借金の返済に使ってしまいかねない「子ども手当」や、学業へのありがたみが薄れてしまう「授業料の無償化」なんかにお金を使うよりも、待機児童の問題を解消するなど、母親の就労体制を整えてあげることや、大学を出たところでロクな学力も身に付いていないような学生を大量生産するような今の教育システムを改革するためなどに“有益な”お金を使うべきではないかと思うのは私だけでしょうか?
 だいたい、そうした財源を確保するためにと所得税の扶養控除をカットするのは、税制上の“個人の平等”を考えた場合には正しい選択肢といえるでしょうが、働きたくても働けない専業主婦のいる家庭には厳しい話ですし、「特定扶養控除」(16〜22歳が対象)の一部縮減を求める声も、政権内部で浮上しているそうじゃないですか。
 この年代の子を持つ親は、とてつもなく高い教育費の負担を強いられていますよね。高校年代は、仮に授業料の無償化でカバーできたとしても、大学生のいる家庭はどうするのですか? 政策に整合性が感じられません。(ちなみに、「特定扶養控除」について民主党はマニフェストで維持することを明記しています。)

 また、高速道路の無料化は、渋滞を引き起こして温室効果ガスの排出を進めるほか、事故を誘発するマイナス要因が指摘されています。何よりタダになることで、マナーの悪い車が増えるのは間違いありません。今はそれなりの受益者負担が必要なためマシですが、タダになると、それこそいろんな車が流入するわけで、実際、休日の通行料金を一律1000円にしてからというもの、私のよく利用する路線では、ややこしい車(関わりあいを持ちたくないような走り方をする車)が増えているのを実感しています。
 ホント、この料金割引制度だけでも今すぐ止めてもらいたいのに、無料なんて、とんでもない話です。第一、「高速道路を作る時、何十年かしたら償還して無料になる」という話を持ち出して無料化するんだという今の政権は、「何十年も前の計画に基づいて高速道路を作るんだ」という理論の裏返しで、言ってる次元は同じなんですよね。大体、無料にしたあとの維持費は税金で支出するんでしょ? 運転免許を所有していない人にとっては、物流やバス移動による旅行以外のメリットがないわけですし、相殺してもマイナスに働くんじゃないかなぁ。

 「ない袖は振れません」と、身の丈に合った財政運営をする“小さな政府”を実現する方が、より今後のためになるのではないでしょうか? 赤字国債の大量発行は長期金利の引き上げにつながりかねず(実際にジリジリ上がっているわけで)、住宅ローンや、企業の資金調達などにも影響が出て、実体経済への影響も心配されます。
 目先の政策にとらわれすぎて、国の命運を左右する“経済”が疎かにならないように願いたいものです。

 まさに、今の政権は「木を見て森を見ず。」なのです。


 また、沖縄の在日アメリカ軍・普天間飛行場の移設問題をめぐっては、連立を組んでいる社民党が「日米合意」の実行を拒み(それも、お家の事情=党首選挙がらみで連立からの離脱というカードを総理にちらつかせるという党利党略によって)、年内の解決が難しくなったことに、アメリカ側が激しく怒っているそうです。
 そら、そうですわ。3年前に決めた際と今では政権が違うんだ…といっても、国と国との話し合いで決着したことです。アメリカ側が怒るのも無理はありません。世界の安全保障を大きく担っているアメリカに、この国も守られているといって過言はないのですが、
そういう信頼関係をもぶち壊しかねない状況というのは、一人の国民としてとても心配になります。沖縄がこれまで強いられてきた負担というのは計り知れませんし、移設先として一旦は合意された辺野古の海も、私は実際に見ています。あの大浦湾はとても美しいし、特有の生物環境も存在します。人の心を洗い流してくれるような海です。
 私も移設先としては反対したい気持ちはありますが、できるだけ自然への負荷をかけないように…と、これまでギリギリの話し合いがなされてきたはずです。また、いつ事故が起きてもおかしくないと言われている普天間飛行場の周辺に住む人たちの恐怖を早く取り去ってあげなければなりません。しかしながら、「県外移設の選択肢も」なんていう話をここへ来て出してくるなど、当事者意識のかけらもなくブレまくっていて、話の中身に説得力もない、総理大臣をはじめとした閣僚の方々(一部には、アメリカとの関係と国益とのバランス感覚をしっかり保っている方もおられますが…)に、正しい判断が下せるのか、甚だ疑問です。
 県外に移設した場合、環境面への負荷は軽減されるでしょうが、基地周辺の雇用問題はどうするのか。あるいは、アメリカ軍の戦略全体の中での利便性(有事の際の即応性)が担保されるのかといった問題も含めて、議論を一からやり直さなければならなくなります。これでは、アメリカ側が首を縦に振ることはないでしょう。
 北朝鮮をはじめとした北東アジアの安定という大きな命題にリアルタイムで直面していることを、政治は忘れてはならないのです。そういう状況にあってこのゴタゴタ。アメリカだけでなく、普天間飛行場の地元も怒りの声を挙げているようで、外から内から板ばさみです。
 なのに、その一方で、「核をめぐる密約」があったかどうかを、数十年経った今になって政府自身が穿り返したり。それを今やって、じゃあどうするのか?ということですよね。過去の歴史や信頼関係を根底から覆すつもりなんでしょうか? 今の政権は、本気で“国を守る”ということを考えているのかという疑問符がどうやっても拭い去れません。


 先に成立した、郵政改革(逆行)関連法案も、そう。
脂ギッシュな担当大臣の亀井静香氏は「してやったり」の顔ですが、これでは、民業圧迫が充分考えられる巨大な組織がそのまま国有化されてしまうわけで、これ、大変危険です。地方の金融機関は恐怖感を抱いていることでしょう。要らないモノにジャブジャブお金が注ぎ込まれる「財政投融資」もカタチを変えて復活…なんてことになったら、国民にとって不幸以外の何物でもありません。実際、こういう財政状況であれば、政府は、巨額に上る郵便貯金の残高を使いたくてたまらないでしょう。パンパンに膨れ上がったお財布が手元に帰ってくるのですから、大臣もえびす顔。何と言っても、国民新党主導による…というイメージを植えつけたことによって、今後、連立政権の中での発言力もますます強くなりますし。

 社民党、国民新党と、たった数人という規模の政党に、議会で絶対安定多数を占める政権政党の民主党が振り回されているこの状況…。何なのでしょうかねぇ? いったい。


 しかし、こういう状況を作り出したのは、先の衆議院選挙でこうした政党に投票した国民自身なのですから、どういう状況になろうとも甘んじて受け入れなければならないのです。例え、私のように他の政党へ投票した人でも…。


■追記
 大阪府の橋下知事が、普天間飛行場の移転先として、関西空港に誘致するとしたアイデア(選択肢)を会見で述べましたが、これはいたずらに沖縄の人に気を持たせるだけで、実にならない話ですよね。
 沖縄の負担を減らすために他の都道府県も肩代わりするプランを考えた方がいいのでは…という意思表示と考えてよいのでしょうが、関空の場合、実際問題として「訓練用」に整備されたものではない上、関西・伊丹・神戸の3空港がひしめき合う国内屈指のハイリスクな空域でアメリカ軍の訓練飛行が始まったひにゃ、普天間の比ではないくらい、航空機の墜落事故へのリスクが増大します。それはあまりに非現実的な話といえるでしょう。
posted by holyyell at 00:31| Comment(3) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月14日

甘やかさんでよろしい

 大阪南港にそびえ立つ“バブルの塔”=WTC(大阪ワールドトレードセンタービル)に府庁を移転しようというプランが持ち上がっているが、「市の中心部から離れていて、いざという時のリスクヘッジに難あり」とか、「湾岸エリアへの移転は、防災面から難しいのでは…」などの意見が出ている。

 今日の産経新聞・夕刊を見ていたら、そのWTCと、500mほど離れたところにある地下鉄中央線・コスモスクエア駅の間を“空中回廊”で結ぶ案を大阪市が固め、周辺地区の街づくりを検討する協議会に表明するらしい。すべては、府庁移転へ向けた働きかけである。

 産経新聞の記事をそのまま引用すると…
現在は市中心部からWTCビルまで公共交通機関を使って移動する場合、最寄り駅のニュートラム南港ポートタウン線・トレードセンター前駅で下車するまでに、中央線の終点のコスモスクエア駅でニュートラムに乗り換える必要がある。
 このため、府議会の一部などから中央線をトレードセンター前まで延伸することを求める声が上がっていたが、市の試算で数百億円の投資が必要になることが判明。府が策定したJR桜島線延伸計画も多額の財政負担がかかる上、実現までに時間を要するため、市は代替案として歩行者回廊の新設を提案する


 ということらしい。


 …毎週、そのビルに通っている者からひとこと言わせてもらう。

 コスモスクエア駅からWTCまでは、普通に歩いて徒歩10分もかからない。そんなところに「空中回廊」って、何だ?それ。 おまけに「動く歩道」による自動化も併せて検討されているらしいではないか。


 いらんっちゅうねん。


 歩いて通えよ。


 雨の日は、それこそニュートラムに乗り換えて「トレードセンター前」まで行ったら目と鼻の先だし、濡れずにビルまで入れるわいな。第一、今入居している大阪市の部局の職員はそうやって通っているではないか。頭とカラダをもっと動かしたらどないや。


 それより何より、「府議会の一部などから中央線をトレードセンター前まで延伸することを求める声が上がっていた」という記述があるが、誰やねん!そんなムダ金を新たに支出させようとしているアホな議員は。腹立つよなぁ。

 だいたい、今の大阪がこんな姿に成り果ててしまったのは、調子に乗った役人らの無計画さと、チェック機能を果たすばかりか、自分たちの利益誘導を熱心にやってきた歴代のバカ議員たちのせいなんだ。


 もう、そんなやつらは甘やかさんでよろしい。


 地下鉄乗り継いで通うのがイヤだとごねるような勘違い議員は、この際だから辞めてもらったらええ。その方が大阪にとって有益なんだから。
posted by holyyell at 22:43| Comment(2) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月11日

何を信じろというのか

 三笠フーズの件である。
日本人の主食=米をめぐる問題でもあり、昨今の“食の安全・信頼”という観点からも、手厚い報道がなされているが、なぜ、農林水産省は工業製品にしか使ってはいけないとした事故米を「工業者」ではなく「食材を扱う会社」に売ったのか。「その道のプロ」には抜け道を考えるだけの知恵があるの、解らんか? お人よしというか、ものごとを深く考えていないというか…。だからいつも言うのだ。「その場しのぎのお役所仕事」だって。

 今回の問題は第一義的に三笠フーズをはじめ、同じような悪事を働いた業者すべてが悪い。しかし、それを許してしまうようなシステム設計をした国の責任も同じくらいに重い。

 いずれにしても、次から次へと広がる波紋。今日は、近畿の給食業者にも汚染米が流通していたとの報道もなされている。被害は、何も知らされないままそれを購入し、原材料に使ってしまったがために回収に追われる製造業者や、そうした製品とは知らずに胃袋の中に納めてしまった消費者まで幅広くなっている。

 いくつかの酒造会社も被害に遭っていたけれど、切ないだろうなぁ。お酒は生き物だもの。蔵人たちがその時々の気象状況や材料の具合に応じて神経をすり減らし、それこそ生命を育む思いで作り上げたお酒が、「事故米」を使っていたからとして回収・廃棄される気持ち…。いたたまれないよなぁ。

 また、給食業者へ渡った汚染米は、加工されて医療や高齢者の施設へ送られていったとされ、安全な食品を摂らないといけない人のもとへ危険なものが届けられていたという皮肉なことになっている。

 そして、街の米屋さんなど、まっとうに商売をしている人たちにも「風評被害」をもたらしている。


 それ(米)によって企業活動を行い、従業員を養って支えられてきた者が、それ(米)を裏切る行為…。これはもう断じて許しがたい。

 もう、一生立ち直れんくらいの天罰下ったらええねん。
posted by holyyell at 23:48| Comment(2) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月20日

過労死を意識した日々

 以前にも書きましたが、この4月までの1年間、住んでいるマンションの管理組合で理事をしています。

 去年の秋に他の居住者の部屋で行われたリフォームで、工事会社が床スラブに20センチの穴を開ける事態が発生し、トラブルとなりました。

 たかが20センチ、されど20センチ…。
うちのマンションは、壁構造の鉄筋コンクリート作りですから、壁や床が建物を支えあっています。その一部に穴が開けられた上、鉄筋も切られたため、住民の怒りが爆発しました。

 「穴の周囲1m四方では、強度(余裕度)は2割強減衰したが、建物全体への影響はほとんどない」という専門家の検証は出たものの、人の数だけ価値観は違います。「少しの減衰も許されるものではない」という強硬な人と「やったことは大問題であるけれど、これ以上の傷口を広げないような対策を取ればいいのではないか」という人など様々で、コンセンサスを得るのは大変でした。

 また、検証の依頼や、報告されてきた内容への理解(←建築の分野は、素人にはチンプンカンプンで大変でした〜)、それを居住者へ説明するための準備、臨時総会の資料作り、当該業者との折衝に加え、普段の理事会の活動…と、やるべきことは山積していたのですが、そのさなかに理事長が急逝するという不幸にも見舞われ、もう、去年の秋以降、私の自由時間は皆無に等しいものでした。家族にも気苦労や負担をかけましたし、何より、自分自身が「あ〜持たないかも。。。」と思うことしばしばで、“過労死”という文字が現実感を伴って脳裏に浮かびましたヨ。

 そして今夜、報告のための臨時総会を終えて、この件は折り返し。今後は、議事録の作成や補修工事の段取り、工事が終われば報告書の作成。また、4月以降を担当する新理事への引き継ぎ事項をまとめて新年度の予算案を作り、決算総会の資料を作る…など、やるべきことはまだまだあります。

 しばらくはゆっくり映画を見たり、新譜を聴いたり、温泉に行ったり…ということができそうにありません。


 私の遺失利益は一体どうしてくれるんだーーー!!!

 さ、寝よ。
posted by holyyell at 23:13| Comment(5) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月15日

何を守りたいんだか…

 エリートなんて、とかく我が身を守るのに必死になりがちだが、守屋という男は、国を守るための省庁にいて、事務方のトップでありながら、自分の体面と懐を守るのにご執心で、国家観なんてスケールの大きなものは持ち合わせていないように感じた。あれじゃ、家族と離ればなれになりながら辛い現場で汗水流している隊員は誠にかわいそうだと思う。今日の証人喚問だって「記憶にございません」と、記憶喪失を装おうと決め込んでいたようだが、そうは問屋が卸さない。相手がいくらドンくさい国会議員でも、数人を相手に論戦を展開していたらそのうち必ず綻びが出ることくらい解らんのかねぇ。結局観念して、会食に同席していた額賀と久間の名前が出たけれど、最初っから素直に言やぁ良かったんだよ。それを「私の記憶上のお話で議員の先生にご迷惑がかかってはいけない」って、てめぇ、誰に顔向けてんだよ。公僕はなぁ、常に国民にツラ向けんのが仕事なんだよ。それを“いっしょにゴルフ”や“いっしょにお食事”に連れて行ってくれる優しい誰かさんとつるんでいるうち、訳がわからんようになったんだろ。

 もう、外堀は埋まりつつあるようだが、この男のやったことは、税金と時間の無駄遣いなんだから、一生、国民のために奉仕活動でもさせればいいんだ。



 官僚といえば…、
元官僚の府知事が、企業経営者との会食を伴う講演で1回50万円から100万円のギャラをもらい、総額900万円にも上っていたほか、その会の受付を、府の職員が有給休暇を取らずにやっていたことが発覚し、さらに、会の参加者には府の事業に参入する(入札に加わる)資格のある業者もいたとかで問題になっている。

 で、オバサン知事はそれを「公務」だと言い張る。

 おいおい。公務でそんな高額なギャラもらってポッケないないしたらアカンやろ。公務の時間は誰のために仕事をするべきなの? そのギャラって、あなたが府知事でなければ、そんな高額にはなっていないよねー、たぷん。立場という付加価値でいただいたギャラなんだったら、それは府の財政に還元すべきじゃないのかなぁと思うのは私だけ? 収支報告書で報告していると言い訳しているけれどね、それってアンタ、「後援会のミニパーティ」と言われても仕方がないのとちゃいますか?(領収書も公開しないらしいし。) それとも、職員に手伝わせているから“公務”とでも言いたいのだろうか? いずれにしても、職員も“有給休暇を取らずに”ではなく、私的な会合なんだったら、キッチリ“休暇”を取って手伝うべきだ。そんなことばっかりやってたら、府民税払わないよ。

 事務所費問題への対応といい、自分がかわいいというスタンスはよく解ったから、来年の知事選挙では絶対コイツに票を入れん。(←宣言。)




 老舗のブランドを掲げたあの店も、やってくれましたなぁ。
「消費期限のシールの張替えは、君らがやったことに…」って、偽装の言いだしっぺである役員が、会社を下支えしているパートのおばちゃんに責任をなすりつけようといじめたらアカンわなぁ。もはや“料亭”ではないよ。“仁”が感じられん。ブランドも地に落ちるときは一瞬やで。創業者一族の流れを汲む者として、何としても守らなあかんと思ったのかは知らんが、下処理の仕方を間違えておる。肉でも魚でも、下処理せずに鍋にぶち込んだら臭みが染み付いてしまうやろ。基本の“き”やで。「おかげさま」の精神を置き去りにしたのがすべてや。



 こいつらみんな、頭の下げ方が間違っとる。


 それにしても、「天網恢恢疎にして漏らさず」とは、ホンマによう言うたもんやと思うなぁ。
posted by holyyell at 21:16| Comment(0) | オコりん坊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする